8月3日の研究会のレジュメ

暑い、暑い、あちー、とヘタレつつ、名古屋近代イギリス研究会へとでかけてまいりました。大野さんとのダブルキャストが功を奏したか、13名のあつまりとなりまして、重要な指摘の数々を多方面からいただき(これを「十字砲火」ともいう)、ありがたいのひと言です。できることであれば、二人目の(「おまけ」ともいう。一人目であったなら「露払い」であったな……)アタシのものがすこしでも、話のネタ、酒の肴、浮かれ浮き世の憂さ晴らし、くらいのお役に立っていれば幸いですな。

報告の資料として、読んでもらって検討していただき、アイディアや解釈をいただいてしまおうと(「陰謀」ともいう)、墓あばき業者の日記(1か月分)と議会特別委員会での証言を訳して、まとめて、提示しました。死体が完全に商品としてあつかわれていることがわかりますし、まじめな業者たちの日々の営みも想像できます。レジュメのPDFファイルを登載しておきますので、ご笑覧ください。

可能であれば、こんなふうに読めますよね、と助言してくださるとありがたく存じます。

ダウンロード - 20190803nagoya.pdf

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術後10年


生まれてはじめて手術台に乗ってから、今年で10年になりました。何とか生きながらえています。毎年毎年のこの日にあのときのことを思いだしながらつぶやきました。ほとんどがおなじような内容ですけれど、10年の区切りをつけようと考え、まとめてこちらに登載します。


2010年 ※この年だけはあえて言及していません。
強い雨が降っている。梅雨明けして以来の雨か@静岡 運転には充分な注意が必要だ。……湿気が身体にきつそう。
2011年
今日で開頭手術から2年である。発症前に見つかって、手術にも問題がなく、後遺症も出ていない。これだけでも、めっけものだ。
2012年
最初の手術から今日で3年がすぎた。さいわいなことに、さしたる後遺症もなく、いまのところは再発やクリップのずれ(直近に新たな動脈瘤が生じること)もない。メス痕はずいぶんと目立たなくなった。このまま世を捨てて暮らしたいものでありんす。
2013年
1回目の手術から4年である。いまごろは台の上にいたはず。全麻から覚めたのは、16時ころであった。手術室に入る直前と目覚めた直後に目に入ったのは、両方とも息子のガッツポーズだった (^^)b
2014年
はじめての手術から今日で5年がすぎた。メス痕やこめかみのへこみや側頭部のボコボコは完全にはなくならないけれど、生きながらえている。めっけもんだ。
2015年
水曜日が手術日であるのは、現在も変わっていないらしい。9時の開始であったから、まもなく全麻で眠った時刻である。あれから6年がすぎる。
いまごろの時刻には時間の感覚はなく、手術室 → ICUでめざめ → 何かの拍子で頭部をうごかしたためにくらくら → CTで異常の有無の確認 → OK → ICUで寒さにふるえ、歯のかみ合わせを自分で制御できず → いつのまにか消灯、という時系列の記憶しかない。
2016年
本日で術後7年である <(_ _)>
7年前のこの時刻にはまだ全身麻酔の状態で手術室におりました。前日の雨があがって the 夏、といった今日とおなじような天候を記憶しています。というわけで、たまたま来室する方にお福餅をさしあげて「お福分け」をしています。
2017年
本日で術後8年である。いまごろの時刻に麻酔からめざめた。
2018年 ※主治医に言われたこともあり、定期的な通院をやめました。
なし。
2019年
10年前のいまごろは全身麻酔から目覚めて、しかし、頭部をうごかしたためにおかしくなってCTを撮られていた。身体が冷えて歯の根があわなかった、徐脈の閾値を何度も超えて警告音が響いた、奇妙な記憶ばかりがある。もっとも奇妙なのは、あれから生きてんのかな、とときどき疑うこと ( ̄。 ̄;)

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イギリス史研究会第47回例会のご案内

幹事のかたからご案内がありました。一部をととのえて登載します。

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イギリス史研究会の皆さま

イギリス史研究会第47回例会を下記の要領で開催いたします。ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようお願いいたします。

日時 :2019年9月21日(土)午後2時~6時

報告者:高林陽展氏(立教大学)

論題 :「鉛に曝されたこころ——19世紀末~20世紀初頭の英国シェフィールドにおける鉛製水道管の健康被害をめぐって——」

コメンテータ:永島剛氏(専修大学)

場所 :専修大学神田キャンパス7号館784教室

なお、報告内容の詳細などについては、追ってお知らせする予定です。また、研究会についてのお問い合わせは、山本までおたずねください。

イギリス史研究会案内配信担当幹事 山本信太郎(神奈川大学)

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いただきもの いただきもの(通史)

木曜日に帰宅してからとどけられたことを確認しました。ありがとうございます。

パラパラとめくりまして、政治・経済・国際商業・財政・金融・情報などのさまざまな分野に目配りした通史という印象です。そういえば、まだ若いころに著者と「通史(general history)を書けるかどうか」についてお話ししたことがありましたね(遠い目)。

ただ、想定なさっている読者層の関係かもしれませんが、政治についてはあたらしい皮に古い酒が入ってしまった感がありました。都内某所でおこなわれたあつまりで「昨年の女王(クイーン)が嘆いていた」ような記述があります。まぁ、あくまで読者の問題でしょうが。あと、ルービンステインはまだしも、井沢元彦さんを想起させるようなタイトルも好悪がわかれるでしょう。

現代までを網羅しています。歴史の長さと重さを感じましょう。

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玉木俊明『逆転のイギリス史——衰退しない国家』(日本経済新聞出版社)。

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名古屋近代イギリス研究会のお知らせ


一部を省略などしてととのえ、幹事役の方からのメールを登載します。ただし、今回の報告者のひとりがアタシなので、照れというか、恥ずかしいというか、そういう感じのあることは否めません。もちろん、もうひとりの報告者は万全、鉄板でしょう (。・・。)


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みなさま
奥田です。
この2,3日真夏のような暑さとなっておりますが,いかがお過ごしでしょうか。
さて、少し先のことですが、8月3日(土)に名古屋近代イギリス研究会を下記の要領で開催いたします。
今回は、近代イギリス研究会の founding fathers お二人のご報告です。
それぞれに興味深いご報告がうかがえることと存じます。
 
前期末試験のさなか(今年に限って言うと前期講義の最中かもしれません)の開催ではありますが、どうぞふるってご参加下さい。
なお、いつも通り、終了後に懇親会を予定しておりますが,こちらにつきましては追ってご連絡させていただきます。
 
では8月にみなさまにお目にかかれることを楽しみにしております。
 
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名古屋近代イギリス研究会
 
<開催要領>
開催日時: 2019年8月3日(土)13:30-18:00  (開催時間がいつもより早くなっております。ご注意下さい)
報告者、報告タイトル:
(1)大野誠(立正大学)
  「転機を迎えた18世紀後半のイギリス美術・工芸界:展覧会開催の3団体」
(2)栗田和典(静岡県立大学)
  「解剖実習用の死体の供給:19世紀はじめの墓あばき業者の活動」
 
会  場: 名古屋市立大学滝子キャパス1号館(人文学部棟)6階現代社会学科会議室(614)
     交通アクセス:http://www.nagoya-cu.ac.jp/access/takiko.html
     キャンパスマップ:http://www.nagoya-cu.ac.jp/campus-map/takiko.html
 
備  考: 研究会終了後、懇親会を行います。
      懇親会につきましては、後日ご連絡させていただきます。みなさま、是非,こちらにもご出席下さい
 
問合先 : 研究会についてのお問い合わせは奥田伸子あてにお願い申し上げます。
 
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奥田 伸子
名古屋市立大学人間文化研究科
Nobuko Okuda
Graduate School for Humanities and Social Sciences
Nagoya City University
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レポート作成要領

職場ではこの4月からカリキュラムの大幅な変更がありました。主眼の一つは学術スキル/アカデミックリテラシーの修練です。ノートのとり方、本の読み方、PCのスキル、プレゼンテーションのやり方、テーマの探し方、プレゼンテーションのやり方などを身につけることが、それぞれの授業科目の到達目標に記されています。

レポートの作成作法の修得もだいじな目標の一つです。とはいえ、入試で150文字ほどを書かせると「長い」とされる世界にいた人たちが、突然に「たかが2000字でしょ」の空間に放りだされたなら茫然としてもおかしくありません。なかなかむずかしいことと予想します。習うより慣れろ、は一面の真実ですが、しかし、よほど「書く」が好きな人でないと、あるいは、「ノンストップ・ライティング」などを自分に課して訓練しないと、レポートは書けるようにならないでしょう。

ちなみに、アタシは配当年次2・3の授業でレポート評価をしてきました。注をつけるとか、文体に気をくばるとか、けっこうきまりの多いレポートですから、作成要領を読むだけで疲れます。それでも、「レポートにはこういう文章を書いてね」を言語化しているつもりなので、さまよえる1年生に読んでもらおうかと公開しておきましょう。まぁ、誰かにとって何かの参考になるかもしれないと思わなくもないので(こういう文章を書いたらすぐに朱入れするはず ヾ(^。^*)まぁまぁ

途中で飽きたりしたら投げ出してください。あるいは、ご立腹のむきはご容赦あれ。

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職場のまわり

職場のまわりで春の花が咲きはじめました。劉廷芝の「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」を知ったのは30年以上も前のことで、川崎寿彦『森のイングランド』(平凡社、1987年)を名大生協『書評』誌に紹介するマクラにつかったときでした。たしか、花も(文脈では樹木)変わるよ、と書いたかな ヽ(。_゜)ノヘッ?

アタシは性格が悪くなったと自覚しています。10年ほど前の鬱状態が原因でしょう。その状態の原因はよくわかりません。まぁ、とにかく短気になったし、辛抱しなくなったし、喜怒哀楽をあらわにするようにもなりました。甘ちゃんになったとも ヾ(^。^*)まぁまぁ

でも、このままでいくしかないかな……と告白(むしろ、懺悔?)しておいて、相似たる花の画像で慰めましょう。

早咲きの桜は、オオシマザクラでしょうか。
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モクレン科のカラタネオガタマ(唐種招霊)のつぼみがふくらむ。
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アセビ(馬酔木)はつぶつぶの(?)花が実ったかのようです。
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ぼけーっ! 木瓜をみると条件反射的にくる常套句ですな。
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たぶんこれも早咲きの桜でしょう。

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煉瓦の校舎に映える(かも)。
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最後の画像は建物のあいだで、人通りも少ないところですが(しかも3月下旬の閑散期)、満開をむかえたコブシ(辛夷)です。けなげだなぁ (^^)/
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