空港
今年の6月にようやく開港にこぎつけたところですが、あと何年かしたら産業考古学の研究対象になるような予感をおぼえます。人出があって、空港まわりに遺跡見学者向けの施設とショッピングモールが建てば、それなりに利活用できるのではないでしょうか。吉野ヶ里や三内丸山遺跡、あるいは地元の登呂にはおよびもつかないでしょうけれど、21世紀の建造物を遺跡化して悪いということはないはずです。あれこれひねくりまわして初期の構造がうしなわれる前に、ぜひ冷凍保存してもらいたいと思います。
産業発展のロードレースにのっかったハコモノであったとすれば、おそらく現知事の学問的な業績とは相容れない発想でしょう。社会的分業にかかわるいまの構造をどのように把握するかにもよります。学者知事を自任する方であるだけに、しがらみのない発想を期待したいですね。
ちなみに、極度の高所恐怖症を自任するアタシは空港などというものは恐怖を連想させる施設であり、できるかぎり遠ざけておきたい怨霊みたいなものです。
【授業】「英米言語文化入門B」の日程についての問いあわせに対応。
【授業】「演習」13:30~17:30
【授業】「修士論文中間発表会」13:00~16:00
※発表会=スピーチ・コンテストでなく、もう少し時間をかけて討論をしたほうがよいと思います。
【会議】コース会議 12:30~13:10ころ
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