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色塗り

ちょうどよい材料がありましたので、色塗りの練習をしてみました。

Innernewgate5

もともとは、Robin Evans, The Fabrication of Virtue: English Prison Architecture, 1750-1840 (Cambridge: Cambridge University Press, 1982) に掲載されている、再建以前のニューゲイト監獄の内部構造図です。この立体的な図を、手持ちの B. L. of Twickenham, An Accurate Descritption of Newgate (1724) の記述と比較して、 各部屋の機能を確定し(未確定のモノもあります)、男重罪犯=青色(うざい?)、男債務者=水色、女重罪犯=赤色(けばい?)、女債務者=うすいピンク色、共通の施設=緑、で色分けしました。イギリスの歴史的な監獄といえば、文学作品などではかならずでてくるニューゲイトですが、なかの構造を知っている人はほとんどいません。建物は現存してないし、John Howard なども掲載している1767年の改築時にのこされた1階の平面設計図で満足しちゃうからです。そのとおりの建築であったかどうかもわからないのにね。ちなみに外観図はかなり古い(1670年代)ですけれど、↓ こんな感じです。

Citygates1672

右下がニューゲイト、その左は Cripplegate, ニューゲイトの上が Aldgate, その左が Bishopsgate です。

で、色塗りからわかったことは、男女、刑事犯と債務者は、階段と階でわけられており(完全な分房とはいえないが)、また、債務者用の施設のほうが、若干ではあっても、大きな部分を占めていることでしょうか。マースタズ・サイドの債務者を入れたほうがもうかったからかな。もちろん、臨時的にほかの用途へ部屋を流用することは頻繁にあったことでしょう。

8月7日の業務
【元入試実施】オープンキャンパスの会場設定の手伝い。11:00~11:30
【元入試実施】オープンキャンパスのコース懇談会。14:30~16:20
【教務】10月1日に着任される先生と、時間割その他の教務関連事項を協議 → 確定。16:20~17:00
【会議】教授会 17:00~19:40
【授業】「英米文化論」のレポートを採点。

8月8日の業務
【PC実習室運用】実習室備品の紛失にかんして、利用者への注意と警告の文案を作成 → メーリングリストで流す。※情けないというか、悲しいというか。
【PC実習室運用】同上。全員ではないけれど、ほぼ同意が得られたので、実習室前に掲示。
【書類】教職課程の再申請用の「職務調書」を確認 → 押印して提出。
【元入試実施】昨日の参加者からの電子メールによる質問に対応。
※あとは、こまごまとしたことが数件。丸数字のファイル名をつかわないでほしいというメールも送信しました。うちの事務局の方は、ほとんどスパム発信者のようです。

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