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非・常時接続

9月4日(こちらの日付)のエントリで、自分の部屋ではインタネットに接続できないことを書きました。朝になっても状況は改善されていません。ですので、1階のレセプション横にあるラウンジで電子メールの確認も、ウェブログの更新も、史料のバックアップもおこなうことになります。思うに、建物のまん中に存在するエレヴェータ/リフトが悪影響をおよぼしているのではないでしょうか。各階のエレヴェータ・ホールあたりに中継器をおけば、解決するような気がします。ただし、オイラがあてがわれている部屋は、4階までのぼって中3階へおりるような複雑な場所にありますので――最初は部屋が存在しないかと思いました――、中継器でもむずかしいかも。おおざっぱにいえば、電波は上にあがるので下の階のものをキャッチできるはずですけどね。

こういう理由のため、昨晩にラウンジでネットをしておりますと、同宿の日本人女性の方から話しかけられました。なんと、オランダのムスリム移民政策を研究なさっている学術振興会奨励研究員の方で、イギリスについても手をひろげるため、こちらの大学の先生にインタヴューするらしいです。いろいろとお話をさせていただいたけれど、オイラがたぶん唯一、役にたったのは、リージェンツ・パークの直近にある、ロンドン中央モスクの存在をおつたえしたことくらいかな。4年前だったか、人気のない動物園をながめながら秋も深まって冷えこんだ公園を歩き、あれはなんだろう、と地図で確認した経験が活かせました。

9月5日の夕方、レセプションにいたピータに無線LANに接続できないことをつたえると、機械を再起動させてくれて、なんと部屋での接続に成功! それはそれでハッピでした。ところがよく部屋をみると、掃除した形跡がない。ベッドもそのままだ。複雑な場所にある部屋なので、忘れられてる……。「もう一つ問題があるんだけれど……」と電話したら、すぐにピータの娘さんがやってきて掃除をしてくれました。
 「ピータの娘さんでしょ」
 「なんでわかったの、似てるから?」
 「いや、ピータのことを『パパ』と呼んだのを聞いたから」
 「ママもレセプションにいたよ」
 「ママはちょっとわからないな。キミと似てるだろうけど」
パッと見て顔が似てるかどうかなんて、わからないですよ。日本になれていない人がみたら、オイラたちだって皆おなじ顔にみえるっていうでしょう(オイラはよく中国人だといわれます)。その点、ピータはお客をすべて顔でおぼえていると豪語します。すごいですね。

今朝(9月6日の朝)はまた、接続不良。どこかイギリスの天気に似ている? Connection after several disconnection....

【今日のビックリ】ピカディリ線のなかではじめて制服警官が乗っているのをみました。はじめてのことは何でも「ビックリ」にしておいてください (^_^;)

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