じつは、松田聖子ファン
「英米文化論」の授業で女工をあつかい、女工つながりで『ああ野麦峠』となり、兄の背にかつがれて峠をこえる病に冒された少女を思いだし、ただでさえ『野菊の墓』と話がごっちゃになってさらに、学年がおなじスーパースター「松田聖子」まで話をもっていってしまった昨日、なんという偶然か(というか、こじつけだね)、NHK総合23:15からの「音楽・夢くらぶ」は、デビュー25周年をむかえた「松田聖子スペシャル(1)」でした。ひさしぶりにテレビに見入ってしまった。
「赤いスイートピー」にしろ、「Sweet Memories」にしろ、あるいは「白いパラソル」「渚のバルコニー」「天使のウィンク」にしろ、メロディが流れると自然と歌詞が口にでてしまうのは、なぜでしょうか。性(さが)かな。司会進行役の中村雅俊さんがおなじことを不思議がっていましたが、あたしはその歌を口ずさんでいたころの自分やまわりの風景も脳裏にうかんでくるです。おもわず涙がでそうになりますねぇ。もう、脳裏にうかぶ画面はすっかりセピア色ですけど。
来週は「スペシャル(2)」だそうで……。これも見逃せません。
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