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言語文化学会

原稿を書いているのでけっしてヒマなわけじゃないですが、所属しているコース内で組織された共同研究のリーダS先生が、大会運営委員長 兼 報告者をなさるとメールしてくださったので、「言語文化学会第19回大会」をのぞいてみました。

↓ 会場の講義室の前
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事務局担当の先生から開会のあいさつ、それから司会の先生が簡単な略歴を紹介したあと、S先生の発表がありました。オーストラリア国立大学の日本史研究者、テッサ=モーリス・スズキの地域研究にかんする議論を参考に反グローバリゼーションの立場を明確にうちだし、エリアーデの聖と俗をめぐる宗教の境界線、界面活性ゾーンの指摘にそいながら、アボリジニの位置を端緒的に考察していました。ただ、総論ないしスタンスはわからないではないのですが、具体的に、ではどのような周縁・辺境に着目するか、それが全体の秩序とどのようにむすびつくか(反グローバリゼーションの立場は、よりどころのない相対主義ではない)、あるいはどのような資料が考えられるのか、が欠落していてとても残念でした。30分の報告ではそこまでやるのは無理なのかもしれませんけれど、“スズキとエリアーデがよくわかる”紹介でおわっちゃったかな、という印象をもちました。

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脱出しそこねて、つぎの報告「多重 WH……」という生成文法の研究もつきあいましたが、教室が寒いのなんの。すっかり身体をひやしてしまいました。黒板に書きながら報告をなさったので、授業をうけているような気分でした。居場所がないなーと思いつつ (/--)/

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