ゴーストライタ
他人をほめるのが苦手な性分のオイラですから、これまで推薦書や紹介状のたぐいとはまったくの無縁でおりました。ところが昨日、ひょんなことから――なぜ依頼がきたのかがわかるようでわからない――書類を頼まれてしまったのです。昼食をとって歯みがきをしていた不意をつかれ、なんだかわけのわからないうちにひきうけていました。隙だらけの状態であった証拠に、数時間後に、「英語で書くんでしたっけ」などというマヌケな確認をしてしまったほどです。
さて、どうしたものか。未経験のことにあたったばあい、やはり先例があれば、それを確認しておかねばなるまい。
ネットで文例を検索してみてわかったのは、これってけっこう責任があるということ。要旨は「よろしくね」でかまわないけれど、それを書く以上は送る相手との信頼関係を裏切ってはいけないし、紹介・推薦する人物をよく知り、自信をもって推せなければなりません。ひるがえってみるに、今回の作文の対象者についていえば、オイラは6割くらいの誠実度をまっとうできるていどでしょうか。ただし、この書類は形式的なものらしいですし、何よりも学部長名で学長に提出されるものの一部かつ下書きにすぎませんから、必要最低限のことがあればよいと割り切りました。それでも、履歴書と現在の勤務状況、過去の担当科目、学生の評判などを勘案して書いたつもりです。
午後3時ころになって、キーボードを打ちながら気絶してしまったのは、内緒にしておいてください \(^^:;)...
【書類】上記の推薦書の代作。
【院教務】シラバスの確認・修正。
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