宮城県沖地震
昼食前に揺れを感じました。連日のレポート添削のため、ついにめまい?と疑いましたが、窓のブラインドがカッタン、カッタンと音をたてていましたので、自分だけが揺れているのでなく、地震と判断したです。あまり大きくはなさそうでしたので、黒デルくん本体をささえて揺れがおさまるのを待ち、そのあと、自宅に電話し、ゼミ生にメールを送り、安否を確認しました。いまのところ、とくに大事ないみたいです。
TVをつけると、宮城県で震度6弱とのテロップがでていて、東北新幹線の仙台駅がうつされていました。脱線はなかったらしいことに安堵しましたが、東北方面の方々はご無事でしょうか(よく、ウェブログを拝見している東北大のOさんはいかがでしょうか)。TV局のなかをうつした映像では、PCの本体やモニタが床に落下しており、かなり大きな揺れであったことがわかりました。昼前でしたから、火をつかっていたお宅も多かったのではないでしょうか。あたしごときが何をいっても救いにはならないでしょうけれど、この場でこころからお見舞いを申しあげます。
それにしても、広範囲で揺れたものです。静岡市でも震度4(清水区)と3(葵区・駿河区)でした。日本列島に住んでいるかぎり、地震は宿命的なものですけど、つねに100%のそなえをしているわけにもいきません。すこしでもリスクをへらす準備を日ごろからしておければよいですが、それもなかなかむずかしい。結局は、事後的に、できるだけ迅速かつ適切な対応をするしかありません。
8月15・16日の業務
【授業】「英米文化論」のレポート採点中。
【授業】同上。語学研修中の再提出該当者に対応。
【授業】「英米言語文化入門」の成績を、コース助手の方に提出。
【書類】有給休暇届を総務課に提出 → 8月22・23日は休みます。
Comments
どうも、小田中です(「東北大のO」はぼくということでいいんでしょうか。そうだとすると、ご心配いただき、ありがとうございます。そうでないとすると、お恥ずかしい)。
地震の報告です。5階にある研究室にいたんですが、結構ゆれ、一瞬あわてました。なにせ築30年のボロボロの建物なので、なにが起こるかわからない。本棚は壁にくっついているので倒れることはありませんでしたが、ものがいくつかおっこちてきました。
それでも、自宅に戻ったら全く何の変化もなかったので、「それなりの規模の地震だった」という感じです。1978年の宮城県沖地震も経験しているんですが、あのときはひどかったですからね…。
Posted by: 東北大のO(多分) | Wednesday, August 17, 2005 10:39
> 東北大のO(多分)さま
おぉ、ご無事で何よりです。まちがいなくOさんとは小田中さんのことです。あたしは知人・友人のすくない人ですから(笑)。
こちらは築20年ほどの5階におります。教員室はどこも書籍や機器でいっぱいでしょうから、建築して何年たっていようと、地震がおきればもっとも危険な場所かもしれません。さりとて、ほかに居場所もみつからないので、「本に埋もれたら本望」と強がってます。
大きな地震の記憶は、1974年の伊豆半島南部地震くらいで、昨今の地震の多さにもかかわらず、不気味なくらい静岡は揺れていないです。東海地震は四半世紀前からいわれているのに。
Posted by: k2 | Wednesday, August 17, 2005 19:07