路傍の花にゆき暮れて
中学1年の息子がタンポポの咲いている場所をチェックしているそうです。そういえば、今冬の寒波のためか、黄色い花を見かけません。ただ、かならずここにあると思ったところには、ちゃんと咲いているです。
↑ 静岡市立高校ちかくの田んぼの脇です。
大学の寮歌の一節を思いだしてしまいました。ほかは知らないんですけどね。
見よソロモンの 栄耀も
野の白百合に 如かざるを
路傍の花に ゆき暮れて
はてなき夢の 姿かな
大正浪漫調のメロディといわれています。ちなみに、以下の前口上が何度もくりかえされるです。
富貴名門の子女に恋するを純情の恋とだれがいう。
路頭にさまよえる女に恋するを不浄の恋とだれがいう。
泣いて笑って月下の酒場にて媚びを売る女のなかにも水蓮のごとき純情あり。
酒は飲むべし百薬の長、女は抱くべし陶酔の境。
女の膝枕にて快楽の一夜をすごさば、人生の夢もありなば恋もありなん。
雨降らば降れ、風吹かば吹け、いざすすみゆかん若き男の子よ。
安危凄めく混乱の巷、いざ声高らかに歌わんかな、第八高等学校寮歌伊吹おろし。
【PC実習室運用】パスワードを失念した学生に対応。
【授業】「原典講読」10:40~12:10
【授業】同上。授業の準備。
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