レポート採点中
入院や自宅療養があったので、時期的にはかなり遅くなってしまった採点作業です。もちろん、事務局の設定した締切には間に合いませんでした ヾ(^。^*)まぁまぁ
前期に担当した3科目にレポートを課しましたが、もっとも印象にのこったのは、これらの課題レポートではなく、「(講義のあいだに示した)二つの見解のうち、どちらを支持するかを、その理由とともに記せ」という出席代わりの小テストの回答でした。その理由として、
「その理由は、そのほうがわたしにとってわかりやすいからです」
と書かれていました。おもわず、頭をかかえたくなりませんか orz
オイラはときに講義の前に口走ることがあります。こんなふうに。
大学の講義を100パーセント理解できるのであれば、あなたはもう大学にいる必要はありません。もっと世の中のためになる、天賦の才能の生かし方があるはずです。しかし、そうでない大半の人は、わからないことがあるのを幸せだと思ってください。研究とは、わからないことをわかるためにするものです……。
はじめから努力を放棄されてしまったようで、いったいこの受講生に何をコメントしてよいか、真っ白になってしまいました。正直なところ、「ここにいて何をするの」くらいしか、いえません。4年間がつまらない時間にならないことを祈ります。
8月31日の業務
【授業】「ヨーロッパの風土と文化」のレポートを採点。
【紀要編集】編集を担当してくださっている副委員長の先生と、3校のあつかいについて相談。
9月1日の業務
【授業】「英米文化論」のレポートを採点。
【国際交流】夏期語学研修参加記を書いてもらう依頼にOKの返事を受領 → 詳細とお礼をメール。
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