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トルコの多角外交

20080116

今日の午後は、トルコ中東工科大学からいらしてくださったフセイン・バジ(Huseyin Bagci)教授の講演「トルコの多角外交」を聴きました。おおよそのところはわかりましたが、なにせひさしぶりの英語の聞きとりでしたからね……(^x^)

精力的にいろいろな声をつかって、身振り手振りをまじえて話してくださいました。お話のなかででてきた、トルコや日本について 'westernistic state' という表現はありだとも思いますし、トルコをヨーロッパではないと考えるのは、その歴史からすれば困難に近いというのにもうなずけました――たとえば、キリスト教の初期の公会議はほとんどが小アジアですよね。ただ、オイラとしては、トルコは小アジアのおおかたを占める大きな国(日本の2.1倍くらい?)ですし、人口も7千万にとどこうというほどですから、そのなかの地域差、文化的な伝統や傾向性のちがいを勘案する方向性もあっていいでしょう、などと思います。あいかわらず、国家を主語に語るのは得意でないので (^。^;)

ちなみに、学生さんがいっぱいいるのを見て、やはり現代性の高い話題のほうが興味のわくのか、とうらやんでしまいます。そりゃぁ、部局の名前からして当然かもしれませんが。

【授業】「英米文化論」のファイルの準備。
【授業】来年度用の履修要項の確認。
【研究費】ゼミ学生さん用のPCを発注。
【院教務】修士論文提出締切時刻に、学生室で提出状況を確認。

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