リハビリ
ウェブログのデザインを初夏らしいものにかえてみました。というのは、気分を一新したくなっていたからです。昨年の春いらい、集中して仕事をしようとするとほぼかならず偏頭痛に襲来され、胃の痛みとあわせて、じつに悩ましい状態がつづいておりました。仕事が順調にかたづけられるはずもなく、しだいに帰宅時刻がおそくなり、けれど朝は小学生の子どもたちといっしょに起床しますので睡眠不足、それで仕事するのでまた帰宅が遅くなり、睡眠時間を削るという悪循環でした。こんなところで負けてたまるか!と気合いを何度かいれなおしましたが、生活のリズムからくる体調不良を自分にむち打つだけで克服できるのであれば、うひーな状態になるなどハナからありえなかったように思います。「オイラはいったいなにしてんだろ」と呆然したり、空白時間に何もできないでいたり、そういう自分を責めたりで、いろいろなことがきつくなってました。お仕事日記をつけていたのも、何かをやったという自分を確認したかったという理由が、ずばり、大きかったでしょう。
性格とは生活のリズムと相関関係にある、あるいは人の性格は生活のリズムにでるみたいで、そのリズムの変更はむつかしそうです。慣性もあるかも……。でも、ちょっとだけ脱力してみようと思いました。神戸の学会のとき、発表の前日に考えた結論のようです (^_^;)
おかげさまで今日は、以前にいただいた水田さんの訳業、岩間さんのご論考、小島さんのご論考を読めました。のろまですけど(ノルマじゃないよ)、すこしずつリハビリします。偏頭痛や胃痛とも、自分に黄信号をおくってくれるありがたい友人(?)として、ゆっくりつきあいます。両方とも薬で抑制・治癒しようとは思っていませんし、今日のような調子の日ばかりでなく、あがりさがりもあるでしょう。それでも Let it be でね。
【授業】3512教員室の掃除。
【授業】「英語で読む英米文化入門」の授業準備。
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