「保守王国」はかわらず
正直なところ、びっくらこいてしまいました。前回にくらべて投票率が上昇するであろうていどは予想していましたが、結果そのものがふつうじゃないように思えます。なにも楽しくないので、ただただ不機嫌になるばかり。
自分のうまれたところの近くへもどってきて、今回の選挙ほど、選挙公報や政見放送をしっかりと読んでながめた経験はありません。10年くらい前に、たった一つでいいから公約を実現し、実現できたらそれで任期がおわり、という首長候補がいたら、よろこんで応援するだろう、などと考えていました。住民皆首長論とかいったりして \(^^:;)...
今回だって、ひとつでも公約といえるものがあったら、それに賛成していましたよ、きっと。しかしながら、中央政党の政策の押し売りであったり、どこかの首長選で類似物をみたようなものであったり、かけらの具体性も感じられないものであったり、どれもこれも、どいつもこいつも、急ごしらえというべきか、ものを考えてないというべきか。どれをとっても最悪の選択肢しか残されていないかのような気分でした。
きまったものは受け入れましょう。悪法もまた法なり、の気分かも。あたらしい知事にとって最大の課題の一つとなるのは、素人目からみても「富士山静岡空港」の継続であることはまちがいありません。また、静岡はおそらく日本でもっとも少人数学級が実現できていない県でもありますから、教育予算をどのように確保するのかも見どころの一つです。空港みたいにできちゃったものはしかたがないから、じゃぁ、それをどのように具体的に利活用するのか、金食い虫をかかえている一方で、少人数学級の実現のためのアイディアと資金と人材をふくめた交渉力を確保できるのか。予算と人材のゼロサムゲームなんて誰も期待していません。
「変わった」のはおかしらの名前が変わっただけであって、自民も保守だけれど、民主も保守だということは確認しておかなくちゃいけない。新知事の経歴をみれば、一目瞭然でしょう。
7月2日の業務
【授業】コース教務委員の先生から、「英米言語文化入門」の採点持ち分のご連絡をいただく。
【授業】「英米文化論」13:00~14:30
【授業】「英米文化研究方法論(院)」16:20~17:50
【紀要編集】原著者からの同意書を訳者の先生にお願いする → 返信あり。
【紀要編集】原稿が多めの先生に、事情についての追加説明をお願いする。
7月3日の業務
【授業】「ヨーロッパの風土と文化」10:40~12:10
【授業】Office Hours 16:20~17:50
【授業】「英語で読む英米文化入門」の講義ファイルづくり。
7月4日の業務
【授業】「英語で読む英米文化入門」の講義ファイルづくり。
【授業】「英米文化論」のレポート要領を作成。
7月6日の業務
【紀要編集】産学連携室の方に、科研費の研究成果報告書についておたずねする。
【紀要編集】投稿者のひとりの先生に、分割掲載をお願いする。
【紀要編集】同上。分割した原稿とファイルを受領。
【紀要編集】企画調整室の副参事に、選定業者名をうかがう。
【紀要編集】業者さんに電話し、原稿の差し替えを依頼 → ひきとりの日時を協議。
【授業】「英米言語文化入門」の講義ファイルを作成 → ウェブログに登載。
【授業】同上。受講生に学内掲示板で講義ファイルの所在を通知。
【授業】「イギリス社会史研究(院)」10:40~12:10
※現在の授業のテーマは「つくられた伝統」をあつかい、公的な記憶の問題に言及しています。
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