天津甘栗
自分の姓名からというわけではないですけど、好物の一つは「天津甘栗」です。家族へのおみやげと称して購入したものを、結局、ひとりで食べきってしまう中年男を想像してみてください。幼いころは年に一度の秋葉さんのお祭り(清水の人ならわかるはず)くらいしか食する機会がありませんでした。昨今の静岡駅では、谷岡商店がかなり夜おそくまで販売しており、しかもかならず小さな紙袋の「おまけ」(甘栗10個前後)をつけてくれるので、出張のおりには欠かさず購入して得をした気分にひたってます。
ここしばらく出張もなく、栗を食べる機会がないなぁと嘆いていました。今週の月曜日、静岡駅前の銀行でお金をおろしたついでに、駅の南口を轟天号ビアンキで流していますと、おぉ、谷口商店の出店が開かれているではありませんか。これこそ天の配剤とばかり、しっかり一袋1,050円(税込み)のを買いこみました。昼ご飯のあとに食しますと、あぁ、なんて美味しいのでしょう。さつまいもは九里半(または十三里)というそうで、たしかに焼き芋やふかし芋、干し芋も大好きですけど、栗よりうまいなんてオイラには江戸の人びとの舌が信じられません。せいぜいのところ、江戸期の絵にもときどきあるように八里半でしょう。
もしも、オイラを買収しようと画策する奇特な方はいらっしゃいましたなら、金とか、高価な品物とか、名誉とかでなく、どうか“天津甘栗ほしいだけ”でお願いします( ← なんか変な言いまわしですね)。
【授業】卒業研究の相談 10:00~12:00
※そういう時節になってきました。
【院教務】時間割訂正で確定分の記入。
【院教務】履修要項の科目一覧表で、新年度入学生用のものを作成。
※Word で表をつくるのはめんどうなので、ひとまず Excel にする。これをリンクでうつすか、図としてうつすか、すればよいわけです。
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