開けてあるドア
どこかの掲示板でみた記憶があるですが、とある教員さんが試験やレポート、または発表のさいにしきりに教員室にくることをすすめるそうです。けっしてセクハラ教員さんではないです。いけば、熱心に指導してくれて、おまけに成績もあがるらしい。書きこみをした方によれば、問題なのは、発表前にこの方のところへいかなかった学生さんが、あまり評価されないことでした。すくなくともそういう傾向がある、と。
判断はなかなかむずかしいところです。教員が手伝えば、あたりまえですが、レポートや発表の質はあがるでしょうし、評価者にとって 自分の基準にそった安心感のあるものができるはずですからね。そういう教員さんは、きっとあたしとはまったく正反対の性格で、学生さんと差し向かいで話をするのが大好きな方なのでしょう。指導熱心であることを自覚的に実践なさっているのかもしれません。ドアを開けてあるのだから、ふところに入ってこいってね。教員―学生の関係はそれでいいかも。
ただ、上司―部下のような関係では、好ましくない経験があたしにはあります。以前の職場で、トップの部屋によく出入りする人を知っていたけれど、そういう姿を目の当たりにしてしまうと、いまひとつ信用できなくなったり、気兼ねなくお話しできなくなったりします。直訴といえばかっこいいです。でも、結局は籠絡されるのがオチでしょう。組合活動家だったころは委員長の先生にこんなふうにたしなめられました。
けっして一人でいっちゃいけない。いったら、自分がどういう立場できたか、かならずあきらかにしなさい。ボス交やひいき/好みで問題をきめちゃいけない。
オイラは気合いの入った仲間にめぐまれていたようです。
【授業】教育実習巡回指導。出発 09:30 → 帰着 15:30
【研究費】科研費の支出に必要な書類を、経理の担当者の方にうかがう。
【書類】情報スタッフの方に、大学アカウントに到着したメールの転送を依頼。
【書類】出張授業で欠席した昨日の教授会・研究科委員会の資料を受領 → PDF化
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