いただきもの(畏友)
岩間俊彦『イギリス・ミドルクラスの世界』(ミネルヴァ書房)をいただきました。
著者とはじめて会話を交わしたのは、山口大学でおこなわれた日本西洋史学会の昼食時でしたから、えーっと、すでに13年ちかく前の話です。基本的に人見知りする性格なオイラも、自分の部会発表がおわったばかりでけっこう舞いあがっており、初対面のときから楽しくお話ができた記憶があります。2000年に海外研修でロンドンへでかけ、いろいろと失敗つづきでホテルで落ちこんでいたとき、岩間さんはちょうどよいタイミングで電話をかけてきてくれて、とてもありがたく感じたことをいつも思いだします。
今回の著作は、博論をベースにしていることはもちろんですが、さらにそのベースにはハリファクスをめぐる人的関係のデータベース構築作業があります。商工人名録はもちろんのこと、たしか四季法廷記録なども利用しているのではなかったかな。マネしたくてもマネのできない、ある意味での力業(ちからわざ)、ある意味での粘着力・集中力の産物は、しっかりとかまえて読みたいものです。
ひとまずの区切りのお仕事をご恵送いただき、ありがとうございました。
【書類】社会人聴講生への開放科目についての調査アンケートに記入 → 調整室の方へ提出。
【書類】脳ドック受診希望調査に記入 → 総務室の方へ提出。
【授業】チェックのすんだ卒業研究を主査の先生へ返却。
【?】3時間の茶話会 ※ちょっと長くないかな (^_^;)
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