TKG
タマゴかけご飯がブームなのだそうです。TKG = Tamago Kake Gohan という名前の生みの親である書籍が10万部も売れ、各地には350円前後のタマゴかけご飯定食を提供する専門店が叢生しつつある、というニュースを読みました。そういえば数年前、スーパーに「おたまはん」でしたか、タマゴかけご飯専用のお醤油を見かけたこともあります。商品名の記憶をたよりに検索してみると、島根県の会社さんみたいですねぇ。
オイラの世代の方々は、小学校高学年で、有精卵の孵化実験を孵卵器をつかってやった記憶があるのではないでしょうか。かなり残酷なやつです。あたためている有精卵のいくつかを途中で割って、なかの雛の原型がどれくらい育っているかを確認するのですから。5個なり、10個なりを孵卵器に入れておいても、最終的には1個か2個がのこるのみ。6年生のときには孵化を見るために有志で教室に泊まりこみましたが、結局のところ、死産におわり(=ひよこが殻を割って登場しなかった)、先生が割ってくださった殻のなかでうごかない、いわばひよこ候補にとどまってしまった無残なものを、クラスの皆でながめておりました。
有精卵ということばをあまり口にしなくなり、卵を割ると黄身が二つあるみたいなおどろきを目にしなくなったのは、いつのころからなのでしょうか。時期的には孵卵器の実験をやったころからでしょうか。清水の実家の隣家では、鶏小屋があって、ときどき迷惑料のように大きなタマゴをもらっていました(家に鶏がいたこともあったような……、その卵を祖父がうれしそうに手にしていたことや、最終的に殺された鶏が血抜きのためにぶらさげられていたのをみて、衝撃をうけたこともあったような……)。タマゴはほんとうに大きかったですし、黄身が2個入っていることもよくあったです。生命力みたいなものを感じました。臭いの問題などで鶏小屋をやめてしまったのが、ちょうど実家を改築したころだったのかな。それとももっと以前の記憶と混同しているのかな。
ちなみに、正直なところ、孵卵器の思い出もあり、タマゴかけご飯はあまり好きません。このあいだは東京の某所で、ネギトロ丼にタマゴをかけさせられましたけれど、あれは邪道と確信しています。わさびと醤油で食べるのが正道にして正統なネギトロ丼でしょう (`_´)
1月31日の業務
【授業】3512教員室の掃除。
【書類】添付ファイルの印刷。
※事務連絡事項などがワードやエクセルファイルで添付されてきますけれど、あれはいちいち印刷しているととてもめんどうです。Viewer で確認するだけでほうっておくことが多くなります。でも、たまに整理しておかないといけません。何とかならないかな。
Comments