USBメモリ、いろいろ
今年度の予算執行の締めがちかづいています。物品類の書類は2月末日が締切です。……とはいっても、学内の競争的研究予算について配分がきまったのはゆうゆうと11月をすぎていましたから、あたった方々は消化するのに四苦八苦するというありさま。昨年の3月から半年以上、研究しないでいるはずがありませんから、物品については基本の研究費か自腹でまかなってきたわけです。年末になっての配分など、なにをいまさらという気がしました。そうやってあきれさせるのが、経営者の狙いなのかもしれません。
お金よりも時間がほしい、と常日頃にうったえているオイラも、ありがたくも誘っていただける集団があり、1月中旬になって研究費の配分をうけました。でも、ハタと悩むわけです。これから洋書を買っても現物と書類が間にあわない (^_^;)
というわけで、今年度はゼミの学生さんに還元する道を選択しました。大きな容量のUSBメモリです。もちろん、オイラの分もあって、それぞれに役割を分担させてみました。
左から、容量は32ギガ、8ギガ、4ギガ、1ギガで、最後のエレコム社製のがもっとも高速です。もうかれこれ1年以上も快調につかいつづけています。あらたに購入したのは大きなほうの二つ。32ギガのものはPCのバックアップファイルの運搬につかいますが、書きこみ速度はHDDにくらべてはるかに遅いので、もっぱら差分けバックアップ用です。Windows Vista 機であれば ReadyBoost につかえるでしょう。ちなみにこれは、「リムーバブルディスク/ドライブ」ではなく、「固定ディスク/ドライブ」として認識されます。8ギガのものはスライドアップ式コネクタになっていて、キャップをなくす心配がありません。暗号化ソフトがついていますけど、「アタッシュケース」というソフトになれてしまっていると、とくに必要を感じないです。これには、デジカメで撮った史料の写真や ScanSnap で作成した論文のpdfファイルをつめこんであります。4ギガのはお遊びメモリでもありますけど(自腹で買った)、リストバンド型です。見た目ほど携帯に便利とはいいがたく、とくに夏場は汗にまみれてすぐにちぎれてしまいそうです。こいつには、OpenOffice.org や Firefox, Thunderbird に Sunbird など、USBメモリから起動できるさまざまなソフトを仕込みました。最後の最古参の1ギガのメモリは、フロッピディスクとして認識される領域をもっており、そこにメモリ全体にロックをかけるソフトがあります。暗号ソフトと併用することで、高めのセキュリティの必要な資料類をおさめています。
これでもうUSBメモリについては、おなかいっぱい=飽和状態になってしまいました。それにしても、32ギガのがうまる日なんてくるでしょうか (O_o)WAO!!!
【院教務】研究科の来年度の授業要項について、技術的な修正のある先生方に内容の確認。
※オイラは地道に足でかせぐのさ ヽ(´・`)ノ フッ…(笑)
→ 一人をのぞいて確認を終了。間に合わなければ、正誤表を入れればよいだけのこと (^▽^ケケケ
【書類】研究費の支払い関係書類を作成 → 出納室の方へ提出。
【書類】推薦状の下書き作成の依頼。
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