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プロジェクタとノートPCと

一昨日、うっかりと忘れ物をしたためにエライ目にあった下見ですが、「そういえばこんなリクエストがあったんだ」と思いだし、さっそくプロジェクタとスクリーンをだしてためしてみました。リクエストの中身は、

250人ほどがはいる講堂の壇上にいる人が、フロア側の最前列までの空間+5段の階段という場所にあるプロジェクタに接続されたPC上のパワポを、自分の意のままに操作できるようにする

です。美術館は1986年の設置ですから、講堂の設備もやや古びていてプロジェクタもLANもありません。あたしが自分のプロジェクタをもっていったのは、そもそもこういう事情があったからでした。距離は20メートルくらいですので、手持ちの有線ケーブル――手持ちのケーブルで最長のものは、RGBの10メートル。といっても、だいたい10メートルの何かをもっているだけで異常ですよ――ではとどきません。

下見のときは、プロジェクタとダイナくんをRGBケーブルで接続し、Logicool Cordless Presenter をつかいました。Bluetooth で空間をとびこえたわけです。で、ご不満も。ノートPCの置き場が壇上でないことが大きいみたいです。たしかにこの配置では、パワポで発表者ツールを表示させてカンニング(?)しながらプレゼンすることができませんし、発表者のファイルをプロジェクタまわりにいる人=あたしがうけとり、それが動作することを確認しておかなくてはなりません。ついでに、発表者がプレゼンタ・マウスの操作を、たかがボタン二つですが理解しておく必要もあります。相手はロシア人、あなどれないかも。

ためしてみたのは、プロジェクタとノートPC(今日のはX41)の無線LANインタフェイスをつかい、ピアツーピア接続をさせるという案です。はたせるかな、楽勝でした。ちなみに接続のしかたは、ダイナくんのサポート・サイトなどに掲載されています。あるいは、Windows XP の接続関係をいじらなくても、プロジェクタ付属のソフトウェア Image Express Utility をつかえば、さらに簡単でした。残された問題は、ロシアの方がどのようなパソコンをもってこられるのか、無線LANの接続をいじれるか、です。孤立無援な役回りかもしれないなぁ。


【授業】「イギリスと日本」の講義用ファイルを作成。
【授業】同上。講義資料を作成 → PDF化して登載。
【授業】「英米文化論」の講義資料を作成 → PDF化して登載。
【授業】卒論相談にきた学生に対応。ワードのつかいかたなどの相談にはつきあいきれませんよ。
【授業】3512教員室の掃除。

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