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November 2005

丸数字は機種依存文字

とりあえずは、↓のスクリーンショットをご覧ください。

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丸数字の「18」がつかわれています。事務局から送られてきたファイルの転送版ですが、べつに意味のない数字ならまだしも、これは「平成18年度」をあらわしていますので、読めないと困ります。ほとんどのかたはご存知でしょうが、Windows の丸数字を Mac OS で見ると、カッコつきの曜日をしめす略記号になったりして、不必要な混乱の原因になるです。ちなみに、ローマ数字はもっと意味不明なカッコつき文字になります。たとえば、ローマ数字の「1」は1文字の「(特)」だったりします。

べつにあたしは Mac OS 原理主義者ではありませんし、Microsoft 社の Office 製品をつかっていれば、ファイルのなかで機種依存文字がいじわるをすることはないですから、OSのちがいを気にしないでつかってもかまわないと思います。でもファイル名ではどうしようもないですから、ちょっとだけ、他者の存在を気にかけてほしいです。つけくわえるなら、丸数字は、Windows も Mac も「20」までしかありませんので、平成21年からはどうなさるおつもりなのでしょう。自作の外字ですか? そりゃ、もっとこまりものですよ。

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Try and get the chance?

H-Albion で流れた情報です。事典の項目執筆者を募集しているそうですよ。

Dear H-Albion Members,

I am an area editor for Oxford UP's forthcoming Encyclopedia of the Modern World (2008), and I am seeking authors for the following entries:

Fenianism. 1000 words. $100.00 honorarium.
General Strike of 1926. 1000 words. $100.00 honorarium.
Irish Republican Army. 1000 words. $100.00 honorarium.
London. 1500 words. $150.00 honorarium.
MI5. 1000 words. $100.00 honorarium.
Nation State. 1500 words. $150.00 honorarium.
Recreation. 1500 words. $150.00 honorarium.
Secondary Empire. 1500 words. $150.00 honorarium.
Social Class: Overview. 3000 words. $300.00 honorarium.
South Sea Company. 1000 words. $100.00 honorarium.

All entries will be due May 15, 2006. If you are interested in writing any of the above, please contact Heather Streets, area editor for Britain and the British Empie, at streetsh@wsu.edu. See below for further information
about the project.

Oxford's ENCYCLOPEDIA OF THE MODERN WORLD will be published in 2008. There are eight area editors for the project; the editor in chief is Peter N. Stearns (George Mason University). The Encyclopedia will contain
approximately 2.5 million words in about 2,500 articles, from 250 to 7,000 words long; each article will conclude with a bibliography and end-references. The volumes will be generously illustrated with photographs, drawings, and maps. The backmatter will include a comprehensive index.

The Encyclopedia is intended for scholars, college and university students, advance-placement high school students, and general readers; It will be part of Oxford's award-winning reference program, which includes Hillerbrand: The
Oxford Encyclopedia of the Reformation
; Kors: Encyclopedia of the Enlightenment; Mokyr, The Oxford Encyclopedia of Economic History.

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本末転倒

あたしの職場ではめずらしい時間割が採用されています。それは「演習」の時間。月の第2・第4週の火曜日に3限・4限を連続して授業を設定し、そこに3年生と4年生が出席する形式です。だから、おなじ授業が3年生にとって「演習I」、4年生には「演習II」になります。「演習」は専門的な勉強を少人数でやりとりしながらすすめてゆく授業ですし、卒業研究をやってゆく基地のような場所ですから、じっさいに卒業研究をやっている4年生を、これから自分の興味関心をそだててゆく3年生が目のまえで見れるのは、よいシステムでしょう。

ところが、月の第1・第3週の火曜日は会議日になっています。そのため、ほぼ必然的に会議は火曜日に設定されることが多くなり、会議がおわってから/会議がはじまるから、という理由で、たいせつな演習の時間が自由にならなくなってイライラするわけです。今日も、昼休みに会議あり → 卒業研究のチュートリアルの切りあげ;エントリシートの書き方講座 → 3限目の演習中止;4限目の演習の時間延長 → 30分間の「コース分け説明会」で中断、etc... 

えーえー、もちろん、第5火曜日に「演習」をやっているあたしがワルーござんすが――第1火曜日にもやってる (^_^;)――、

第2・第4週にのみ「演習」をやっている教員は、むしろ少数派ではないかと思います。では、なぜ、会議がはいってしまうかというと……、よくわからない。【おまけに構造的には、火曜日が演習/会議日のため、それにあわせて月曜から水曜に授業が集中し、とくに金曜がスカスカになる問題もあるです。】創設いらいの慣性みたいなものでしょうか。途中からはいってきたあたしのような者には、慣れるまでやや時間が必要でしたし、慣れてしまうと変えようにも変えられないもどかしさがあります。

せめて演習くらいは、時間無制限デスマッチでやりたいです。でもって、おわったらメンバーで飲み食いできる環境があるとうれしい。

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言語文化学会

原稿を書いているのでけっしてヒマなわけじゃないですが、所属しているコース内で組織された共同研究のリーダS先生が、大会運営委員長 兼 報告者をなさるとメールしてくださったので、「言語文化学会第19回大会」をのぞいてみました。

↓ 会場の講義室の前
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事務局担当の先生から開会のあいさつ、それから司会の先生が簡単な略歴を紹介したあと、S先生の発表がありました。オーストラリア国立大学の日本史研究者、テッサ=モーリス・スズキの地域研究にかんする議論を参考に反グローバリゼーションの立場を明確にうちだし、エリアーデの聖と俗をめぐる宗教の境界線、界面活性ゾーンの指摘にそいながら、アボリジニの位置を端緒的に考察していました。ただ、総論ないしスタンスはわからないではないのですが、具体的に、ではどのような周縁・辺境に着目するか、それが全体の秩序とどのようにむすびつくか(反グローバリゼーションの立場は、よりどころのない相対主義ではない)、あるいはどのような資料が考えられるのか、が欠落していてとても残念でした。30分の報告ではそこまでやるのは無理なのかもしれませんけれど、“スズキとエリアーデがよくわかる”紹介でおわっちゃったかな、という印象をもちました。

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脱出しそこねて、つぎの報告「多重 WH……」という生成文法の研究もつきあいましたが、教室が寒いのなんの。すっかり身体をひやしてしまいました。黒板に書きながら報告をなさったので、授業をうけているような気分でした。居場所がないなーと思いつつ (/--)/

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じつは、松田聖子ファン

「英米文化論」の授業で女工をあつかい、女工つながりで『ああ野麦峠』となり、兄の背にかつがれて峠をこえる病に冒された少女を思いだし、ただでさえ『野菊の墓』と話がごっちゃになってさらに、学年がおなじスーパースター「松田聖子」まで話をもっていってしまった昨日、なんという偶然か(というか、こじつけだね)、NHK総合23:15からの「音楽・夢くらぶ」は、デビュー25周年をむかえた「松田聖子スペシャル(1)」でした。ひさしぶりにテレビに見入ってしまった。

「赤いスイートピー」にしろ、「Sweet Memories」にしろ、あるいは「白いパラソル」「渚のバルコニー」「天使のウィンク」にしろ、メロディが流れると自然と歌詞が口にでてしまうのは、なぜでしょうか。性(さが)かな。司会進行役の中村雅俊さんがおなじことを不思議がっていましたが、あたしはその歌を口ずさんでいたころの自分やまわりの風景も脳裏にうかんでくるです。おもわず涙がでそうになりますねぇ。もう、脳裏にうかぶ画面はすっかりセピア色ですけど。

来週は「スペシャル(2)」だそうで……。これも見逃せません。

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寒くなってきました

ここのところ史料を読んだり、文章を書いたり、文献を確認したりに集中していまして、ウェブログの更新がとどこおっています。 あたりまえの仕事といえばそうですが、これにくわえて授業とその準備やさまざまな校務にいそしみ、 おまけに仕事場の部屋をおとずれるさまざまな人びとのお相手をしながらやるとなると、やはり調子がでてくるのは、あたりが暗くなってから、 になります。どうしてもおそくなりがちな帰宅時は、轟天号ビアンキに乗ってもまったく汗をかかず、 うがいのためにペットボトルに水道水を入れて部屋をでます。

火曜日のゼミ、県立美術館の喫茶店でケーキとコーヒーをいただきながら合同ゼミ発表会のうちあわせをおこない、 学生課がひらいているうちにと思って午後5時にきりあげて外にでると、すでに日没まぢか。あとひと月ほどで冬至をむかえる晩秋・ 初冬の夕刻は春の宵のように暮れなずむことなく、まさにつるべ落としで暮れてゆきます。そして、緊張感を強いるように気温がさがります。

職場の部屋の石油ファンヒータへは先週末に灯油を補給しました。人一倍(というか、数倍、数十倍というか)の寒がりなあたしは、 ついつい早めに暖房を起動してしまいます。「暖かくすると、頭がボーッとするでしょ」といわれても、 いつも変わることなくサンダル履きでいたいし(水虫はないんだけど)、「ブラインドを開けておけば太陽がポカポカですよ」とすすめられても、 光過敏 → 偏頭痛がおそろしくて遮光しておきたいので、さらに、たいていこの時期に夜中、日付変更線前後まで仕事してる日が多く、 部屋の空気全体があたたまる(静岡弁では「ぬくとくなる」)暖房が必須です。

* 毎年、この季節になるとブーたれますけれど、 12月上旬の寒い日にならないと施設を担当されている管理係は教員室の暖房をいれてくれません。管理棟はなぜかひと足早く空調され、 快適な職場環境らしいのに……。

さて、今年も冬の風物詩を発見しました。↓は居宅の生け垣の山茶花。

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今年は住宅全体で業者をたのんで剪定してもらい、ずいぶんスッキリと整えられていて、 乱舞するようにアチコチで咲くことはないでしょう。

つぎはチョコレートの定番「キットカット」の季節限定版↓

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「きのこの山」も季節限定版がでて、盛りあがってきました(ごく一部の栗ゼミ生のみ?)。冬は山茶花や椿の花を愛で、 チョコレートの甘さに酔いしれるのが左党でないあたしにはお似合いですねぇ。

ここのところの雑感でした。

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二病息災?

高校を卒業してしばらくした夏、十二指腸潰瘍で1ヶ月間の入院をした経験があります。さらに、その1年半後、病気が再発して2ヶ月半の入院をしました。十二指腸潰瘍の典型的な症状は空腹時の腹痛で、この点についてだけ記憶をさかのぼりますと、何と中学2年生くらいからのオトモダチだったようです。あと、ひどくなると下血のために黒便がでます。(これが胃潰瘍ですと、吐血になるわけです。フトンに血を吐くのもこわいでしょうね。)高校1年生になったばかりのときでしたか、学校生活にはなんの支障もないのに、1500メートル走や踏み台昇降などをすると、もーぜんぜんダメな状態になってました。おそらく、血が足りない状態だったのでしょう。その数年後にあたる入院時は、ふつうの人の60%くらいになっていると医者からいわれました。

もう、おわかりでしょうが、オイラは“プレッシャに弱い”とです。

あきらかに高校入試、大学入試のあとで症状がわるくなってます。“じゃ、院試はどうだったんだ”といわれそうですが、そのときは病院からだしてもらった胃薬を飲んでました。その後もずーっと良化と悪化を自覚しつつ、つきあってきているです。『ちびまる子ちゃん』の山根くんの気持ち、ほんとうによ〜くわかります。ほんのちょっとしたできごと、ちょっとしたことばのトゲ、ちょっとした睡眠不足、etc... がチク、ズキ、ウェっとくるきっかけです。

ただ、長くつきあってきたおかげで、症状のやってくるタイミングがつかめました。あるいは、予防はできなくとも、まわりにかならず対処法を用意しています。牛乳はどのようなときでもいちばんの味方ですから、出張先のビジネスホテルでも冷蔵庫に1リットルパックをキープします。水なしで飲めるチュアブル錠の胃薬は便利ですけれど、あまり効き目は期待しません。薬にたよるときは、おなかのなか全体にひろがるように、むしろすこし多めの水で飲むのがよい。チョコレートやココアは糖分が効くのか、おなかにやさしく作用しますので大好き。とどめの勝負薬はやはり、H2ブロッカーを成分とするものになります。学会や研究会での発表の前は、夜、寝る前に気分をおちつけて牛乳を飲み、朝、食事のあとにH2ブロッカーというパターンです。

2年くらい前から、胃痛、胃の不調にくわえて偏頭痛を自覚するようになりました。これも、10年くらい前から風邪の症状と混同しつつ、いわれてみればその症状であったか、という持病です。職場の健康相談で、ずばり、

“それはストレスです”

といわてしまったとおり、結局のところ、胃痛も頭痛も原因はおなじなわけです。偏頭痛は前ぶれに光過敏状態があるとつかめてきましたので、これまた、症状のでるタイミングを予測できます。くるぞ!というときには、“ノーシンを飲んでひたすら目をつぶる”作戦でのりきるです。

この二つの病気以外、オイラには幸いにして心配なところがありません。頭脳の回転と遺伝でもっている病気は、このさい、無視します。してみれば、軽度の不健康が常態となっていて、それはそれで低値(?)安定だということでしょう。じつにありがたいことです。なにせ、こいつらが騒ぐとき、休め、休めといってもらっていることになるのですから。宿痾をほこらしげに語るのもどうか、と思いますが……。

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学部長選挙

一昨日、法人化前の最後になる(はずの)学部長選挙がおこなわれました。投票 → 決選投票 → 再度の決選投票と3度も投票行為をくりかえし、ようやく選出された学部長候補の方は、どこかにも書きましたけれど、「火中の栗を拾う」 お覚悟なのでしょう。学内政治の寝業師ならまだしも、いまどき、 まだこれほどタカビーな人もいるのかと唖然とさせる方たちを相手にまわさなければならないはずで、 基本的に柔和なその方のお顔が頭にうかぶたび、暗澹たる思いにさいなまれるです。

閉鎖的、内向きな発想と思われることは承知のうえでいえば、 選挙戦でまっぷたつに割れてしまった学部を癒すことがまず必要かもしれません。あたしのような、政治オンチで傍観者的で、「誰がやっても、 その人や自分のやることはおなじ」と思っている者のところにさえ、今回ははたらきかけ、運動(「オルグ」っていえばいいのか)がありました。 以前には相手にもされなかったですけど――それは、それでさびしいかも (^_^;)――、今回はそれだけ票読みが拮抗して接戦・ 激戦だったということです。さらには、決選で敗れた側と思われる方の発言が、なんとなく、 その後にひらかれた教授会では微妙にトゲトゲしいように感じました。

「癒す」ということばが不適切であれば、いまの学部にとっての公共善は何か、それを新学部長にはぜひ積極的に、かつできるだけ早期に、 うちだしてほしいです。もちろんそれは、選挙運動を担った人びとの利害によって代表されるものではなく、 ただたんに対抗者をふくむだけでもなく、学部を構成するすべての人びとにとってのものです(「全構成員自治」などという、 なつかしいことばをつかってもかまわないかな……)。どのような学生をそだてたいか、という一見はまっとうな言説を弄しつつ、そのじつ、 自分の像はまったくしめそうとしない人たちよりは、はるかに学部長としてふさわしいと思います。 理念を共有できるものとして示していただけるだけるなら、あたしはまたよろこんで仕事人に徹することでしょう。

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知らなかった

 11月1日のお知らせだったようです。 

ココログのディスク大容量化についてココログのディスク容量について、ご報告申し上げます。
本日より、以下のように仕様が変更となりました。

      容 量  1ファイルあたりの    1日あたりの
           最大アップロードサイズ  最大アップロードサイズ
ベーシック  2GB      10MB           20MB
プ ラ ス  5GB      10MB           100MB
プ    ロ 10GB     10MB           100MB

本修正により、ココログの最大容量がギガバイト対応しました。
また、「1ファイルあたりの最大アップロードサイズ」と「1日あたりの最大アップロードサイズ」の2つの制限がつきました。 1ファイルが10MB以上のものはアップロードすることができず、また、1ファイルが10MB以下であっても、 1日にアップロードしたサイズが20MB(プラス/プロは100MB)を超えると、アップロードができなくなります。
負荷対策を優先して行ったため、結果として容量拡大のリリースが遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。
ココログは今後とも積極的に機能追加/性能改善に努め、みなさまのブログライフをより豊かなものとすることに注力していく所存です。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ほかの無料ウェブログ(あたしの利用させてもらっている FC2 や teacup など)は1ファイルが250キロバイト前後で制限されています。ファイルの種類も jpeg/jpg, gif, png, mp3, wmv くらいしかアップできません。最大10メガバイトで種類制限がないのであれば、こまかな図像のように、 講義用の pdf ファイルでかなり大きなものでもウェブ登載できます(受け手の学生さんにとって回線の問題はありますが)。毎月、ISP 料金を支払っているだけのことはあるわけです。

がんばれ、@nifty!といいたくなりました。

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Google Analytics

Google がウェブ解析をはじめました。こちらをどうぞ。

たいていのウェブログではアクセスの解析機能がついています。あたしの『日々是精進』でも、BlogPet とカウンタにそれぞれ解析機能がついています。ここをおとずれてくださる方について申しますと、アクセス総数は1日に60前後、ページヴューは100前後です。リンク元はあたしのHPのトップか直接のブックマークが多く、検索ワードでは「拡張子」「まんねんろう」「電子辞書」などがつかわれていました。

ひとりごとにおつきあいいただけるのは、たいへんうれしく思います。どうぞ、ごひいきに <(_ _)>

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たるんでる?

いきなりですが、講義の受講生のみなさまにお詫びを申しあげます。

講義資料のページを更新し忘れました。資料本体はアップロードして、ページのHTMLファイルも更新したですが、「近況報告」のページを登載しただけで忘却しました。何の弁解もありません。

ついで、某先生の退官論集の事務を担当なさっている方にお詫びを申しあげます。

締切を指定された寄稿論文のタイトルの連絡をすっかり忘れていました。いまでは締切がいつだったかすら、思いだせません。週末は出張のため、タイトルを決定する余裕がありません。ゆるされるものなら、もうしばらくお待ちください。

最後に、某誌の書評担当者さまへお詫びを申しあげます。

先月末締切の書評原稿ですが、いまだ脱稿できません。400字詰め10枚ですので量的な問題はないといえますが、寄稿者の多い論集ゆえにやや書きにくさをおぼえております。とはいえ、おひきうけした仕事ですので、できるだけすみやかに完成させるつもりでおります。しばしのご猶予を……。

たるんでるぞ!

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Lorrain の背景

BlogPet の Lorrain の背景に写真を入れてみました。ロンドンのタヴィストク広場にある、 広島の平和を祈念して植樹された木(正確な名称は忘れました)です。この広場にはマハトマ・ガンディの像もあり、献花が絶えません。 逆光で撮影したですが、ちょうどよいぐあいに太陽光線が見えます。戦争のない、平和な世界への希望の光であってほしい。

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ふーん、そう見えるのか

昨日のゼミのさい、ちょっとしたことでオイラの大学時代の話になりました。

そうそう、朝に専攻の読書室のカギを開けてから、夜に締めて、それから自治会室へいって会議をして、徹夜してビラをくばって、それからまた読書室のカギを開けてイスをならべて寝た。そんなことしてたよ。

え〜っっ、大学に寝泊まりしてたんですか。

ここから生協や自治会の話がやけにもりあがってしまい、

集会とか、デモにいって、公安の人とならんで歩いたこと、あるよ。なんか、よくわからないけど、通信機をもって話ししてた……。県学連とか、全学連大会とか、いってしまったし……。ジグザグデモってのは違法でね。オイラたちは、いちおう合法的に届け出て行進してたよ。

え〜っっ、いまの先生からは想像もつかない!

ゼミの学生さんからすると、いまのオイラはそういうふうに見えるみたいです。てか、すくなくともデモにゆく人ではないらしい。おとなしく静かに実務者肌の人生をおくる人、でしょうか。

でも、それは「ざ〜んね〜ん(みのもんた at ミリオネア風)」ハズレです。いざとなったら、バリ封だろうが、殴りあいだろうが、脅迫行為であろうが、辞すことはありません。轟天号ビアンキ(ゆうきまさみさま、すみません。ノリで愛車にこの名をつけてしまいました)で通勤するのも、湯上がりにときどき腹筋するのも、いつくるともしれぬ暴力革命にそなえて体力を鍛えているです(ホントかな)。ま、ウェブログもビラ書いているようなノリです。ビラ文字にできないのが残念だったりして。

このエントリで一部に意味不明なことばがある点をお詫びいたします <(_ _)>

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ノートPCのバッテリ

まずは写真(↓)をご覧ください。

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何の変哲もない、愛機 dynabook SS SX 2211LNKW の勇姿です。でもちょっと裏返しにしてみると、

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バッテリのとりはずされているのがおわかりでしょうか。

2000年に購入したメビウスくんは、2度の渡英につきあってくれたナイスガイでした。現在は恭さんの本棚で余生をおくりつつ、緊急事態にそなえてくれています。ただし、Cruesoe などに先立つこの時期の製品はもともとバッテリが期待できず、新品状態でも90分=1コマの授業しかもちませんでした。そのため、携帯性を犠牲にして別売の大容量バッテリをとりつけざるをえなかったです。おまけに、AC電源に2週間ほど接続したままでつかったり、放置したりしてしまい、バッテリを昇天させてしまったことも一再ならず……。バッテリってけっこう高価だと思いしらされる羽目になりました。リチウムイオンのばあいは「メモリ効果」がほとんどないという説明に安心してしまっていたのが原因で、セルの劣化などまったく思いもしませんでした。『朝日新聞』土曜版の記事OCN の「くらしの裏技」などの情報を、はやくに知っていれば……。

そんなわけで、昨年末に中古で買った dynabook はバッテリにかんしてだけは慎重に大切にあつかっています。出張で電源確保ができない場所のときだけはバッテリを持参しますが、あたしのばあい、そのような出張はマレで、たいていは会議室にアダプタがありますので、基本的にAC電源コードをつないでつかいます。職場や教室や自宅でもおなじで、机上を片づけるとはいえ、つかい方は据え置きですからバッテリははずしたままです。また、移動中やコーヒー店、食事のときなどは、そもそもつかいません。こういうときは読書していることのほうが多いですし、いざというときにはポケットの h2210 やシグ3があるからです。こいつらでつくったものは SD カードでデータを移動させれば、それで充分なわけですね。

問題はノートの電源コードははずすのを前提につくってある点でしょうか。コードを引っかけないように注意しないと、本体のHDDやOSがいっちゃいます。PCを前にしているほうがリラックスしてしまうあたしは、自慢じゃないですが、メビウスくんはもちろんのこと、黒デルくんやシグ3に突っ伏してしまった回数はかなりのものです。寝ぼけてコードをひきちぎったことはないですけれど、休止状態になっていたPCの電源を抜いてしまったことはあります。記憶が抜けおちると行動があやしくなりますので、この点だけは注意しないと……。ノートPCのあつかいにかぎったことではないですね。

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『女子マネージャーの誕生とメディア』

高井昌吏『女子マネージャーの誕生とメディア――スポーツ文化におけるジェンダー形成』(ミネルヴァ書房、2005年)を、名古屋出張の往復の新幹線車内で読みました。表題の先頭に「女子マネージャー」という一種、キワモノ的で目をひくことばがあり、また、たしかに検索キーワードはこのことばではあるものの、E・セジウィック『男同士の絆』(名古屋大学出版会、2001年)をさかんに参照しながら、男性集団内の「ホモソーシャル」なあり方と、「境界」におかれる/みずから身をおく女子マネージャーという、関係性の側面をとらえた研究でした(と思う)。「ジャンダー」(ちょうど三河弁地域を通過中にみつけた (^^;))などの誤記や「○○のである」などの強い表現のくりかえしに疲れる点をのぞけば、メディアにのっかる定型表現や定式化にとどまらない点でスリリングに楽しめました。個人的にもっともうけたのは、

……男性スポーツ集団にとっての異性愛的欲望、それを発揮するのにもっとも身近な存在が女子マネージャーだったのだ。『キャプテン翼』に関して言えば、主要な男性キャラクターの多くに彼女(それも多くは女子マネージャー)が存在している。翼の最大のライバルであり、もっともストイックさをかもしだすキャラクターであった日向小次郎(彼は家庭が貧困で、かつ特訓好きである)には彼女がいなかったが、それがすべてを物語っているように思えるのだ(……)。pp. 127-8.

のくだりです。不覚にも気がつかなかったなぁ。ただ、「ユース編」などは別にして、「主要な男性キャラクターの多く」というのは無理がないでしょうか。岬、若林、若島津、タケシ、石崎、etc... にはいないんでないかい。

ジェンダものは気がつかないうちに読みおわるので(論が軽いという意味ではけっしてないです)、出張のおともに最適です。知的な刺激もえられます。

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楽しい卒論

2日前の水曜日、いろいろな方があたしの職場をおとずれました。授業がないので自分のことをする日にしたいですけど、こちとらの願いは誰もわかってくれないみたいです (;_;)

昼食をとっていると学生さんが2人、卒論について相談したいとやってきました。あたしのゼミ生ではありませんが、合同発表会でコメントしましたので、それなりの責任はあるかと思い、「ゼミがちゃうやろ」などと無下には追いかえさず、しばらく話をしました。Webcat の利用や卒論支援サイト(代筆サイトではありません)といった基本的なこともおつたえしました。こんなことも知らないのかい、などともいってません \(^^:;)...

会話のなかで何よりもビックリしてしまったのは、「ゼミの先生に『それはむずかしい』といわれたので、どうしたらいいですか」、とたずねられたときです。もう返事は一つしかありません。「え〜っ、先生にそーいわれたらやめちゃうの?」です。たしかに卒論といえども論文ですから、しっかりと問題を設定して本論で議論し、論理的に無理のない結論を導きだせるにこしたことはありません。いい卒論が書けるように精一杯の努力をしなければならないのは当然ですし、その手助けを教師はします。でも、たかが卒論、でもあります。玄人じみた手堅い論証よりも、ハチャメチャでも自分で考えて書いたもののほうが印象的だし、最終的に破綻してもかまわないのではないでしょうか。破綻していることを自覚して書いてさえいれば、そういう卒論を高く評価したいと思っています。

なにより、あたしじしんの卒論が結論にある最初の注で、「その意味でこの論文は破綻している」と書いてある代物です。はじめて、無制限に長い文章の書ける経験なのですから、それを充分に楽しんでほしい。そんなことを学生さんたちにはお話ししました。すこしでもはげましになっていれば幸いです。

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多数決が多数派の暴力にならないための根拠

あたしの後期の授業に「多数決は民主的か」というクイズからはじまる1コマがあります。大学院生のときからお世話になった&その後はいっしょに研究会を運営させていただいたK先生の力作、「革命期マサチューセッツにおける既得権と多数決」(『常識のアメリカ・歴史のアメリカ』木鐸社、1993年)に依拠したものですが、この論文には非常に印象的な一節があります。

利益を異にする少数者の集まりこそが社会の現実そのものなのであり、全体の利益のために各利益が自己抑制する必要がないどころか、 自己主張を展開し対立し合うことこそが全体の利益を作り上げてゆくのであった。各利益を明確にして、 縮図のなかに反映させることで社会全体の様子が理解できるのである(p. 63)。

強大な公権力の行使を多数決でもって正統化するしかないとしても、 多数派の利益をしてそのまま全体の利益であると一方的に押しつけてゆけば、公共の福祉は大いに損なわれてしまう(p. 64)。

自己の利益をある程度抽象化できる大きな場を共和国として、そこの人民が統治責任を担うのでない限り、…… 公私の利益が対立し公益は私益が分捕るパンの山となってしまう。……多数をとるために色々な利益と折衝し、妥協してゆく中で、 関係者間のみならず公共への配慮も生じてくるはずであった(pp. 67-8)。

こうして熱く語られた公共圏、公共性の問題を学生にもつたえているですが、 いまのあたしには学生さん以上にこれをきかせてやりたい奴らがべつにいたりします。あるいは、このような論説も。

……〔鎌倉〕幕府は「統治」に真摯に取り組んでいると、ひろく認められただろうか。それは……「公平性」 であったろう、と私は考える。一定の原則を示し、それを高く掲げて是は是、非は非とする。仮に武士階層の不利益になる事象も、 原則に照らして受容する。自らを否定してみせて初めて「全国の統治」が現実味を帯びてくるのではないか(本郷和人「霜月騒動再考」 『史学雑誌』112編12号、2003年、p. 4)。

過去の人びとの営みに照らして、あたしがいま目の当たりにしているのは、 数の暴力の様式でしか多数決を行使できず、「民間では……」を錦の御旗にかかげる愚かな人びとです。まさに、「ヴァイス」 (悪徳と万力と○○)という通称こそがふさわしい。こういう人たちには公正性のかけらもありません。また、大学という機関に所属しながらも、 公的な教育(public education)を担う自負もないのです。私学であろうと、公立であろうと、大学法人であろうと、 学校での教育は私企業の社内教育などではなく、公共の福祉に資するものであり、ひろく公衆を対象とする以上、公教育です。 このような大前提さえ、顧みられていない (`_´)

少数派の負け惜しみといわれればそれまでですけど、かれらのしていることは、生き残りのために、中・ 長期的な見通しもないまま、競争力がいまだけはあると思われているもの=「われわれ」に特化し、原理主義的に徹底しようとすることであって、 そうした組織に魅力や色気など醸しだせるはずもなく、実態としてはやせ衰え、崩壊してゆく過程しかありえないように思われます。 あたしの授業を聞きにおいで、といいたくなる今日このごろです。

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WiNDy V502 キーボード

先週金曜日のエントリに書きました「 あらたに届けられたじつに気持ちのよいキーボード」とは、群馬県に本社のあるソルダム社の WiNDy V502 です。「逸品」と書いてしまいましたけれど、じかに身体と接触する部分ですし、個人によって好き嫌いのあるものであることはもとより承知しております。あたしの好むキーボードについて補足しておかねばなりません。

ひとことでいいますと、好みのキーボードは、打ってゆく感じが“ぺたぺた”と表現できるような、薄型、ノートパソコン系です。ただし、適度にクリック感もあわせもっていてほしいなどという、わがままもいいます。おまけに、タッチタイプをしっかり身につけたことがありません。けっして責任を転嫁するものではないですけれど、学部生のころ、わが指導教官が講読か演習の授業の雑談で「イギリス人でも、片手の指2本でタイプしているのをみたことがある」とおっしゃったのがつよく印象にのこっていて、自己流でもなんでもうてればよいのだとほったらかしにしてきたからです。ホームポジションとか、右側のシフトキーとか、まったく気にしないでタイプしています。小指はほとんどつかいません。たぶん、タッチタイプの方にくらべればキーをみる回数は多くなるでしょう。でも、これで史料の転記も何もかもタイプライタから20年以上もやってきたのですから、いまさらなんやねんと開き直るしかありません。そういう自分勝手流のさばき方で最悪なのは、キートップが全体的に高めに設定されている代物。某 online 系のメーカーがデフォルトでつけていまして、ここのデスクトップPCをここ3年間つかっているですが、ハナからキーボードはべつのものを購入してあてていました。USB 接続のものなら2000円台からありますし、つかってダメなら誰かにあげてしまってもさほどフトコロはいたみません。何回か買い替えたすえ、今回のWiNDy に到達しました。オンライン価格で4780円です。何よりつくりがしっかりとしていますし、こいつならいくらでも叩けそうな気がします。

さて、これまでつかってきたキーボードのなかで、いま手元には2003年に購入してやや古くなっているものの、充分につかえるワイヤレス式のものがあります。光学式3ボタンワイヤレスマウスもついています。Microsoft の Wireless Optical Desktop(2003年春に購入)というものです。つかってみようか、という方はいらっしゃいますでしょうか。

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