日曜日は洗濯と写真撮影
ハマスミス滞在のオーラスは日曜日です。一昨日にみつけておいたローンドリへ。はじめてなんです、おしえてください、とかなり大げさな表現をして、お店の方に使い方をおそわりました。洗濯機のほうは自分でコインを入れるのではなく、洗濯物、洗剤、水の温度などをすべてセットしてからカウンタで支払い、一方で乾燥機のほうは20ペンスずつを好きなだけ投入してゆくしくみになっています。20ペンスのコインしかつかえないのは、ちょっと閉口してしまうです。読書しながら待つこと約1時間、ぶじに7日分の洗濯が片づきました。
ローンドリへむかって宿をでたときは雨上がりでしたけれど、乾燥させた衣服をもってもどるときにはすっかり晴れあがって暑いくらい。どおりで、乾燥機のそばで待っていたとき、のどが渇いたはずです。
衣服をたたんでしまいこんだあと、カメラをもってホゥバン方面へ遠征。レスタ・スクエア駅でおり、中華街で菓子パンを買って食べながら、ホゥバン → チャンスリ小路 → シティ・テンプル → オールドベイリとてくてく歩きました。食べたそばからカロリが消費されてゆく作戦ですね。6年前にも歩いて見慣れていたはずの道ですが、かなり様変わりした印象をもちました。とくに、ホゥバン高架橋の手前、フェタ小路やハトン・ガーデンが交差するあたりが、記憶すらないような感じです。オールド・ベイリ近辺では、かの聖セパルカ教会(日本の牢屋敷でいえば、石町時の鐘みたいなもの)やオールド・ベイリ(中央刑事裁判所)のいくつかの玄関、前の通り、フリート監獄跡地へのながめをデジカメにおさめ、さらに南下してラドゲイト・ヒルからもパチリ。本当はオールド・ベイリの内部を撮影したいですが、カメラのもちこみは厳禁とのこと。建物じたいは「公衆にひらかれた(open to the public)」ものですから、週日に見学することは可能ですけれどね。個人情報の保持ということでしょうか。
フリート街とファリンドン街の交差点を南下するとブライドウェル・プレイスという小路があり、そこに建っているホテルの側面に、ブライドウェル・ホスピタルにかんするプラークがあります。以前にはみつけられなかったですが、今日はちゃんとゲットできました。本日最大の収穫かも。
↓ ブライドウェル・ホスピタルのプラーク(しかし、こんなの見てよろこんでいるのは、あたしくらいか)
残念なことに、フリート監獄にかんするプラークは、さがしてもさがしても見つからないです。どなたかご存知ではないでしょうか。
ピカディリのジャパン・センタで納豆を買い、地下鉄でハマスミスまでもどり、テスコで夕食を買い物。宿につくと女主人はもう帰宅しており、その彼女に納豆をプレゼントした。韓国人なんだけれど、納豆が大好きなんだって。お礼というわけではないんでしょうが、夕食にまねかれて、彼女の友だちの料理するブールコギをご相伴しました。うーん、辛くて美味しい。ついでいえば、料理した野菜を食べられてしあわせ。サラダばっかりだと、おなかに負担がかかりますからね。
【今日のビックリ】買い食いしていたレスタ・スクエアの中華街で、男女の痴話喧嘩(?)を目撃。女の人はベビーカーをころがしていたけれど、男の人に何発か張り手を食らわせていました。はげしい肉弾戦です。ポリスがあとから事情聴取していましたが、あたしまで尋ねられたらどうしよう、とドギマギ。
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