WiNDy V502 キーボード
先週金曜日のエントリに書きました「 あらたに届けられたじつに気持ちのよいキーボード」とは、群馬県に本社のあるソルダム社の WiNDy V502 です。「逸品」と書いてしまいましたけれど、じかに身体と接触する部分ですし、個人によって好き嫌いのあるものであることはもとより承知しております。あたしの好むキーボードについて補足しておかねばなりません。
ひとことでいいますと、好みのキーボードは、打ってゆく感じが“ぺたぺた”と表現できるような、薄型、ノートパソコン系です。ただし、適度にクリック感もあわせもっていてほしいなどという、わがままもいいます。おまけに、タッチタイプをしっかり身につけたことがありません。けっして責任を転嫁するものではないですけれど、学部生のころ、わが指導教官が講読か演習の授業の雑談で「イギリス人でも、片手の指2本でタイプしているのをみたことがある」とおっしゃったのがつよく印象にのこっていて、自己流でもなんでもうてればよいのだとほったらかしにしてきたからです。ホームポジションとか、右側のシフトキーとか、まったく気にしないでタイプしています。小指はほとんどつかいません。たぶん、タッチタイプの方にくらべればキーをみる回数は多くなるでしょう。でも、これで史料の転記も何もかもタイプライタから20年以上もやってきたのですから、いまさらなんやねんと開き直るしかありません。そういう自分勝手流のさばき方で最悪なのは、キートップが全体的に高めに設定されている代物。某 online 系のメーカーがデフォルトでつけていまして、ここのデスクトップPCをここ3年間つかっているですが、ハナからキーボードはべつのものを購入してあてていました。USB 接続のものなら2000円台からありますし、つかってダメなら誰かにあげてしまってもさほどフトコロはいたみません。何回か買い替えたすえ、今回のWiNDy に到達しました。オンライン価格で4780円です。何よりつくりがしっかりとしていますし、こいつならいくらでも叩けそうな気がします。
さて、これまでつかってきたキーボードのなかで、いま手元には2003年に購入してやや古くなっているものの、充分につかえるワイヤレス式のものがあります。光学式3ボタンワイヤレスマウスもついています。Microsoft の Wireless Optical Desktop(2003年春に購入)というものです。つかってみようか、という方はいらっしゃいますでしょうか。
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