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猫背はつらいよ

昨日の午前中、PowerPoint のスライドを見ていただきながら、構想報告をしてきました。えっーと、恥ずかしながら、お絵かき満載の構想報告ファイルをご覧くださる奇特な方は、こちらからご自由にどうぞ。かなり重くなっていますので、ご注意ください。パスワードは、オイラのとりあげた建物の敷地に、いま存在している施設の名前です。

報告につれていったのは、軽さ――全体の重量もそうですが、必要のないフォントやサーヴィスを停止させてあるシステムじたいの軽快さも意味します――を優先させてダイナのほう。新幹線のなかで1時間ほどファイルを調整し、本番で画面オフなしのプレゼンテーションモードに電源のプロパティを設定して1時間30分ほどの投影をおこないましたが、それくらいならバッテリも余裕がありました。海外逃亡するさいの友人の最有力候補ですけれど、個人的に SS SX/2211 LNKW にはボディ成型上の問題があると感じます。That is to say, 液晶画面の裏=ノートの蓋の上半分がもりあがっていて、圧迫されるとへこみやすい、華奢な気がするです。その点、X41 タブ夫は ThinkPad だけあってへこむような箇所はなく、どこも堅牢ですな。

さて、エントリの表題です。何もごまかすところもなく、きっぱりとオイラは猫背です。受講生のみなさんからもはっきりと「猫背ですよね~」と指摘されますし、尚さんの母上からも姿勢の悪さを矯正するようにヨガをしっかりとすすめられました。かくかくとみなさんからいわれなくても、パソコンの画面を長時間にわたってながめているだけでかなり肩がこりますし、さらになで肩(野球の投手向き?)なので、いっそうのこと、パソコン作業が肩へあたえるダメージとその悩みは大きいです。また、猫背を何よりもよく認識させられるのは、仰向けで眠れないことです。枕のぐあいにもよるとはいえ、基本的に左か右かどちらかを向いて、ごく稀にはうつ伏せで、寝ます。真上を見ているとどうなるかといいますと、なんとなく腹筋のあたりがつらくなり、気になって眠れなってしまいます。

幼いころから、かなり姿勢が悪かったようです。成長してからも、まっすぐすわって本を読んだりせず、イスの上でどちらかの足をかかえていたり、大学生のときは下宿のこたつでノートを抱えこむようにして文字を書いていたりしました。腰の痛みはでなかったですが、そのかわりに猫背がしっかりしみついたというしだい。ちなみに、

顔は正面を向いたままで、真っ直ぐに意識している腰の力を抜いてみましょう。すると、腰~背中が丸くなり、胸を張ることができず(肩の位置が体の前方に巻き込まれた形になっている)、アゴが前につきでた状態になりましたか?
ふだんの姿勢がこの状態にちかい方は、「猫背」の自覚をもったほうがよいでしょう。

どのような身体の不調、とくに内科関係の不調に完治はありえないように思いますけれど、不調を軽減、あるいはそれとうまくつきあう方法はあります。猫背についていちばん簡単な方法は、肩胛骨の屈伸運動。両肘を背中のほうへひいて(肩胛骨を縮ませるような感じ)3秒間ほどの停止、今度は両腕を身体の前方下向きに伸ばして3秒間の停止、これを数回くりかえしますと、肩のまわりが気持ちよくなります。背中へ肘をひくときに、背骨をまっすぐにするのがコツです。どうぞ、お試しくださいませ。

猫背やら、胃の不調やら、頭痛やら、めまいやらあって、無病息災とはいえません。でも、満身創痍などといったら、ホントにいろいろと(数値だけは)健康で衒いがあります。あえて老いさらばえても、という意志はもちません。流れにまかせて老いていきたいだけです。

先週終盤の業務
【教務】学務スタッフ主幹と、学則改定用の書類についてうちあわせ → 継続。

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