寒くなってきました
ここのところ史料を読んだり、文章を書いたり、文献を確認したりに集中していまして、ウェブログの更新がとどこおっています。 あたりまえの仕事といえばそうですが、これにくわえて授業とその準備やさまざまな校務にいそしみ、 おまけに仕事場の部屋をおとずれるさまざまな人びとのお相手をしながらやるとなると、やはり調子がでてくるのは、あたりが暗くなってから、 になります。どうしてもおそくなりがちな帰宅時は、轟天号ビアンキに乗ってもまったく汗をかかず、 うがいのためにペットボトルに水道水を入れて部屋をでます。
火曜日のゼミ、県立美術館の喫茶店でケーキとコーヒーをいただきながら合同ゼミ発表会のうちあわせをおこない、 学生課がひらいているうちにと思って午後5時にきりあげて外にでると、すでに日没まぢか。あとひと月ほどで冬至をむかえる晩秋・ 初冬の夕刻は春の宵のように暮れなずむことなく、まさにつるべ落としで暮れてゆきます。そして、緊張感を強いるように気温がさがります。
職場の部屋の石油ファンヒータへは先週末に灯油を補給しました。人一倍(というか、数倍、数十倍というか)の寒がりなあたしは、 ついつい早めに暖房を起動してしまいます。「暖かくすると、頭がボーッとするでしょ」といわれても、 いつも変わることなくサンダル履きでいたいし(水虫はないんだけど)、「ブラインドを開けておけば太陽がポカポカですよ」とすすめられても、 光過敏 → 偏頭痛がおそろしくて遮光しておきたいので、さらに、たいていこの時期に夜中、日付変更線前後まで仕事してる日が多く、 部屋の空気全体があたたまる(静岡弁では「ぬくとくなる」)暖房が必須です。
* 毎年、この季節になるとブーたれますけれど、 12月上旬の寒い日にならないと施設を担当されている管理係は教員室の暖房をいれてくれません。管理棟はなぜかひと足早く空調され、 快適な職場環境らしいのに……。
さて、今年も冬の風物詩を発見しました。↓は居宅の生け垣の山茶花。
今年は住宅全体で業者をたのんで剪定してもらい、ずいぶんスッキリと整えられていて、 乱舞するようにアチコチで咲くことはないでしょう。
つぎはチョコレートの定番「キットカット」の季節限定版↓
「きのこの山」も季節限定版がでて、盛りあがってきました(ごく一部の栗ゼミ生のみ?)。冬は山茶花や椿の花を愛で、 チョコレートの甘さに酔いしれるのが左党でないあたしにはお似合いですねぇ。
ここのところの雑感でした。
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