お粗末
数日前でしたでしょうか、職場のウェブメールに設定された迷惑メールフィルタが“困ったちゃん”になっていることを書きました。判定の基準がどうも稚拙なようで、何度も何通も(この10日間だけですでに約30通)hamフォルダに入れて学習をもとめているのにもかかわらず、何通ものメールがspamフォルダへとほうりこまれ、そのたびにウェブメールにアクセスしないと救出できないです。いつも学内LANのような環境で接続しているのではありませんし、むしろ、ケータイやスマートフォンでみていることもあるので、こうした手間は迷惑メール以上に迷惑なものに感じます。
ウェブメールによって誤判定されたメールの惨状を、Thunderbird の画面キャプチャで示してみましょう。
↓ 迷惑判定がもっとも多い、H-NET(Humanities and Social Sciences Online)の H-Albion と H-Japan のフォルダです。
Thunderbird のような無料ソフトの迷惑メールフィルタでさえ、一度か二度の学習さえおこなえば、どれだけURLの記述が多くなりがちなメールであっても、正確に判定できるようになります。あるいは、最近になってようやくベータ版の記載がとれた Google の Gmail などは、オイラが職場のウェブメールから H-Net からのメールを救出する最高の手段となっています。画像を見ていただければおわかりのように、勝手に "*****SPAM*****" とタイトルにつけられたメールを、正常なメールであると判定して受信してくれるからです。
ウェブメールのフィルタリングは自動的におこなわれます。また、受信者ごとの調整ができません。それゆえ、弱めに設定してあるのはしかたがないでしょう。でも、誤判定はきわめてやっかいなことです。機械として、ソフトとして、システムとして、欠陥があるといわざるを得ません。強力な迷惑メールフィルタを端末でつかっていれば、ないほうがよい仕組みです。
せっかく Gmail が救ってくれても、最悪なことに、勝手につけられる "*****SPAM*****" のために Gmail のスレッドが崩れちゃうんだよね ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ……
7月24日の業務
【授業】「英語で読む英米文化入門」の前期末試験 10:40~12:10
【授業】同上。採点。
7月25日の業務
【授業】「英語で読む英米文化入門」の前期末試験の採点 → 集計。
【授業】「英語で読む英米文化入門」「演習」の成績報告書の作成。
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