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仕分け

職場のおとなりの方は COE プロジェクトのメンバーにもなっていらっしゃるし、さる部局の長でもあって、いろいろなことにおくわしい。ときどき、重要な情報をおしえてくださることもある。オイラなんざ、下っ端のペーペーなので、そういう情報にはげしく動揺したり、単純によろこんだりするので、からかわれているだけかもしれません。その方がおしえてくださったところによると、職場のいくつかの部局がとっているグローバルCOEも仕分けの対象になって、とてつもない削減を提示されたようです。削減が一律なのか、進展の思わしくないところが標的になるのかは、それこそペーペーですから、知らなくてもよいことでしょう。

民主党のおこなった事業仕分け(budget screening とでもいうのでしょうか)は、たしかに一理あると感じた点もなかったわけではありません。それに先行した静岡県の事業仕分けも、そういう見方もあるか、という点ではおなじでした。そして、それにたいする、いわゆる科学者の反応もまた想像どおりのメンバーが最初に声をあげた、あるいは、声をあげたと報道された、と思いました。仕分けをするほうも、それに反対するほうも、とっても威勢がいいというところが共通点です。わが職場からも、上記のCOE予算削減にたいする共同声明文に参加しています。

人文系の反応が遅かったという声も Twitter で聞きましたし、もともと予算規模がすくなく、外部資金などをもってくる気もなく、おまけに定職をもっている者はあまり関係がないと無視している、という非難もあることでしょう。グローバルCOEの声明文は各拠点のリーダ全員が名前を掲載していますから、人文系もふくまれているのですが、メディアとしても、ノーベルな方の発した声をとりあげたほうが劇的な効果を増すという計算があったと思います。

問題は、これからどうなるか。ちがう山の頂から、大きな声で、おのれの主張だけをぶつけあうのは、もうこの段階までで十分のはずですから、もう少ししっとりと、というか、湿度を上げると利権と腐敗まみれの世界みたいな記述になってしまいますが、そうではなく、政治家が数字をあげるのであればその数字で、官僚側が理念をあげるのであればその理念の中身で、語ることはできないのかと思いました。こういうときにオイラみたいなのがモノを書くと、往々にして夜郎自大みたいなのに陥ってしまいますが、そうじゃなくってね。自分にふりかかるものを考えたら仕分け派にも、自分の子どもにふりかかるものを考えたらノーベルな、あるいはCOEな人たちにも、納税者という立場からすれば官僚側にも、どれにも身をあずけたくないというのが正直なところなんです。

小市民的でしょうか。

12月9日の業務
【国際交流】ニューカッスル夏期語学研修参加記につかう写真ファイルを、執筆者(5人の学生さんの共作)から受領。
【国際交流】同上。企画調整室の方へメール添付ファイルで送付。
【授業】「英米文化特殊研究」「英米文化論」「イギリスと日本」「原典講読」の授業準備。
【授業】定期試験の試験室を、学生室にて確認・変更。
【?】修学旅行から帰ってきた息子1号の迎え(業務ではない)。

12月10日の業務
【授業】「英米文化特殊研究」 → 欠席者多数のため、自然休講。
【授業】「英米文化論」13:00〜14:30
【紀要編集】執筆者の方からメールを受信。縦書き原稿が横組みになっているとのこと。
【紀要編集】同上。印刷業者さんに電話して確認 → 組み変更は可能だが、原稿ファイルが必要。
【紀要編集】同上。執筆者の方へメール → 原稿ファイルをいただく。
【紀要編集】同上。印刷業者さんへ原稿ファイルを送信。
【ゼミ】卒業論文の原稿の一部にコメント。

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