料理
もうしばらく台所にたって包丁で食材をさばいたり、鉄鍋をふるったりしていません。静岡にきて7年、めっきり料理する回数がへりました。最大の原因は家にいる時間が少ないからですけれど、それとおなじくらいに、台所のシンクとの相性の悪さも影響していると思います。いま住んでいますのは築20年ほどの4DKですが、その当時には標準的なセットだったのかもしれない水回りのセットが、不自然かつ中途半端にあたしの腰を曲げます。洗い物をしているときはスタンスをひろげて調節したり、イスに座ってナベの番をしたりしたこともありました。
でも、やっぱり……ダメでした。
インタフェイスがしっくりこないとその道具はつかいたくなくなります。長久手にいたころは日曜日の昼には腕をふるっていたですけどねぇ。中学校1年ときにおぼえ、料理の基本中の基本技である炒飯のナベ振りも、もうできなくなっちゃってます。いわゆる黄金の炒飯はあたしの得意技だったのに。
小野塚知二「イギリス料理はなぜまずくなったか――イギリス食文化衰退の社会経済史研究」佐藤清隆・中島俊克・安川隆司編『西洋史の新地平――エスニシティ・自然・社会運動』(刀水書房、2005年)を読んで、わが身をふりかえってみました。論文は、いわゆる印象論や国民性還元論を脱却していて、かなり興味をひかれる内容でした。食文化は趣味の学問じゃないです。
【PC実習室運用】実務を担当してくださっている方へメール。備品費の執行を依頼。
【PC実習室運用】副委員長の先生より電話。賃金が不足するとのこと → 学部長に予算の残額を確認 → 副委員長の先生に雇用伺等の書類作成を依頼。
【授業】在学生分の成績報告書を提出。
【教務】教務管理運営部会の来年度の体制について、全学教務委員長との話し合いの結果をうかがう。
※次期研究科長から大学院の教務委員の依頼あり。勘弁してくださいよ〜。
Comments