いく、にげる、さる
ご同業のみなさま、おつとめ おつかれさまでございます <(_ _)>
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と申します。このうち、2月終盤のはやさは、25日におこなわれる試験の貢献するところが大ではないでしょうか。もっともこれに関係するのは一部のご同業のみなさまにすぎず、そして多くのみなさまは2週間ほど早い時期がおなじ仕事のかき入れ時(?)でしょうが、やはりおなじ「2月」、この月は「逃げ」ていってしまいます。
学部生の読書室や院生室にたむろしていたころ、「2月、3月は殺人的にいそがしい」とか、「もう昨夜なんか、○○を読むためにコーヒーを何杯も飲んで徹夜したよ」などとこぼされる、わが指導教官がなぜそういう状態になってしまうのか、まったくわからずにおりました。レポートや新歓準備、試験当日のヴォランティアなどがなければ、たくさんの本が読めたり、旅行にいったり、こもったり(苦笑)できる時期でしたからね。むずかしいけど影響力が大であるもの、たとえば、Douglas Hay, Peter Linebaugh, Cal Winslow and E. P. Thompson, Albion's Fatal Tree (1975) や、ミシェル・フーコー『監獄の誕生』(1975)を時間をかけて読んだのも、逃げる2月の時期でした。
今年度はさいわいにも「おつとめ」をはずれ、ひとり職場の部屋で黙々と読書をしてすごす……はずでしたが、いやいやちょっとした“あとケア”におわれてしまいまして \(^^:;)...
Time and tide stay for no man をかみしめる今日このごろです。とりあえず、今年の一つの課題にむかいます。
【院教務】開講科目の確認。
【院教務】成績不振者について“あとケア”。
※書けば1行ですが、授業を担当される各先生と指導教員の先生にインタヴューし、事務の方にも確認をお願いするのを、試験のあいまをぬってやるのは、ふだんの日にくらべて能率が悪い。
【会議】コース会議 16:30~17:00
追記:朝一番で確定申告へいってきました。今年の納税額は過去最高です。これも、おつとめ おつかれさまですね \(^_^)/
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