かんちがい
○○ガイダンスに出席しなかったばっかりに、“ガイダンスの出席は義務で、それをおこたった者は、奨学生への推薦、学割の発行をみとめないし、授業にひとしいものをサボったのだから定期試験の受験資格を剥奪する”という目に遭いそうな人(たち)のうわさを聞きました。まじかよ、のひと言ですね。義務であると主張するなら、主張する側がどのような責任を100%負うかを明確にするべきではないでしょうか。ひょっとして今年のはじめのこうしたことやああしたことの意趣返しだとすれば、大人げないこと、このうえないです。
目に遭いそうな人(たち)がガイダンスにでない理由は不明で、想像するしかありませんが、同情的にいえば、主催者側を信頼も信用もしていないからかもしれません。こうしたことやああしたことでは、結局、主張はまったくみとめられなかったわけですし、別件などでは、こっちへ相談するよりも、直接に弁護士やあちらへいったほうが頼りになる、などと(いうこれもうわさを)聞いたりします。すでに半年も前に会議では結論のでたものを、いまだに決断できずにいたりすれば、事態を放置していると思われてもしかたがないでしょう。そういうことを目に遭いそうな人(たち)が知らないと高をくくっているとすれば、それは大きな誤りで、かんちがいですよ。
「ガイダンスへでなさい」はたしかに正義を背負った言説でしょう。でも、その正義はときとしてきわめて狭く、小さかったりします。せめて、自分の正義を人類学的に相対化してみる内省的な態度は、保持していたいものです。もちろん、ずっーと教務委員をやっているため、春のガイダンスに「出席しろ、出席しろ」と強要するあたしもふくめて。
【授業】「イギリスと日本」9:00~10:30
【授業】「英米文化特殊研究」10:40~12:10
【授業】「歴史と社会」(静岡英和学院大学)14:30~16:00
【授業】「イギリスと日本」「歴史と社会」のそれぞれで定期試験(筆記とレポート)の問題について相談。
【授業】授業用のファイルづくり。
【教務】学務スタッフの方からの、来年度の英米文化コース開講科目についての問いあわせに応対。
【研究費】予算執行の記録用ファイル(桐)を作成。
※12月になって今年度の申請分がみとめられるとは思いもしませんでした。
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