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September 2006

深まる秋

ソフトバンクの記者発表があったようで、エルメスがでます。ドコモのエルメスは法人販売用で、あたしのような一般の消費者には入手しにくい仕組みらしい。ソフトバンクのはゲットできるはず。問題は、遊ぶ時間と手間をかける余裕がないことかも。

季節がうつってきて、食べ物が美味しい、朝夕が涼しい、日暮れが早い、虫の音がうるさいくらい、聴く音楽が変わる、などさまざまな秋の感じ方があります。今日は職場からよく富士山がみえていました。まだ冠雪はないようですけれど、みえるということじたい、空気の質が変わってきたという意味です。これから3月くらいまで、いろいろな姿をみせてくれるはずです。

その日の富士山の姿を愛でるくらいの余裕をもってすごしたいものです。

【教務】掲示の準備(2種類) → 学務スタッフの方へメールで送付。
【?】新任助手の方と教員室の点検。

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側面修理の相談

ロンドンでひっかけてきた風邪がなかなかぬけません。ノドが荒れて、咳がでて、鼻水が垂れています。こういうときは辛いものを食するべきでしょうか。早くもなつかしきマサーラの味。

今朝はガソリンを補給しがてら、ガス・ステーションの方とRくんの側面修理の相談をしました。こすられただけでなく、側面がへこんでいるので鈑金も必要になるとのことです。最初は自損=自爆と思われていたらしく、けっこうかかるかもしれませんね的な口調でしたが、相手がいて、しかもそちらの保険ということをおつたえすると、すっかりテキパキと話をすすめてもらえました。ちなみに、最低でも8万から10万円くらいかかるのだそうです。

お金もこんなにかかりますし、何よりも精神的なダメージは、加害者・被害者を問わず大きいもの。事故には充分に気をつけましょう。

9月26日の業務
【?】コース助手の方から電話。連絡先がわからないので確認の上、新任助手の方へ連絡をとってほしいとのこと。
【?】同上。学務主幹に連絡先電話番号=実家をうかがう → 電話するが、だれもでてくれない (;_;)
【?】同上。コース世話人の先生に連絡先電話番号をメールでうかがう → ケータイの番号をゲット → 電話するが、留守番転送になっている (;_;)
【?】同上。新任助手の方より電話。ようやく用件をつたえる。
 ※集中力がブツ切りになるのを痛感しました。
【?】コースの先生から電話。大学院入試についての確認。守秘義務関係になるので、専攻長に確認していただくようにお願いする。
【書類】共済保険関係で尚さんの基礎年金番号の問いあわせ → 記入して総務係の方へ提出。

9月27日の業務
【?】金曜日のパーティでおわたしする花束の予約。
 ※まじめに幹事してますよ。

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AJC 開幕

今日から 5th Anglo-Japanese Conference of Historians: Migration and Identity in British History の本体部分=セッションが IHR ではじまります。現地時間の午前9時30分から開会の辞、45分から第1セッションです(9時間後くらいですね)。ロンドンのみなさん、お身体に気をつけて。盛会になることを祈念しています。

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このいそがしいのに (--#)

帰国後の最初の職場はいそがしい。自分のブツをかたづけなくちゃいけないし、たまっている書類、手紙、荷物の確認もあるです。さらに今回は、逃亡中に課せられた書類作成の猶予期間が本日中なので、ヘラヘラと遊んではいられません。というわけで、わき目もふらずひたすら書類づくりにいそしんでいると、電話が鳴りました。

電話の用件はこれ ↓

20060925a 20060925b

Rくんを駐車している隣りのスペースを、どういう理由かは知らないけれど、占有者でないのにつかわせてもらっている人が、こすってしまったです。その保険会社=○保○ャパンから、保険金でおこなわれるRくんの修理の手続きについて、オイラがやらなきゃならないことの通達でした。

ところが、この電話がホントに要領を得ない。こっちもイライラしてくるから、口調がきつくなります。あなたがどうする、ではなくて、全体のなかで何がどうなるかを知りたいのに、チートモ答えてくれませんでした。損○ジャ○ンさん、わかる人と話をさせてくれないと、今日のような日は印象が悪くなるばかりです。

ま、こすった本人がもっともイライラの対象だったりしますが……。


【書類】教員評価調査書なるものに、過去3年間の業績などを記入する作業。授業回数や受講生の人数、担当した委員や任期をしらべるのは、とてもめんどうです。おまけに、エクセルの表がお粗末で……。初歩的な関数でも、数字を記入したら集計してくれるようにはできるでしょうに。これだけで、ほぼ1日がかりの作業です。

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いろいろなハプニング

昨日の朝9時すぎ(日本時間)で帰国し、JRの各線をへて昼すぎに帰宅しました。数日前にひょっとしたら、と自覚した風邪を悪化させていまして、すぐには仕事のリズムにもどれない気がします。この風邪、1週間ほど前にBLで正面にすわり、咳や鼻水やくしゃみで周囲に迷惑をかけていた初老の女性からもらったものだったら、とてもいやですねぇ (;_; )( ;_;)

あたしは海外経験がすくないので、外国滞在中のアクシデントにはとても弱く、動揺します。とくに、出発時、帰国時のできごとには神経が参っちゃうですが、今回はけっこうハードでした。おマヌケあり、不運あり、体力勝負あり、人生初体験あり……。それでも何とかなったから、笑っていられるです。では、どうぞ。

■逆方向の地下鉄に乗車(22日午前10時30分ころ)
 よくあるまちがい (^_^;)
 リフトを降りたら両方向の電車がきていて、直観的にえらんだところ、つぎの駅がグロースタ・ロード(Gloucester Road)でした。スーツケースのおけるスペースを譲ってくれた男性にこころのなかで詫びつつ、あわてて逆方向のプラットホームへ向かいました。

■ヒースロ空港行きがこない
 グロースタ・ロード駅でちょっぴりあせりつつ地下鉄を待っていたら、ふだんはホイホイホイとやってくる電車が5本連続でラスリプ(Ruslip)駅行き。うそでしょ。

■男性の転倒(22日11時20分ころ)
 ようやくヒースロ空港第1~3ターミナル駅に着いてエレヴェータにのり、ふと下を見ると、太めの中年男性が荷物とともに乗り口で転倒。必死で起きあがろうとしても、荷物が邪魔なのか、前へうしろへ何度も転倒している。だれかが「とめろ!」とさけんだときにとめるスイッチの最寄りにいたのが、なんとあたし。そりゃ、とめましたよ、赤いヤツ。生まれてはじめてのドキドキものです。

■BAのチェックインの列が長い(ならびはじめが11時30分くらい)
 ここまでですでにいろいろあったので、用心しつつ、慎重にBAの職員にたずねてならんだチェックイン・カウンタの列でした。これが長い。新聞報道ではセキュリティ・チェックに時間がかかるということで、そろそろ漠たる不安に襲われています。

■過剰予約受付(overbooking)
 長い列をのりこえてようやく自分の順番がきました。係の男性が楽しそうにチェックインしてくれて、ちょっとだけ重かった(0.3キロほど)スーツケースも問題なく、「窓側と通路側とどっちがいい」という質問に「通路で(aisle)」と答えたあとです。「席がない(no seat)」という返事。「え?」と動揺するあたしの肩を「わっはっは」とたたきつつ、この男性はスーツケースをひっぱってついてこいという。笑いながら「なんとかなるから心配するな」とくり返し、カスタマ・サーヴィスへ。「この人にチケットわたして指示を聞きなさい」といって去っていきました。
 カスタマ・サーヴィスの女性はチケットをうけとり、「午後1時にここに来るように」といいます。出発便は1時50分の出発でゲートの閉まる時刻は1時30分です。セキュリティ・チェックの所要時間を考えたらやばいんでないかい。「それって、おそくない?」と不安がるあたしでしたが、「それより前にはどうしようもない」と冷静にあしらわれておしまい。その時刻が12:10ころで、以後50分ほど、何もせずにボーッとすわっているだけ。無為の時間はきらいじゃないのに、このときばかりはとてもつらかったです。

■空港内をダッシュでぬける
 午後1時になったので列にならびました。ところがおなじような人が何人もいるらしく、たまたま横になった日本人の男性の方も「これじゃ、ゲートが閉まっちゃいますよね」とおっしゃっていた。おまけに、列の先頭にいる日本人の若いカップルが横から入ってくる人びとに気おされて、カウンタへつめていかないので、そのうしろでガマンしてならんで待っている人びとの怒りをかっています。何とかしなくちゃ!と思った瞬間、カウンタの女性が声をはりあげて「栗田さん」と呼んでくれました。午後1時20分に搭乗券をもらい、もうそれからは必死でダッシュです。若いカップルなんて、もうどうでもいいです。ふと気がつくと、先ほどにことばをかわした男性もおなじようにダッシュしていました。

■手荷物検査
 ひっかかりましたよ、安全チェック。眼薬が二つ。一つはあたしの家族が名前を書いてくれたお守り(lucky charm)だったです。そう主張しましたが、例外のないルールだそうで……没収。かんべんしてくださいよ。でも、想像していたよりもはるかに列はみじかく、あたしの列は前に3人くらいでした。1時28分ころの通過。

■空港内のダッシュ(つづき)
 待合いの空間、ゲートへの通路をひたすらダッシュ。それでもちょっとは冷静さがのこっていたか、トイレには立ち寄りました。ようやく50番ゲートがみえ、まだ人がならんでいるのに安心したところで、です。ほんとうに息が切れました。
  → というわけで、空港で長い待ち時間のあいだに買おうと思っていたおみやげは、いっさいなしです。すみません。

■ビジネスクラスなのだ
 これも初体験。ふつうに何の意識もせずに座っていましたけれど、トイレに立ったさいにエコノミー席をみて、1列の席数から「あぁ、そうなんだ」と思ったしだい。いちばん前の席で足もとゆったりだし、出入りも楽チン。過剰予約受付のおかげ? ダッシュしたごほうび? あまりうれしくないかも。

■成田空港にて
 入国審査は朝9時すぎということで列がどこも短く、5分もかからずに通過。スーツケースも、たぶん最後に積みこまれたからか、引き取り場へゆくと、すでにまわっていました。税関検査も、おみやげすらないので(苦笑)、あっさりと通過。クロネコの宅配便も今日の最初のお客で列もなく、完了。vodafone も変換プラグをかえすだけ。成田エクスプレスの乗車券販売所にもまったく列なし。もう順調すぎて心配になるくらいの“あっさり”加減でした。ヒースロ空港での濃い口の経験にくらべれば、ひどく薄味だったといえるでしょう。


今日はめずらしく時差ボケしたために、爆睡してしまい、12時間以上もおきあがれませんでした。そのあとも間歇的に睡眠をくり返しています。でも、何はともあれ帰ってこれたですから、よしとしましょう。さぁ、明日はコンピュータ内の片づけと書類づくりだ。

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帰国・帰宅

26日間の海外逃亡から先ほど帰国・帰宅しました。最終日はいろいろとハプニングがあり、疲れたです。くわしくは、またのちほどに。

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休みのおわりのはじまり

当地の時間で明日の昼すぎにフライトです。今宵はこれから荷づくりに着手します。もちろん、一切合財をかたづけてしまうと歯磨きも何もできなくなりますので、明朝にもやりますけど。

会うべき人に会ってお話しできた、といえるでしょう。コピーも読書も好きなだけやりました。思いがけない出会いもありましたし、不幸な蔵出しにも遭遇しました。いまいち身体のリズムがつかめませんでしたが、こういうこともある、と割り切ります。

休みのおわりのはじまりです。


【今日のビックリ】地下鉄でA4ファイルフォルダをぐるぐる巻いている男性を発見。意味ないじゃん。

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Really Happy Birthday

デフォーの執筆ともいわれる作品を以前にBLで読んだことがあり、しかし、おおまかなノートしかしかつくっていなかったので、通読しておこうと昨日に電子カタログシステムから請求しておきました。何の問題もなく手続きが済んでいましたので昨日の朝とおなじようにカウンタへゆきますと、昨日の朝とおなじ方が対応してくださいました(もちろん、微笑みながら)。ところが、なかなかもどっていらっしゃらない。待つことしばし、獲物は昨夕に保留をお願いした1冊のみでした。

20060920

●カウンタでの会話
  「昨日、リクエストしておいたのですが……。」
  「コンピュータでチェックしましょう。」
 もどってきて
  「不可能の通知があるようです。これですね。損傷がひどくて保存にまわっています。こうなると2年くらいかかるときもあります。すみません。」
  「お手上げですよね。ありがとうございました。」

こういう不運は連続するものかもしれません。ゲン直ししたいです。

と思って中華街でダックを食して宿所にもどり、ラウンジでいつものようにネットをしていますと、トーニがビールをおごってくれました。いあわせた若者たちが、いっせいに Happy Birthday to you! と歌ってくれたのも (^_^)
もう、ゲン直しは完璧です。

【今日のビックリ】BLから中華街まで歩いてゆく途中、タヴィストク・スクエアのあたりでMさんとバッタリ。すすむ方向がちがっていたのでひと言をかわしただけでしたけれど。

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ついにきたか

今回のロンドン滞在の友だちはダイナですが、時刻設定を変えていません。いまは9月20日午前6時29分です。すでに誕生日になってしまっているわけです。だれの? もちろん『徒然草』第32段「長月二十日のころ」の生まれは、オイラです。当地ではまだ19日、明日の夕飯はどこぞの中華でダックを食しましょう。

ところで今日、ついに蔵出しの不調と遭遇しました。↓これです。

20060919

書名とオイラの閲覧者番号は消してありますが、書きこみをご覧いただけばおわかりのように、マイクロかスキャナコピーか画像撮影にまわって返ってきていません。

●カウンタでの会話
  「すみません。こういう事情で今日は無理です。」
  「そうですか、しかたがありませんね。でも7ってことは、これは7月からもどってきてないですか。」
  「ときにこういうことがあります。あと2週間くらいすればおわると思いますが。」
  「残念ですが、ぼくは今週の金曜日で帰国します。」
  「どうしても、というのであれば、あちらのカウンタで相談してくれますか。」
  「いえ、帰国したあと、外部からコピーの依頼をします。今日の分の本はほかにありますから。どうもありがとうございました。」

前もって予約しておいても何がおきるかわからない。なかなかスリリングです。


【今日のビックリ】この夏、宿のマリアにまだ会ってないので、父上にたずねてみました。そしたら……、なんと結婚して、2ヶ月前に赤ちゃん(女の子)が生まれて、とてもいそがしいと。それはおめでたいことです。

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下手な鉄砲?

持参した胃薬を服用したところ、とりあえず痛みはなくなったようです。まぁ、今日は日曜日だし。

まず、まったく記事にするのを忘れていたことを一つ。一昨日の金曜日の夕刻、テスコにいったついでに生まれてはじめて、日本以外の地域で寿司を買い、食べる経験をしました。材料はもちろんちがいますけれど(ピンクのはサーモンです)、別に変なものではなかったです。口に入れるまでは勇気がいりましたけど (^_^;)

20060917a

午前中に洗濯をおえて、昼食とか、散歩とか、買い食いとかをしながら、エンバンクメント駅周辺を探索してみました。【ちなみに散歩をしたのは、あたしにとって最初の上陸の地であるクウィンズウェイ周辺です。泊まったホテルは名前と看板が変わってました。ホワイトリズには足繁くかよったインタネットカフェがのこっていて、そこの横のパスタ屋も健在。】チャリング・クロス駅の方向へ歩き、ジョン・アダム街へ右折してサヴォイに向かいました。何のアテがあったわけでなく、“サヴォイって18世紀には衛視のいる監獄があったんだよな、プラークがあったらめっけもの”ていどのことです。結果的に、ほしいプラークはなかったけれど、RSAがここにあったとはまったく知りませんでした。恥ずかしい。

1枚1枚がそれぞれにクスッと笑える画家のローランドスン

20060917b

RSA(赤いプラークっていつからできたのでしょう)

20060917c

水力紡績機のアークライト

20060917d

サヴォイでみつけたのは劇場だけ(色がすこしおかしい)

20060917e

【今日のビックリ】同宿の人でたぶんオージーですが、ダイエットコークのペットボトルをつづけざまに2本、飲み干していかれました。みんなコークが好きですねぇ。しかも、ぬるいやつ。

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胃痛に苦しむ

夕刻に図書館を出るころから、なにやらムカムカする感じ。地下鉄をおりるころには、はっきりと自覚できる胃痛に変わっていました。理由ははっきりしないです。睡眠不足でしょうか。

いまを去ること25年前(=四半世紀!)、十二指腸潰瘍という病気で血液がふつうの人の60%以下になる経験をしました。急激な吐血や下血ではなく、慢性的に血液が減少していった=それだけ症状が長くつづいていたからだと、入院した当時の主治医からいわれたのをおぼえています。その1年半ほどあとにもう1回の入院を経験し、つごう3ヶ月半くらいはこいつのために病院のベッドですごす羽目になったわけです。

それ以降、かならず健康診断で指摘されるのが、十二指腸潰瘍の瘢痕=病気になってなおったあと。写真やカメラで見て、オイラのようなトーシロにもはっきりとわかるくらいにゆがんでます。こうしたゆがみは直らないのだそうです。

入院していた当時、同室でもっとも年配の方からいわれたことをずっとおぼえています。

kuriちゃんやぼくみたいなのは長生きできないかもね。プレッシャに弱いから。たまたま今回は十二指腸だったけれど、ほかにガタがきやすいんだろう。
今晩はちょっといたわってやります。

【今日のビックリ】図書館の前で薬剤師の催し? あまり盛りあがってない?

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火・水・木・金

3夜連続で宿所の茶寮 兼 酒場で日本人コーナを開設して飲んでおりました。最初の夜はアルコールぬきでつきあったですけれど、2夜目、3夜目はさすがにノドが渇いてビールをあおりました。たまにアルコールを摂取するのも悪くない、と自分に言い訳しています (^_^;)

更新がとんでしまいました。火曜日からのできごとをたどりますと……

■公文書館で階段の昇り降り
月曜日に「一度に2,3リールかな」といわれたマイクロの持ち出しですが、翌日は「一度に1本がルールだよ」といわれ、2階と3階を往復すること十数回。ついでに、確認をしようと地図部屋でリールをまわしていたら、「うるさいので気をつけるように」とも。「ゆっくり(slow)」と「早まわし(fast)」の切り替えができなくなっていて、どうやってもトップスピードでまわってしまうためにすさまじい回転音がでるのは、あたしのせいじゃないぞ。「じゃ、どうやって見たらいいのでしょうか」とうかがったところ、「見ていいけれども、できるだけ静かに」とおっしゃっていました。つまるところ、手回しでやるしかない……(苦笑)。それでも、どっさりとコピーをとり、きっちりとコピー/画像の依頼をしてきました。この間ほぼ8時間、昼飯も眼薬も胃薬も頭痛薬も摂取し忘れて、身体はボロボロ。逆に精神的には、やることをやったという充実感。

■図書館にて、わが指導教官K先生と遭遇
水曜日、ひさしぶりの館内をボーッと音が出るくらいにフラフラと歩いていましたら、「おーい」と声をかけられました。Historical Research の抜刷をいただき、また、ホロウェイのNさん、博覧会のKさんと会食しました。みなさんそろってネット接続も順調なようで、祝着至極。

■コトン・ルームでミルクココア&不思議な会話
図書館の3階にある部屋では、自販機のミルクココア(30p=70円弱)が飲めます。値段も日本並みだし、おなかにやさしいので、あたしは好きです。
木曜日の午後4時すぎにココアを飲んでいますと、ちょっと年上くらいの方から声をかけられ、それから6時までおおざっぱな話をしました。なぜおおざっぱかというと、「日本」「ブリテン」が主語で語るパターンが多かったからです*。でも、あとからお二人の方がくわわって(哲学と国際法)、家族とか離婚とかことばとか社会保障とか失業とか、一貫性がないけれど、それなりに楽しい不思議な会話できたですかねぇ。
 ※ちなみに、もう一つの主語のパターンは、とても限定的に「ぼくのばあいはね」だった (^_^;)
あたしの会話力と聞きとり能力の貧困さにも由来するとはいえ、国を主語にしゃべるのは苦手。制度のことならまだわかるけれど、社会とか経済とか、ましてや文化など、国を単位に語ってよいものなのでしょうか、と思います。

■Bon voyage!
オランダのムスリム移民を研究なさっているKさんは、今朝、出発されました。宿所のピータさんは「日本人コーナはどうなる」といっていたそうです。オランダでトランジットのあと、どうかよい旅を。

■きっちり1時間のランチ&談笑
メアリルボン地区の周辺について19世紀なかばすぎに書かれた郷土史を読んでいますと、Cさんからランチのお誘い。「いそがしいから、きっちり1時間でどう?」「もちろん、OKです」。で、ほんとに1時間、ランチとお茶をしました。あたらしく出る本の話(時間について)、カナダでの夏休み、ロンドン住民のオールド・ベイリ観、健康な日本食など、いろいろと話題はとびましたけれど、もっともおもしろかったのは、Cさんご夫妻がブライトンまで自転車でいったイヴェントの話。5時間くらいかけて、自動車のとおらない道をたどり、各地域では音楽隊の演奏や飲み物のサーヴィスなどをうけられるというもの。赤十字の組織するチャリティであり、コミュニティの行事であり、楽しい健康法でもある。学生のころは自転車に乗っても楽しくなかったけれど、いまはとても楽しい、とおっしゃっていた。この点はあたしもおなじ。高校生のころ、どこへゆくのにも乗っていた自転車は、それじたいとしてはあまり印象がありません。移動手段として、あたりまえすぎたからでしょうか。
忘れないようにここへ書いておきますが、科研の報告書をお送りすると約束しました。Cさんの院生のなかに政治新聞の研究をしている方がいるとのことです。

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さらば、戦友

3年ほど前に購入した帽子をロンドンのどこかでなくしてしまいました。手元にのこっているのは、これだけ。

20060912

轟天号ビアンキで通勤する行き帰り、雨にふられた日にはメガネを雨滴からまもり、夏の太陽の下では直射日光から頭をまもり、雨と汗とホコリと排ガスにともにまみれてきた戦友。2年前にイギリス遠征をしたときにも、傘なし生活を可能にしてくれた戦友。

ごめんよ、ボーッとしていたオイラが悪いです。ここに写真を掲示してお別れとします。

【今日のビックリ】マイクロフィルムを見ていてちょこっと油断したら、全部が巻きとられてしまいました。助けをもとめたところ、文書館の女性の方と年かさの男性がワイワイと手作業で巻きとってくれました。深謝、多謝。女性は、2年前にたいへんお世話になった CLRO の方と雰囲気が似ていました。

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変わらぬ

残暑きびしき日本で歯を食いしばっておられる方々、校務を避けてすごすあたしの夏休みをおゆるしください <(_ _)>

ロンドンも今日は30度ちかくまで気温があがりました。そのなか、上着をひっかけてでかけた先は、超強力なエアコンとの相性が最悪の National Archives です。いろいろな方から「変わったよ」とおどされて、かなり用心していきましたが、結局のところ、あたしのもとめる文書のやり方は6年前と変わったところはありませんでした。電子カタログがないので、もっとも頼りになるのは紙にタイプまたは手書きされた手づくりのヤツ。世界にたった一つしか存在しない代物です。それをつかって、日付とフォリオの番号でさぐってゆく作業の楽しさというか面倒くささというか。そのあとでマイクロを見ても、いろいろな数字が混在していて、研究論文や著作の注でもちいられるフォリオ番号では、じつは容易に確認できません。これも以前と変わらず、日付がもっとも確実な手がかりの一つになります。

そういえば「変わった」と実感した点もありました。エアコンが弱い。すくなくとも今日の作業をした地図部屋では、寒さを感じませんでした。今日の陽気のせいかもしれませんけれど。

そういう1日をすごしたあと、BLへでかけ、土曜日に読みきれずに保管してもらっていた書物を確認しおえました。それから、つぎの小冊子を頼もうとしたら、「統合電子カタログシステムがダウンした」というアナウンスが入り、ちょっとずっこけ。現場で現物さえ見ることができれば(それができないから苦労するわけです)、手慣れたやり方、手作業も悪くないです。

【今日のビックリ】暑かったので、「今日は辛口、いちばんスパイシなのをください」といってすすめられたラム。あっさり食べてしまいました。辛さを感じなくなってるのでしょうか。

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ぼーーーーーーーーーーっ

ロンドン滞在2回目の日曜日、強力な乾燥機を有する洗濯屋さんで1週間分の洗い物をおえたあと、ラウンジでコーヒーを飲み、そのあと散歩にでかけました。いった先はケンジントン公園です。途中でミント+チョコチップのアイスクリームを買い、暑くて溶けるのが早いのを気にしつついそいで食し、おやつ代わりといったところ。そのあとは、公園のベンチに腰かけて、まわりをながめながら、うつらうつら。

こんな時間は日本でありえません。天気がよくて、何もすることがなくて、ただただ、ひとりで考えごとをする時間。頭痛も、胃痛も、何もない時間。端的にいうなら、しあわせな時間です。調査の進度はふたしか、心許ないところもありますけれど、くることができてよかったと素直に思います。

でもって、考えたこと。ある企画の原案をぐるぐると思いめぐらし、ぶつぶつと独り言のように口走っていたです。

  民衆と犯罪と処刑という三題噺よりも、それもふくめてポリスの問題が必要じゃないか。
  目明かしや窃盗捕縛屋などの私的なファクタが、公共の目的=公安に利用されている。
  1783年にケンジントン公園の向こう側のタイバンまでやってくる死刑囚行列が廃止された。なぜ?
    文明化ではタイミングを説明できない。
    治安維持ということなら、どうしてニューゲイト監獄前にうつるのか。人があつまりやすいのに。
     → シティ側の治安維持にたいする自信か。
    タイバン近辺、なかんずくメアリルボンの開発との関連はどうか。
  ニューゲイト監獄付き牧師の犯罪報道=『談』は、おなじころに出版されなくなる。
  重要なのは、金銭をとって治安維持関連の仕事をする者たちにたいする蔑視から自由になること。
  何らかのポリスのない時代や地域はありえない。
  議会の報酬金システムも重要。18世紀前半には最高で140ポンド/件が支払われたのだから。

全部に答えられるわけではありませんけれど、もうすこし調べてみましょう。カギは、やはり現場にいる治安官や夜警かな。

【今日のビックリ】2時間弱、おなじベンチに座っていたあたしじしんにビックリ。

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The last night of the BBC PROMs

これからハイドパークまでいってしまおうか、と思ったくらい。2年前とおなじく、しかし、別の部屋で観ておりました。

 Singing is an imporatant element.
 Singing is the first expression of music.

というわけで、いっしょに歌いたかっただけです。とりわけ、『威風堂々第1番』。歌詞はウィキペディアでどうぞ。


【今日のビックリ】週末なのに or 週末だから、地下鉄の工事。走っていない路線、閉鎖された駅。まだ観光シーズンでしょうに。

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仕事のメール

本日は、オクスフォドからこられたSさん&Oさんご夫妻と、昼食・夕食とごいっしょさせていただきました。こういうことができるのも、電子メールのおかげです(直接にOさんとお話ししていた経緯もあるですが)。

すくなくともヨーロッパの各都市では、ネットに接続できる環境がととのっていますので、電子メールを有効な連絡手段として保持しておくことができます。ホテルや寮に有線/無線LAN環境がなくても、地下鉄の駅前へゆけばインタネット・カフェがあり、ネットを1ポンドで2時間とか、格安IP電話とかのサーヴィスを提供しており、Yahoo や Hotmail のアカウントをつくり――といっても、あたしはこの二つのドメインからのメールは受信拒否の設定をしています。迷惑メール源でもあるので――、個人で契約しているプロヴァイダや勤務先のメールの転送設定をしておくことで、最低限のやりとりの手段は確保できるわけです。電話線をモデムにつないでアナログ接続するのも、たまたまこれまで完全に×であった経験は一度もありませんけれど、電話料金じたいが旅行中はどうしても割高になりますし、そうやって接続しても、おそくて/重くて、ウェブサイトを見るような余裕はありません。

とはいえ、どこでも接続できるのがよいことばかりではありません。不愉快な迷惑メールを削除するくらいならまだ簡単です。2日前には書類提出要請、昨日は学内のアドレスまちがいメール、今日はノリのちがうメールがとどきました。いずれも、職場関係の連絡です。科研費をいただき、もっとも楽しい史料調査をしているのに、興ざめしてしまいます。ちなみに、提出がおくれることを連絡し(帰国前に提出するなんて不可能)、アドレスちがいをていねいに指摘し(返事はまったくなし。ま、そういう横柄な学部の人たちですから)、今日のは無視しました。

見ないですむなら見たくないですが、そういうわけにもいきません。家族や友人との連絡のあいだに、強制的に入りこんでくるような不作法な感さえする仕事のメール、何とかなりませんかねぇ。

【今日のビックリ】EBBOの文献を25枚のコピーにとりました。ちょうど5ポンド。1枚45円以上。笑うしかありませんね。

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高い!

宿でいっしょになる日本人のほとんどの方が、「ロンドンは物価が高い」とこぼされます。たしかに、旅行中は観光地値段の十字砲火攻撃を浴びることをさしひいても、生活必需品や公共交通機関の値段も高いですね。2日前にマークス&スペンサで現金の円をポンドを両替してもらいましたが、£1=229円というレートでビックラこきました。手数料なしで、換算率にかんしても、おそらくもっとも有利なところでこれですから、ポンド高はたいがいにしてもらいたいものです。ミネラル水を買うより牛乳を飲む、いちいち切符を買うよりもトラヴェルカードやオイスタカードをつかう、果物をかたまりで買うなどという努力はしますけれど、日本にいるよりも4倍くらいの感覚でポンドがとんでゆく気がします。

今日のエントリは写真で。↓ まずは、朝の窓外。手前の下にみえるのが、何年前もからずっと工事中のアールズ・コート駅です。

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↓ おなじ方向の夜景。

20060907b

↓ 宿のラウンジからバーをみたところ。以前はここに壁があった。
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※いま、テレビのニュースで、ブレアがつぎの労働党大会までにやめると発表したことが放送されていました。ネットの『朝日新聞』はサッチャの在任期間におよばないという一言を入れていますけれど、それが何か問題でしょうか。よくわからないです。

【今日のビックリ】昨日のエントリへの自己レスに記しましたが、今日の今日まで music に楽譜の意味があるなんて知りませんでした。楽譜=score と思っていました。で、score をひいたら「総譜」だそうで。日々是精進ですね。

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2年ぶり

偶然なのか、意図的なのか、几帳面なのかは謎ですけれど、結果的に2000年から隔年でBL――British Library を「大英図書館」と訳すにはかなり大きな、「英国図書館」というのにも多少の抵抗感があります。「イギリス図書館」とか「ブリテン図書館」ではこなれない気もするし、とりあえずBLでいきます――をたずねることになっています。そのたびに気づく変更点がありますが、「稀覯本と音楽」閲覧室にかぎっていうと、今回は図書館員の方々にとてもまじめで、勤勉で、やさしい人がそろっているように思いました。蔵出しの正確さ、迅速さも増しているのではないでしょうか。とっても快適に仕事ができます。

こんなところをタダでつかわせてもらっている以上、どのような小さな貢献であろうと、知の世界/世界の知にのこしてみたいなんて思ったりします。ちょっと力んでますね。

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マサーラのカレー

ロンドンに到着して2日目くらいから、なんとなくノドがいがらっぽい感じ。熱があったり、頭痛がしたりするわけではありませんけれど、暑かったり、寒かったりが極端なので、用心に越したことはありません。充分な水分と睡眠をとり、ちゃんと汗をかいて身体の循環機能を刺激しておくのが得策でしょう。そう考えて昨夜は、ひさびさにマサーラでチキンカレーをもちかえり、セインズベリで買ったパンと牛乳とともに食しました。チキンがよーく煮込んであって美味しいのはもちろんですが、スパイスがもりもりで、身体の芯があたたまるようでした。ぬるめの風呂にゆっくりとつかってたっぷりと汗をかき、またベッドのなかでも相当に発汗しました。

今朝はおきると、なんとなくノドが楽になったような気がしました。ざらざらしている感覚は残っていますけれど。食欲不振、疲労倦怠、風邪のひきはじめなどにマサーラのカレー、おすすめです (^^)

【今日のビックリ】昼食をとりにカフェにいきますと、こっちを向いてニコニコ笑っていらっしゃる方が。2年ぶりにペニさんとお会いできました。ストックホルムで国際都市史学会にでてきたとのこと。彼女の院生だった伊藤さんは、ストックホルムで発表し、AJCでも別のネタで発表する。しかも、日本と往復するらしい。

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非・常時接続

9月4日(こちらの日付)のエントリで、自分の部屋ではインタネットに接続できないことを書きました。朝になっても状況は改善されていません。ですので、1階のレセプション横にあるラウンジで電子メールの確認も、ウェブログの更新も、史料のバックアップもおこなうことになります。思うに、建物のまん中に存在するエレヴェータ/リフトが悪影響をおよぼしているのではないでしょうか。各階のエレヴェータ・ホールあたりに中継器をおけば、解決するような気がします。ただし、オイラがあてがわれている部屋は、4階までのぼって中3階へおりるような複雑な場所にありますので――最初は部屋が存在しないかと思いました――、中継器でもむずかしいかも。おおざっぱにいえば、電波は上にあがるので下の階のものをキャッチできるはずですけどね。

こういう理由のため、昨晩にラウンジでネットをしておりますと、同宿の日本人女性の方から話しかけられました。なんと、オランダのムスリム移民政策を研究なさっている学術振興会奨励研究員の方で、イギリスについても手をひろげるため、こちらの大学の先生にインタヴューするらしいです。いろいろとお話をさせていただいたけれど、オイラがたぶん唯一、役にたったのは、リージェンツ・パークの直近にある、ロンドン中央モスクの存在をおつたえしたことくらいかな。4年前だったか、人気のない動物園をながめながら秋も深まって冷えこんだ公園を歩き、あれはなんだろう、と地図で確認した経験が活かせました。

9月5日の夕方、レセプションにいたピータに無線LANに接続できないことをつたえると、機械を再起動させてくれて、なんと部屋での接続に成功! それはそれでハッピでした。ところがよく部屋をみると、掃除した形跡がない。ベッドもそのままだ。複雑な場所にある部屋なので、忘れられてる……。「もう一つ問題があるんだけれど……」と電話したら、すぐにピータの娘さんがやってきて掃除をしてくれました。
 「ピータの娘さんでしょ」
 「なんでわかったの、似てるから?」
 「いや、ピータのことを『パパ』と呼んだのを聞いたから」
 「ママもレセプションにいたよ」
 「ママはちょっとわからないな。キミと似てるだろうけど」
パッと見て顔が似てるかどうかなんて、わからないですよ。日本になれていない人がみたら、オイラたちだって皆おなじ顔にみえるっていうでしょう(オイラはよく中国人だといわれます)。その点、ピータはお客をすべて顔でおぼえていると豪語します。すごいですね。

今朝(9月6日の朝)はまた、接続不良。どこかイギリスの天気に似ている? Connection after several disconnection....

【今日のビックリ】ピカディリ線のなかではじめて制服警官が乗っているのをみました。はじめてのことは何でも「ビックリ」にしておいてください (^_^;)

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ネット・ジャンキー

かもしれないな、と思う今日このごろです。予定どおりにアールズ・コートの定宿へ移動したわけですが、リニューアルして無線LANが設置されたことを知ったとたんに、自分のPCを接続しようと画策しました。やはり中毒/ジャンキーかしらん。家族とはメールでしかやりとりしないので、あと、獲得した史料をネット・ストレージにあげておけますし、それで常時接続環境が必要なんです……、ということにしておいてください。

ところが、自分の部屋では接続できないのです。ラウンジにやってくれば問題なく接続できるので、この更新はまわりの人びとが思い思いに酒を飲み、タバコをふかし、いちゃいちゃしているところでやってます。やっぱ、ジャンキーかしらん。この調子であと2週間あまりすごすとすれば、エアコンの風に負けない体力をつけておかないといけませんなぁ。

【今日のビックリ】昼食は、カプチーノを飲みながらサンドウィッチを食しました。直射日光を浴びて、むちゃくちゃに暑かったです。イギリスの9月の気候でしょうか? しばらく25度以上だそうです。

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日曜日は洗濯と写真撮影

ハマスミス滞在のオーラスは日曜日です。一昨日にみつけておいたローンドリへ。はじめてなんです、おしえてください、とかなり大げさな表現をして、お店の方に使い方をおそわりました。洗濯機のほうは自分でコインを入れるのではなく、洗濯物、洗剤、水の温度などをすべてセットしてからカウンタで支払い、一方で乾燥機のほうは20ペンスずつを好きなだけ投入してゆくしくみになっています。20ペンスのコインしかつかえないのは、ちょっと閉口してしまうです。読書しながら待つこと約1時間、ぶじに7日分の洗濯が片づきました。

ローンドリへむかって宿をでたときは雨上がりでしたけれど、乾燥させた衣服をもってもどるときにはすっかり晴れあがって暑いくらい。どおりで、乾燥機のそばで待っていたとき、のどが渇いたはずです。

衣服をたたんでしまいこんだあと、カメラをもってホゥバン方面へ遠征。レスタ・スクエア駅でおり、中華街で菓子パンを買って食べながら、ホゥバン → チャンスリ小路 → シティ・テンプル → オールドベイリとてくてく歩きました。食べたそばからカロリが消費されてゆく作戦ですね。6年前にも歩いて見慣れていたはずの道ですが、かなり様変わりした印象をもちました。とくに、ホゥバン高架橋の手前、フェタ小路やハトン・ガーデンが交差するあたりが、記憶すらないような感じです。オールド・ベイリ近辺では、かの聖セパルカ教会(日本の牢屋敷でいえば、石町時の鐘みたいなもの)やオールド・ベイリ(中央刑事裁判所)のいくつかの玄関、前の通り、フリート監獄跡地へのながめをデジカメにおさめ、さらに南下してラドゲイト・ヒルからもパチリ。本当はオールド・ベイリの内部を撮影したいですが、カメラのもちこみは厳禁とのこと。建物じたいは「公衆にひらかれた(open to the public)」ものですから、週日に見学することは可能ですけれどね。個人情報の保持ということでしょうか。

フリート街とファリンドン街の交差点を南下するとブライドウェル・プレイスという小路があり、そこに建っているホテルの側面に、ブライドウェル・ホスピタルにかんするプラークがあります。以前にはみつけられなかったですが、今日はちゃんとゲットできました。本日最大の収穫かも。

↓ ブライドウェル・ホスピタルのプラーク(しかし、こんなの見てよろこんでいるのは、あたしくらいか)

20060903

残念なことに、フリート監獄にかんするプラークは、さがしてもさがしても見つからないです。どなたかご存知ではないでしょうか。

ピカディリのジャパン・センタで納豆を買い、地下鉄でハマスミスまでもどり、テスコで夕食を買い物。宿につくと女主人はもう帰宅しており、その彼女に納豆をプレゼントした。韓国人なんだけれど、納豆が大好きなんだって。お礼というわけではないんでしょうが、夕食にまねかれて、彼女の友だちの料理するブールコギをご相伴しました。うーん、辛くて美味しい。ついでいえば、料理した野菜を食べられてしあわせ。サラダばっかりだと、おなかに負担がかかりますからね。

【今日のビックリ】買い食いしていたレスタ・スクエアの中華街で、男女の痴話喧嘩(?)を目撃。女の人はベビーカーをころがしていたけれど、男の人に何発か張り手を食らわせていました。はげしい肉弾戦です。ポリスがあとから事情聴取していましたが、あたしまで尋ねられたらどうしよう、とドギマギ。

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ハマスミス雑感

週末のロンドン地下鉄では工事がおこなわれるため、ジュビリ線、ヴィクトリア線、ハマスミス・シティ線などが軒並みに途中でサーヴィス停止。知らなかったあたしは、ハマスミス・シティ線がとまってしまうエッジウェアロード駅からディストリクト線でノティングヒル駅へ、そこからセントラル線に乗りかえてホゥバン駅、さらにピカディリ線に乗りかえて、ようやくキングズ・クロス/セント・パンクラス駅に着いたとさ。ハマスミス・シティ線側の出入り口(改札じゃないよ)はシャッタがおりて完全に閉鎖されていました。いきたいところにたどりつけたからよいけれど。

ロンドンの中央部がどこか。○○だ!といった瞬間に異論が百出しそうな気がしますが、ハマスミスを中央からはやや離れた場所と表現してもあながち強引ではないでしょう。居場所が住宅街のまん中ということもあり、アールズ・コートのホテル街のように、雑然としたにぎわいをまったく感じないのも、そうした印象を強めます。けっして不便ではないですが、あたしがテクテクと歩いたかぎりで、インド料理屋が1軒、イタリア料理が2軒、中華料理店にいたっては見かけていないというのは、さびしいような。テスコが、地下鉄駅にあるメトロとふつうの駐車場の大きな店舗との2店舗をかまえていて、これもまたやはり住宅街という印象を強めます。宿の女主人にすすめられたパブ「女王のおかしら(Queen's Head)」は、ふつうの住宅街に忽然とあらわれるので、油断していると見逃してしまうほど。このあたりを歩いている人びとは、おたがいがすれちがうすき間にかなり余裕がある、てな感じで表現しておきましょう。

テスコが2軒もあって、地下鉄の駅で充分に買い物ができる、とても便利なハマスミスですが、さらには、宿ではインタネット(無線LAN)が無料でつかえ、寝ているベッドはダブルのひろさではあるですが、そろそろアールズ・コートへ移動をしたくなってきました。どんなに小さくてもよいので机がほしいですし、インド、中華、ヴェトナムなどの料理ものを食べたい欲求も大きくなったきたです。それ以上に、いわば民宿にいますので、シングル1室をあたえられたとはいえ、かならずしも分隔されないところがあり、静かにものごとを考えるという今回の遠征の第一目標があやしくなってしまったのが、最大の理由です。ま、同宿の人と接する機会が多いのは、話ができて楽しいのも一面であるわけですが。

今日の昼食は、ホロウェイ留学中のNさんと。例の書評から話がはじまったので、σ(^◇^;) 状態。
ロンドン都市史の早稲田のN先生にもごあいさつしました。

【今日のビックリ】宿の女主人は旅行に行ってしまいました。かわりに彼女のお友だちが朝食をつくってくれるそうです。日本の商慣行とのちがいを感じます。

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BL館内無線LAN

今日も昼食がいっしょになったKさんとしばしお話をしたのち、ここ2日間の疑問をぶつけてみました。

オイラ(以下、オ」「向こう側(ライブラリ・カフェの反対側=正面玄関に面する3階)でテーブルが用意されていて、やけにパソコンをもった人がつかってますよね。あれって、どういう人ですか。ビジネス関係でしょうか。」

Kさん(以下、K)「その質問と関連するはずなんですが、2年くらい前に、館内の無線LANを整備するかどうか、という記事を新聞で見たことがあります。」

オ「え、じゃぁ、あの人たちはただインタネットするためにここにいるんですか。」

K「無線LANが整備されたはずですから、そうなんでしょう。利用の場所を無料でつかえて、電源もタダだし。」

オ「そういえば、閲覧室内でも無線LANの電波がとんでましたね。BLのLANにあるサイトはそのまま見られますが、外のネットワークへでようとすると課金手続きをもとめられるみたいです。」

K「いやぁ、それは便利ですね。ちょっとアナログでのネット接続がうまくいかなくって、必要な情報にアクセスできずにこまってたんですよ。」

オ「30分いくらとか、7日でいくらとか、なんかそんな単位でしたね。ためしてみてください。」

K「そうやってお金をとって、一方で無料で閲覧室を開放してくれる。○○コレクション(すみません、名前をど忘れしました)がそれでまもられるなら、安いものかもしれませんね。」

正確な料金などの情報は、WiFi at the British Library でご覧ください。1日で6ポンド≒1,350円。高いか、安いか。

【今日のびっくり】帰りの地下鉄で隣りにすわった女性。ケータイで何度もゲラゲラと笑って話しているのはよいけれど、とってもタバコ臭い。元喫煙者のオイラがいうのだから、これは相当な臭いですよ。

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British Library にて

昨日に利用証を更新できた British Library で1日をすごしました。稀覯書閲覧室にはいって席取りをするときに、さっそくですが、博覧会のKさんを発見。おひさしぶりです。そのあと、Kさんとは昼食をごいっしょさせていただきました。こちらにきた日がおなじだったようです。

昼食をはさんで、午前と午後の早い時間に昨日のブツをマイクロフィルム・リーダで閲覧しました。前から見たかったロンドン奉行――正確には「ロンドンとミドルセクス州の奉行(the Sheriff of London and Middlesex)」――の1784年の出版物で前年におこなった、刑事・民事の改革について自分たちの考え方と実践を書いたものです。いま想定している結論をだすのにほしかった情報へは、この史料からはとどかないことがわかりましたけれど、まぁ、よしとします。あたらしいコピー室で印刷もできたしね。

Kさんと充分に楽しい昼食をして席にもどろうとすると、カフェの入口付近でローアンに遭遇。2年ぶりです。昨年7月のテロのさいにメールを送っていらいのコミュニケーションでした。それから、コピー室で印刷をおえてマイクロフィルムをカウンタに返却すると、今度は美術品競売のOさんがPCでカタログを検索中。いやいや、日本でも7月末にお会いしていましたが、ちょうど1ヶ月後にここでもお会いするとは。

てなぐあいで、日本では一度に会うのがむつかしい方々と、一挙に会えてしまうのが不思議といえば不思議です。雑事を忘れて同学の士とお会いできるのは、うれしいものです。

【今日のびっくり】帰りの地下鉄のなかで、かなりのご年配の方が PDA = Blackberry(?) をあやつっていらっしゃいました。ただ者ではないな。

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