時差ボケではないけれど
日曜日は朝8時にいったんは覚醒し、起床しても暑いだけだと10時30分ころまでゴロゴロしていました。その間に宅配便のスーツケースも到着して、すっかり、避暑地は遠くなりにけり、です。
時差ボケの自覚もなく、スーツケースの片づけをしたり、尚さんたちとカレー屋にでかけたり、テレビを観たり、午後をすごしておりました。さて、明日からまた職場へゆくぞ!とばかりに、避暑地からもちかえったダイナくんのファイルをシリコンディスクへと移す準備をしていたときです。
「そういえば、Eudora の添付ファイルのフォルダにあるファイルを、適当な場所にうつしておこう。」
といつものように思い、そのフォルダを開きました。なかに、見慣れない zip 圧縮のファイルがいくつか。何も考えずに解凍してみますと、「Fees-2008_2009.doc.exe」というのがでてきたです。あとから考えれば、二重の拡張子などトーシロにもわかるようなあやしいファイルでしたが、やはりどこかでボケていたでしょうか、開いちゃいました (/--)/
気がついたのは、開いても何もおこらない、ファイルだけが消えていると視覚的に認識したあとです。まずったことに、ファイルの作業をする前に、ウィルス対抗ソフトの定義を最新にすることを忘れていました。これはしまった、しくじった、です。
でも、ここであわててもしかたがありません。とりあえず、無線LANの接続を解除し、さきほどの zip ファイルをもう一度解凍しました。それを空にした USB メモリへとコピーして、べつのマシン=コウジーンにさしてみたところ、すぐに対抗ソフトの自動防御がはたらき、速攻で検疫です。検疫のウィンドウにしめされたリンクをたどることで、ウィルスの名前、はたらき、駆除方法が判明しました。さいわいにして、ウィルス対抗ソフトを無効化したりするような高度なものではありませんでしたので、駆除は簡単です。
ところが、駆除のすんだあとから、ダイナくんの挙動がおかしくなりました。ウィルスなどよりも、こちらのほうが困ります。なにせ、原因が特定できないのですから、対処のしようがないです。アカウント名やパスワードをいれて起動はでき、ATOK のバーまで登場はするものの、タスクバーやデスクトップアイコンがでてきません。なんでだろうか。最初に chkdsk コマンドをつかってディスクをしらべてもらいました。すると、なにかこわれているようす。すかさず、/f で修復させようとしましたが、何度ためしてもなおりません。つぎに、「前回正常起動時の構成」で起動させてはどうか、と考えてためしてみました。これもダメです。タスクマネージャでしらべてみると、explorer.exe
がうごいていないようです。コマンドラインからうちこんでも、explorer.exe がみつからない、というお返事。
「さぁて、どうしたものか。」
一瞬ですけど、再インストールの文字が頭にうかびました。いやいや、Linux=クノーピクスとウブンツがあるから、あれでデータだけでもすくおう、とも。グルグルと頭が回転してしまいそうになったとき、あれ、でも、そういえばやることがあるぞ、と思いつきました。これでダメならまた明日ということで、南無三のかけ声とともに、「システムの復元」で10日以上前にもどってみました。すると……、起動してくれました。タスクバーも、デスクトップアイコンも、スタートメニューもでてきます。よかった、よかった ((>_<。)。。
ですが、これでおわりにはできません。例のウィルスも復元されている可能性があります。また、全ファイルをチェックしますと、やっぱりいました。今度は開く前に検疫です。
ほんとにマヌケな日曜日の午後でした。
【授業】成績報告書を提出。
【カリキュラム・入試改革】他の委員の方に、レポートの提出状況をうかがう。
【仕事】明日からの出張の準備。
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