あれもこれも
ひさしぶりに職場へいきますと、たまった仕事、やりかけだった仕事、おわってるはずの仕事などなど、ドドッと気がついてしまったりします。年度がかわったので整理しておかなければならないひきだしの中身とか、来週からの授業にそなえてととのえておかねばならない資料とか、提出しておかねばならなかった書類とか、すませておかねばならなかったひきつぎとか、いっぱいあって、病床でメモしておいたものだけをこなしているうちに、旋回感をおぼえてしまいました。おまけに、法人化です。右往左往、という文字が何度も目の前をとおりすぎてゆきました。
突然ですが、いってみましょうか。法人化で、法人化にともなって、法人化とときをおなじくして、かわったことシリーズ。
●事務局の方々の机の位置
部署じたいが大きく再編されて、名称もチンプンカンプン状態。どこへ何をもっていったらよいものか……。なんで余裕をもっておしえてくれなかったものか。
「主幹」という役職名が増えたような。オイラたちにとってもっとも重要なのは、教務関係の方々なのですが、だいじょうぶか2列目=トップ下=司令塔またはレジスタ?
●非公務員化
あたりまえです、法人化ですから。でも、みなし公務員で義務だけはおなじみたい。労働者になったほうが、戦いやすいってのもあるかもしれない……。血気のあった10年前ならね。
●労働組合結成
めでたい。でも、オイラは労組にかんしては、はっきりいって燃え尽き症候群にちかいっす。『教育六法』とか『私学必携』とか、まだもってますけどねぇ。
●サプライズ人事連発
オイラたちしもじもの者の意見(vox populi)=民意の反映されないまま、いくつかの役職が決定されました。どうでもいいっちゃぁ、どうでもええですがね。あの方々は合意の調達のしかたがとっても下手くそです。ヘゲモニー集団たりえていない。
●職場の名前
正式名称は、こちら。
●職名の変更
「准教授」と「助教」が「助教授」と「助手」にかわって登場。前者はともかくも、「助教」はATOK2007ですら一発で変換できないほどです。超いけてねーって感じ、といえばよいでしょうか。
あとは、よくわかりません。半年ぐらい走ってみたら何かを感じるかも。未知のものを既知にかえ、多くの学生といっしょに考えながらそれをつたえる。やることはかわらないですが、ただそれに、悪しき計画経済のような要素が入ってくるだけ、なんて思っていたりします。なんてのんきなヤツ (^_^;)
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