A ground sweat cures all disorders?
ほとんど3週間ぶりくらいに轟天号ビアンキで職場へいきました。出張やら、悪天候やら、出稼ぎやら、体調不良やらで、まったく乗っていませんでしたから、後輪のタイアを指で押すと5ミリくらいのへこみを感じ、あわててポンプで空気を補給したです。空気圧はめいっぱいにしておかないと、スピードがでないですし、曲がるときにも安心して身体をかたむけられません。いちばんわかりやすいですが、毎日の重要なチェックポイントでしょう。
気持ちよく走りだしたとはいえ、よりにもよってひさびさの自転車乗りの日にこうでなくてもいいじゃない、などと感じるできごともありました。一時停止をまったく無視し、こちらの存在に気づかずに目の前を横切った自転車あり(無事に通過できたのは、こちらがブレーキをかけたからですよ)、おなじく一時停止を無視し、こちらの存在に気づかずに轟天号の前輪をひっかけていった自動車あり(ステーションワゴンタイプでしたが、ジーンと左腕がしびれました)、こうしたことはつづくときにはつづくので、職場につくころまでにはずいぶんと臆病に用心深くなっていたかもしれません。前後左右上下にきょろきょろと首をまわし、あたかもフットボールのMFのようでした。
何にもまして、今日、自転車に乗った自分に恨み言をもらしてしまったのは、この暑さです。端的にいって、汗がとまらず、全身が水を浴びたようになってしまいました。I was pouring with sweat てな感じです。瀉血じゃないですけど、18世紀的な感覚でいうと、これは身体のなかの悪いものを追いだしてしまえる最良の健康法かもしれませんが、はっきりいって、そんなのはたんなる強がりです。この暑さのなかで水分と塩分を大量に放出させ、そのかわりに自動車の排ガスをすいこむのは、よほどの酔狂としかいえないでしょう。ドライヴァはこういうことを考えたりする想像力をもっているでしょうか。どれほど正当化の理由をもちだしても、環境にかんして自動車はヒールの配役からはのがれられません。
帰りには遠まわりをして、スタバでアイスカフェラテなんぞを買いこみました。つめたくて、美味しくて、サイコー (^_^)b
【授業】3512教員室の掃除。
【授業】「英米文化論」のレポートを受領 → 採点。
※他人に読ませる文章なら、他人になったつもりで推敲を重ねてもらいたいです。
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