わたしはFDを好かない
わたしはFDを好かない ( ̄ー+ ̄)
「わたしはロンドンを好かない」とは夏目漱石の言ですが、むしろ、「上滑りに滑ってゆくしかないのです」と彼が講演で評した日本の近代化のような印象さえある、職場のFDです。
なぜ好かないかというと、FDを声高にさけぶ人っちは(でたな静岡弁!)、学生さんの立場を僭称・横領し、これまでのルールを無視してまで、専権的に決定にもってゆき、ルールを押しつける集団にしか見えないから。それに逡巡する者は、二つの錦の御旗を侵犯する、すなわち、文部科学省によって義務化され、大学認証評価に必須となったFDを忌避し、学生さんをも無視する、大学にとっての逆賊にすぎず、討たれることになります。ぐずぐずしていたら生きのびられない。そこらじゅうの大学がサヴァイヴァル戦略をたているのに、のんびり悩んでいるヒマなどないのさ、とばかり。つまり、FD(やSD=Staff Development?)とは、よってたかって職場全体を非民主化してゆく道具でしかない。長がつく人のリーダシップを発揮できるように法人化されたつぎは、FDや認証評価をネタにその実を整えさせようということでしょうか。迅速にリーダシップを発揮できる○長というのは、理論上、独断的であることとはイコールでないはずですけど、実際は、権力は腐敗するを地でいっちゃってます。
本当のところ、内容にしても形式にしても、アレコレと話をうかがって、アレコレと情報を探索して、いろいろな工夫をすることを、オイラは本質のところできらいなわけじゃない。華々しい変更でなくても、こういう話し方とか、ああいう小ネタとか、そういう前ふりやフォローとか、才能にめぐまれていない地味な者でもできることはあるはずと信じていたいからね(自己弁護かも (゚゚;)\(--;))。
あるいは、こういう言い方ができるかもしれません。才能にめぐまれていないオイラでも、尊敬できる自分の先生方からいただいてきたものはあるですから、せめて、それをつぎの世代につたえることはやらなくちゃならない。師匠・友人・同僚としてみてきた/みとめてきた方々のお仕事ぶりは、直接に接していなくてもわかるし、情報を積極的に発信してくれる人もいるし、さらにいえば、背中が語ってくれてもいました。いやむしろ、背中で語ってくれるからこそ、職人気質に惚れてしまうです。
オイラがFDを好かないわけ、もうわかるでしょう。
11月20日の業務
【授業】「英米文化論」13:00~14:30
【授業】同上。パワポファイルの修正。
【授業】「英米文化特殊研究」で画像を呈示するため、スクリーンとプロジェクタを設置。
※あきらかに自転車操業ですねぇ。
【PC実習室運用】新規に導入したプリンタを確認。
11月21日の業務
【授業】「イギリスと日本」9:00~10:30
【授業】「英米文化特殊研究」10:40~12:10
【授業】来週の講義レジュメ&講義資料を講義用ウェブログに登載。
【会議】全学教務委員会 16:20~18:10
【WERC】日本EU学会の設営
※お手伝いの、さらに助手といったところ \(^^:;)...
11月22日の業務
【WERC】日本EU学会の運営。
※受付のお手伝いの、さらに助手といったところ \(^^:;)...
11月24日の業務
【WERC】日本EU学会の運営
※セッション会場のお手伝いの、さらに助手といったところ \(^^:;)...
会場が寒い=空調の電源が入らないのであれこれためしたところ、やっぱりだめだったので、コントロールしているところに連絡をしました。答えは「入っている」の一点張り。うごいてくれる気配もありません。「不調はセンターでおきてるんぢゃない、講義室でおきているんだ!」とでもいえば、よかったでしょうかね (`_´)
おかげさまで、しっかり寒いままでした。日づけ順でこのウェブログを表示している場合、うまくすぐ下のエントリにつづくトピックになってますね (/--)/
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