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津田先生のこと

先月末のシンポジウムのさい、何人かの方と同僚を介してごあいさつをしました。そのなかに、友人の一人が勤務しているところの学長先生がいて、「ぼくの友人の○○っていうのが、そちらにいます」とつたえたところ、「教務部長をやってもらっている」とのお返事でした。激務でしょうねぇとおもんぱかっていたところ、さっそく翌日には友人本人からメールが送られてきて、直接に関係ないことを手伝っているようだが云々……のようなことが書いてありました。はいはい、おたがい、なにやってんだかだよね、と読みすすむと、津田(高橋)芳郎さんのご逝去されたことが記されていたです。

津田先生とことばをかわしたことはほとんどありません。大学・大学院時代に徘徊していた史学科の廊下ですれちがうこともしばしばありましたし、メールをもらった友人と研究室でだべっていたときに、ひょっこりと顔をのぞかせたこともあります。研究会で同席したことも、一度や二度ではありません。ですが、個人的なおつきあいということにかぎれば、会釈くらいはしましたけれど、オイラはまったくやりとりのない存在でした。

ただ、たった一つだけ、津田先生とつながりがありました。何を隠そう、名古屋大学(当時は教養部)にいらっしゃった年の最初の講義を受講した数名のなかに、オイラはいたのです。つまり、名古屋の教え子第1号、ということになります。まじめな学生ではなかったので(自慢することではない)、講義の内容はまったくおぼえておりません(ますます自慢にならない)。けれど、弁舌さわやかな感じの講義で、レポートに宮崎市定『科挙』(中公新書)が指定され、夏休みに買って読んで書いて、割とよい成績をいただいた記憶はあります。もっと鮮明におぼえているのは、講義のなかで相続か何かの話をされていて、ちょっと雑談っぽく、自分は長男でないから(だったかな?)相続権の放棄の手続きをした、とおっしゃったことでした。「そうか、家を継がないなら、そういう手続きがあるんだ」と妙に自分にひきつけて、感心してしまったから記憶したのでしょう。

友人のメールによれば、外国(北京)での急逝といえる状況であったようですし、定年まで時間を残した、あまりにもはやいご逝去にただおどろき、ことばをうしなうばかりでした。お別れの会は1週間ほど前におこなわれたようです。遅ればせながら、ご冥福をお祈り申しあげます。


4月9日の業務
【PC実習室運用】2年生ガイダンスで実習室の利用の説明および注意。
【PC実習室運用】看護学部の英語を担当される先生から、実習室の授業利用の問いあわせ → おことわりする。
 ∵国際関係学部のコンピュータ実習室は、原則として国際関係学部の学生にたいしてのみ(短期留学生などは例外)、利用者IDとパスワードがあたえられる。看護学部には独自のコンピュータ実習室がある。ついでにいえば、電話をかけてきたその先生のいう「全学共通」の科目には「英語」はないので、虚偽の申請にあたる。さらにいえば、おそらくその先生が担当するのは、オーラルを主とした英語なので、いったいPCをつかって何をするというのか。
【紀要編集】委員会の開催のお伺いメールを印刷して、返事のない先生のメールボックスへ投函。
【紀要編集】紀要の電子テクスト化について、図書館事務長の方へ電話 → 不在 → メールをいただく。
【授業】「ヨーロッパの風土と文化」の講義資料を作成 → ウェブに登載。
【教務のご隠居】2年生ガイダンスにおける英語再履修クラスの説明について、コース教務委員とコース助教の先生に確認。

4月10日の業務
【授業】「ヨーロッパの風土と文化」10:40~12:10
【授業】「ヨーロッパの風土と文化」の講義資料の追加を作成 → ウェブに登載。
【ゼミ】OG1年生さんが来訪:卒業研究でもっていっていた本の返却
【紀要編集】紀要の電子テクスト化について、図書館事務長の方と電話。
 ※基本的な手続き(著作権と公衆送信権を学部へゆだねることへの「同意書」をとる)はおなじ。公開方法については、図書館のほうで細部をつめてから連絡してくださるとのこと。
【研究】進行中の論文集について、索引資料の作成と再校作業を終了。
【研究】同上。索引資料を者のかたへ(普通郵便)、再校の校正紙を出版社へ(速達郵便)で送付。

4月11日の業務
【授業】「英語で読む英米文化入門」の授業資料を作成 → 印刷。
【授業】3512教員室の掃除機がけ。

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