授業ネタ
今年度から担当している全学共通科目「イギリスと日本」のネタをちょっとご紹介。なんやそれ、と思われる内容かもしれませんが、何をやったらよいかを悩む授業の台所事情をお察しください。
↓ うちの近所の地図です。「富春院」という禅寺があります。
何の変哲もない入り口の門のわきに石碑がたっています。その銘に曰く、
江戸川聖人中村敬宇先生そうです、これは、Samuel Smiles, Self Help (1858) などの翻訳で知られる明治初期の知識人、中村正直の記念碑です。かれは徳川慶喜にしたがって静岡にきたあと、この地で明治期最高のベストセラの一つをうみだす訳業をなしたのですね。静岡とイギリスの(かすかな)つながりが感じられるでしょう。
ガ明治ノ初年西國立志篇
自由之理ヲ譯述セラレタ……
その敬宇/正直が教授をつとめていたのが、静岡学問所です。現在はこんな説明板と記念碑があるのみ。
ちなみに背後の建物は、法務関係の合同庁舎で地検などがはいっています。だからなんなの、といわれると苦しさ百倍ですけど、何かを考えてみるきっかけくらいには……。ちなみに、未確認情報ながら、富春院にはかの今川義元の慰霊塔もあるらしいです。
【授業】卒研相談 11:00~12:30
【教務】時間割編成の第二司令塔より、開講科目一覧の訂正について問いあわせ → 応対。
【教務】学生から英語科目の履修方法について、問い合わせと確認要請あり。
【教務】同上。学務スタッフの方に履修者リストの印刷を依頼 → リストを受領。
【教務】同上。リストをチェック → コース助手の方にお願いして、ダブル・チェック。
【教務】同上。対応策を教務委員会メーリングリストで流す。
【教務】卒業研究題目一覧ファイルを点検 → コース助手の方に訂正を依頼。
【PC実習室運用】実習室PCの Microsoft Update 作業。
【PC実習室運用】今年度の実習室予算の残額を連絡 → 使途についてアイディア提供を依頼。
« たまらん、肩こり | Main | お初の職場集会 »
Comments