今日の授業にて orz
その1
「キリスト教のお祭りでもっとも重要なのは何ですか。○○さん。」(答えは、イースター、復活祭だよ。)
「クリスマス。」
「ちがいます。それも重要ですが、ほかには。」
「……イヴ。」 orz
ちなみに、うちの11歳(小6)の息子がおなじ答えをしました。見ようによっては、うちの息子はすでに大学生並みか。
その2
「クリスマスのころの自然現象、自然の暦にあるのは何ですか。○○さん。」(答えは、冬至ですね。)
「……。」
「ほら、カボチャを食べたりするでしょ。」
「あー、ハロウィン。」orz
はたしてカボチャのランタンは食えるか。
その3
授業中に2人が退出しようとするのが見えたので、
「どこいくの。」
「トイレです。」
「もう、授業にこなくていいですよ。」
授業終了後に
「もうこなくていいってどういう意味ですか。」
「途中退出はみとめていないので。」
「どうしてもガマンできないときでもダメなんですか。」
「途中退出と入室は授業妨害です。」
どうしてもガマンできない情況が2人同時に生じることなど、99.9%ありえないわい。orz
ちなみに、うちのもうじき13歳になる中1の息子は、「休み時間にいってるから授業中になんか一度もいったことないよ。大学生ってすごいね」。なにがすごいのか……。息子よ、親のひいき目はもちろんあるけれど、君のほうが100倍は大人だよ。
その4
授業後に
「(クイズのときに)名前をよばれて手を挙げたんですけど、気づいてもらえなくて……。」
なぜ、その場で反応しないでしょうか。寝てたとか orz
このエントリを書いたあと、偶然にもわが指導教官が経験談を語っておられたのに遭遇しました。あるいは、ネット上にはこのように的確かつ教師としての自負にあふれたコメントが掲載されていたりもします。オイラはまだまだ修行が足りません。
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Comments
その一・その二は大笑いしてしまいました。
その三・その四は、経営者の方から同じような愚痴をよく聞かされます。
従業員が、失敗しても屁理屈言って反省しない。→同じ失敗を繰り返す。
従業員が、失敗した後、フォローしないでそのまま放置。上司に一切報告無し。→取引停止。
Posted by: 野良衛門 | Saturday, October 15, 2005 09:49
野良衛門さま
笑っていただけて光栄です。たった90分、1回の授業でありながら、まだあと2,3の書くべきことがあります。ウェブログのネタづくりのためにやっている授業のようです。阿久津真矢(『女王の教室』)が相手にしたのは、小学生でしたが……。
しかし、経営者の方が「同じような愚痴」を「よく」こぼされるのは、ちょっと困ります。「従業員」の方たちのなかにもありふれた光景になるとすれば、「きみたち、そんなことは社会にでたら全く通用しないぞ!」という、教師の殺し文句の威力が削がれてしまいますからね。
Posted by: k2 | Sunday, October 16, 2005 12:42