雲が流れてゆく
ひさしぶりに土曜日も家にいます。南側の6畳の部屋(寝室も兼ねている場所)で、電源をいれていないこたつに入って、ぼんやりと、ボーッと空をみているなんて、詩人というか、ヒマ人というか、イマジンというか(失礼)。
今週はほんとうに疲れました。教師とは原則として人と接することを嫌ってはいけない職業でしょうけれど、4時間以上かけて計16人の口頭試問をしたり、何度おなじことをたずねても深まりも具体性も増さない受験生の相手をしたり、昼食どきに訪れるか、招くかの二者択一をせまられて2時間近く低血糖状態であったり、妙に社交性の高い週をすごしてしまったからです。大小・公私の会議・会合も多かったし……。一人の時空間をもつことがいちじるしく阻害された反動でしょうか。さびしがりながらも、人疲れもするたちというのは、始末に負えません。
いろいろと否定的な要素ばかりがならぶようですけれど、進捗速度は大きく下がってはいるものの、科研費「歴史の場」の研究成果報告書はまもなく完成稿をだせそうですし、いただいた本や論文、ためこんだコピーや史料も、亀さんよりもカタツムリさんよりもずっとのろまな歩みですが、読んでいます。悠揚せまらぬのが自分の本分と自覚して、精進しましょう (^^)/
コメントをお寄せくださっているみなさま、メールをくださったみなさま、わかっていてくださるみなさま、ありがとうございます。今週末はちょっと休みますね。来週後半からは遊んでいられませんので (*^-^)
今日の浮浪雲は流れがはやいなぁ。
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