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昔語りのつづき

このところ、どこか懐古的になっていますけど、べつに死期がちかいわけではありません(できれば、もうチョイ待ってほしい)。ちかいのは、職場のお祭り。お祭りですから、もちろん、主役は学生さんたちです。ここへきて10年目をむかえる今年こそは、「休講をお願いします!」といわれるのを期待できるでしょうか。待ちかまえているんですよ、毎年。

学祭ではなかったですが、学生自治会とずっとかかわっていたため、学生大会では「休講をお願いします!」の経験があります。学生大会をひらくとき、教養部時代は休講措置がとられたのに、学部にあがってからはそのような措置はありませんでした。教養部自治会のつよさと「文自治」のひ弱さでしょうか。それでしかたがないので、当日の当該の時間帯に授業をもっていらっしゃる先生方お一人ずつにお願いしたわけです。もちろん、けんもほろろにお断りになる方もいらっしゃいましたし(何度、自治会室でコノヤローと叫んだことか)、前日に確認し忘れていたのを思いだし、あわてて電話をかけたのにもかかわらず、イヤミはかまされましたが、すんなりとみとめてくださった方もいらっしゃいました。いちばんの記憶は、英文学の客員教授がシェイクスピア劇の練習を入れていて、それをなしにしてもらうために英文レターを書かなきゃならなくなってあせったことです。必死になって和英辞典をひきながら作文して、のちに(今でも)指導教官となる先生に添削してもらいました。授業がはじまる前に置きビラをしたり、立て看(文自治は3枚看でした)を書くために1週間以上も下宿にもどらず、大学のそこらじゅうで野宿のような生活をおくっていましたので、意識のもうろうとするなかで捏造した、はずかしい作文です。

結果ですか。シェイクスピア劇の衣装をつけたままで英文の学生が参加してくれたので、学生大会が成立しちゃいました。異様・異形な人びとの出没する、あやしいあつまりでしたが(笑)。あれがたぶん、文自治最後の成立した学生大会でしょう。ちょっと自慢話?

【書類】支払い関係書類を2通作成し、経理課の方へ提出。
【教務】教務関連事項について、コース世話人の先生とコース会議開催のうちあわせ。

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