あと20年もつかえる掃除機
土曜日の午後は週日の居場所を掃除するのが常です。見た目はあまりかわりませんけど――とくに床面は綿ぼこりがワックスによってこびりついていて、どうやってもきれいにならない――、乱雑にならべられている机の上のブツが片づけられて気もちいよいですし、日ごろの運動不足の解消にもなります。今日も今日とて、口笛を吹きながらやっておりますと、なにやら掃除機の音がにぶいというか、いかにもも機嫌が悪そう。就職した年に購入したものですから、すでに15年目になった相棒でして、回転ブラシはすでに作動しませんし、ボディ部分は擦り傷だらけ、ACコードも断線を経験した箇所をごまかしてつかっています。つまり、いつ逝ってもおかしくない状態でしたので、もしや、これが別れのあいさつなのか、と。
いやいや、じっさいは全然ちがいました。念のため、ボディに収納されている紙パックを点検してみますと、ゴミがいっぱい。一種の窒息状態ですね。さっそく予備のパックに交換したところ、吸引力が復活し、ついでに騒音もいや増しになっちゃいました(苦笑)。
購入時に附属していた紙パックは3個、10年くらい前に買ったのが1セット5個入り、ずっとそれでもってきてついに今日、つかいきりました。あたしは2年に1度しか紙パックを交換しないことになります。わりとマメに掃除はしているですけど……。花王のクイックルと併用なので、ということにしておいてください。さっそく帰宅途中にコジマ電機へとたちより、補充用の1セット10個入りを買いました。すでに純正の型番は消滅しており、かろうじて「『共通使用』できます」という解説のついていたものしかありません。とはいえ、これまでのペースから計算しますと、あと20年はこれでいけちゃうわけで、あたしより長生きするかもね。
【授業】3512教員室の掃除。
【授業】「英語で読む英米文化入門」の準備。
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