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即 入院、即 退院

救急車を呼んだのは、呼吸がとても困難になったのと声がまったく出なくなりそうだったからです。夜中の2時ころから苦しんでいましたが、4時30分すぎぐらいにもう我慢できずに+最後のひと声で尚さんをおこし、119番通報してもらったです。

5時ちかくに到着した救急車の隊員さんが状況をたずねてくれたですが、声がでなくて答えられません。首をふったり、尚さんにかわりに答えてもらったり、無理やり声にならない声をひねりだしたり。そんな状態でしたから、生まれてはじめての救急車もほとんど記憶がないです。――あ、担架が意外にみじかくて、隊員さんのベルトが頭に押しつけられて痛かった、というしょーもないことはおぼえてました (^_^;)

搬送先となった当番病院の救急外来では、「急性咽喉(外)炎」という診断でした。声帯(呼吸のとおり道でもっとも狭隘な箇所だそうです)のまわりが炎症をおこして圧迫され、呼吸困難になった、ということでした。ファイバスコープを鼻からのどへとおしたときには涙がでました。この救急体制がととのった現在でも、年に2~3件の窒息死が発生している病気なので、我慢しないできてもらってよかったですよ、数値がちょっとよくなっても、またおこりえますから、入院は1週間ぐらいですね、と救急のお二人の担当医からはいわれました。7時前のことです。8時30分に病室へ移ったあとでは、それまでつきそってくださった救急の看護師さんが、ゆっくり休養してくださいね、といってくださいました。点滴の抗生剤が効いて呼吸もずいぶん楽になってきていましたので、ほんとうにようやくこれで休めると思ったです。

点滴をつづけながら、今度は病棟の耳鼻科の医師(科長さん?)の診察をうけることになりました。手元のPCを操作しながら、なんだ?を連発なさって、なんで血液検査してないんだ、とか、なんでインフルエンザ検査をやってないんだ、とかぼやいておられます。血液検査は採血がうまくいかなかったので、病室でふたたび採血されたとつたえました。また、例のファイバスコープをいれましたが、今度は慣れたのか涙はすこしでした。インフルエンザ検査もあまり気持ちのよいものではないですね。

ところが、その検査で陽性(B型)が判明し、そのために今度は即刻の退院となったしだいです。先ほどの医師によびだされて、「隔離しなくちゃならん(やや傍若無人な話し方をなさる人でした)。だから、個室へ移るか、退院するか、……(第3の選択肢は忘れました)……、で、退院してもらうことにしました(選択肢は例示にすぎず、呈示されたのではありません)」と告げられました。「食事がとれないというのなら……」ともいわれ、だったら無理してお粥を食わなきゃよかったかなとも。退院なら退院で年度はじめにやることはいっぱいあるわけですし、窒息する恐怖さえなければいいか、とも思ったのでした。この医師の判断では、「声帯のまわりの炎症はたいしたことはない」ということでしたから(救急外来の診断やすでに薬剤を投与したことを考えれば、あまり、というかまったく説得的ではないですけどね)。

息子たちが似たような症状をうったえたことはつたえてありましたから、病室に入る前の1時間ほどのヒマなときに検査してくれればよかったのに、と思いました。病院側としては当然の処置でしょうが、たまたま5時間ほどの同室となった方々は、これから48時間のほぼ面会謝絶、ほぼ隔離の状態におかれてしまうので、いい迷惑でしょう。じっさいに前段の医師が説明にきたときには、かなりの難色を示しておられました。当然の反応だけに、まだ部屋にいたアタシは身のおきどころがないというか……。病室を去るときに、あまりでない声で「ご迷惑をおかけしてすみません」とお詫びを申しあげてきました。

というわけで、いまは自宅でタミフルを飲んで休んでいます。10歳代ではないので、異常行動はないと想像します。それにしても、長い1日でした。

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