トンチンにカン
20年近く前に読んだ論文を、最近、再読していました。情けないことに論文のテーマくらいしか記憶にのこっておらず、しかも手元に現物がない状態がつづいていたです。3回の引っ越しのあいだに、どうも喪失してしまっていたらしい。最近の巻号は電子ジャーナル化されていてすぐにでも入手できるですけど、1980年代のは出版社もちがっていて無理みたいでした。名古屋にでかけたついでに図書館でコピってきました。研究会があると、こういうところが便利ですね。
読みかえした論文は、C. W. Chalklin, The reconstruction of London's Prisons, 1770-1799: An aspect of the Growth of Georgean London, The London Journal, ix (1983) です。シティとミドルセクス州とサリ州という、ロンドンおよびその近郊の地方当局による、監獄施設の建設・修復・再建への対応を比較していて、財政面について研究するときも手がかりとなります。京都のSさんからサセクス州の懲治院建設の起債について史料をしらべにゆく、とうかがったときに存在を思いだしたものです。
いやぁ、新鮮な気持ちで読んでしまいました。ノートをとっていなかったので、まっさらに近かったという恥ずかしいお話です。もっと恥ずかしいのは、トンティン債とか、コンソル債とか、転換(社)債とか、債券についてまったく知らないことです。それぞれの利点などは論文に書いてあるですけど、そもそもどういうものか見当もつきません。トンティン債に転換社債とうなっているあいだに、ふと頭にうかんだのが、トンチンカンでした。
おあとがよろしいようで バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
【書類】科研費で発注した書籍の納品 → 産学連携室で検収手続き。
【書類】科研費の出張書類が到着 → 出張伺、出張伺別表を作成して、産学連携室へ提出。
【院教務】来年度の時間割について、1研究分野より変更なしで連絡を受領。のこり2分野。
【授業】合同ゼミ発表会用のプロジェクタ機器類をチェック。
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