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January 2010

参考文献からわかる

すっかり出不精になっている今日このごろですが、それでも、職場内でおこなわれる催しまで出席しなくなったら正真正銘のぐーたらになってしまうと反省し、いくつかえらんで顔をだしています。ただし、その期待が空振りにおわってしまうばあいもしばしばですけれど、多少の当たり外れはしかたがありません。
遅刻はしても (^_^;)\(・_・) オイオイ
早退はしない主義なので ( ̄^ ̄) エッヘン
はげしく寒くさえなければ、最後までおつきあいするようにしています。

ちょこちょこと顔をだしたなかに、中間発表会なるものがありました。指揮命令系統は異なるですが、廊下にはりだされたプログラム表から、あたしも関心をもてそうなテーマをえらんだ学生さんがいることを知り、その学生さんは1年生のときに半期だけ、授業で顔をあわせていた方でしたので、冷やかし半分ででかけたのは11月はじめであったように記憶しています。残念ながら内容的には、山川出版社の『詳説世界史B』+いわゆる教授資料(教科書よりも大きめで厚めの、単元のねらいやポイントがまとめられ、授業でつかえる図表が増補されているもの)または『世界史B用語集』の域を出ない幼いものでした。研究の視点もまた、小説仕立てというか、陰謀史観というか……(^_^;)
それでも、まだ何も書いていないところを突き放しても萎縮させてしまうばかりかもしれませんしし、何よりアタシは余所者なので、いったことに責任を負えません。そこで考えたのが、参考文献の指摘でした。

というのも、レジュメにあげられた参考文献は、「体系」や「概説」、「○○史」、はては「入門」といった本のたぐいのみ。思うに、ある解釈が教科書や概説書に採用されるまで、概して20年から30年の時間がかかるのではないでしょうか。現在、それなりに売れ行きがよくて好評といわれる『もういちど読む山川世界史』などを見ていると、ほとんど絶望的で、かかる時間はひと世代どころではない気もしますけれど ヾ(^。^*)まぁまぁ
いくら大学の卒業論文とはいえ、社会的な規律化や主権国家論、さらには文明化(礼節や上品さの習慣)などの議論を知らずに書き終えてしまうのは非常に残念なことですし、論文を書くということは百科全書的に知識を増やすのではなく、それまでとはちがうものの見方を獲得することであろうと思いますから、比較的あたらしい、学術的な論文を読まなければお話になりません。あらゆる研究に共通することでもあると思いますが、卒業研究であっても、そのオリジナリティとは、こうした文献の精査にもとづく切り口のオリジナリティにひとしいはずです。

でしゃばるのもいやでしたし、声を出したがゆえに面倒を見るのも無理でしたので、当日は論文そのものはつたえず、何人かの研究者の名前を挙げただけでした。それでも、CiNiiやWebcatで調べれば、相当数の学術論文がヒットするはずでしょう。しかし、結果は……、最後は自分の責任で切って捨てるわけですから、探そうが探すまいがかまいません。ただし、できあがった論文について仄聞したかぎり、It's like water off a duck's back のようです。これがゼミ生さんなら、まもなくおこなわれる口頭試問(今年度は新企画としておこなわれたゼミの時間の「卒論発表会」)で毒舌攻撃にさらされることでしょう。

参考文献一覧は飾りでも、はったりをかます場所でもありません。

1月29日の業務
【授業】「イギリスと日本」9:00~10:30
 ※授業評価アンケートを学生室の方に回収していただく。
【授業】「原典講読」10:40~12:10
 ※授業評価アンケートの実施後に、何も見ずに袋に入れて学生室へ提出。
【授業】Office Hours 16:20~17:50
【授業】修士論文口述審査に同席。
 ※単純にいただけにすぎません。
【WERC】11:00からの運営委員会に出席できなかったので、副センター長の先生から委員会の結果を電話でうかがう。
【教務のご隠居】所属希望演習届の未提出者&欠席多数者について、学生室の方に電話 → 軽くケアを依頼。
【教務のご隠居】学生室の方から電話:シラバスの形式について確認。

1月30日の業務
【授業】3512教員室の掃除。
【?】追試終了。
 ※とくに問題はなかったようです。遠いところからですが、祝福をお送りします。

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これはこれで

これはこれで

充分に美しひ。

【診察】紹介状と診察データの入ったCD-Rを書留で郵送。
【教務のご隠居】昨日の前例についてゼミの先生にお話をうかがい、状況を確認 → 学生室の方に対応案を連絡。
【授業】「イギリス社会史研究(院)」10:40~12:10
【ゼミ】卒研相談 12:10~12:30,15:30~16:00,17:20~18:00
【FD】全学共通科目の授業評価アンケート回収方法について、学生室の方に確認。

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研究生

1週間ほど前、突然にメールをもらいました。「公共圏・公共性をめぐる研究」「犯罪および裁判の報道」というテーマに取り組みたいので、研究生にしてほしいという内容です。たしかに、大学の公式ウェブ上に掲載してある履歴・業績などには、先年に出版された、大学・大学院時代の先輩を編者とする論文集も意識して、

・ブリテン史のなかの民衆文化:労働民衆のライフサイクル
・犯罪の社会史:犯罪的行為、警察、裁判、処刑、都市インフラとしての監獄、恩赦嘆願状
・公共圏・公共性をめぐる研究:犯罪および裁判の報道
・植民地経験:北アメリカ植民地ジョージア信託統治団と重商主義的博愛主義

という研究テーマをかかげていますけれど、前提として、これは18世紀を中心にしたイギリス近代史にかかわるものです。最初のメールのように、「報道」だけを抜き出すと、何やら現代のメディア論のたぐいになってしまいそうです。

最初のメールへの返事は、すぐに送りました。現代の問題に直結する(ように少なくとも見える)国際政治や開発経済、あるいはメディア論やコミュニケーション論、人類学などと取り組みたいのであれば、おなじ学部のなかでもちがう指導教員を探してみてください、というものです。そうした専門分野の方々がいる学部・研究科へ入学して、しかも、わざわざ外国の歴史を勉強するというのは、独特の漢文の読みをもっている東洋史ならまだしも、ヨーロッパ史研究において当該の地域にいかず、日本へと留学するのはかなり迂遠なアプローチになるような気もします。何かべつの関心があるのではないか、という疑問をただすという意味もありました。ちなみに、そえられていた大学時代の成績証明書や日本語能力試験の証明書はよいスコアでしたし、まじめな熱意のある方のように感じましたので、遠まわりをするのは本人にとって得策でないと、いまも思います。

その後すぐに、歴史の勉強をしたいという返事がきました。大学時代の専門は歴史学ではなく、ただし、語学力に相当の自信があるようです。うーん、どうしたものだろうとうなりつつ、一方で自分の病気のことや日々の会議や雑事にまぎれてしまって、返事をのばしていたところに、昨日、「研究計画書」なるものをそえて、またメールがきました。具体的な時代や人物や史料の所在が書かれていたのではありません。むしろ、ナイーヴともいえる中身で、いまの自分がどこからどこへ向かっているのかを知りたいために歴史を勉強したいとしたためられていました。福沢諭吉のいった、「歴史を学ぶに如かず」にちかいといえばちかいでしょうか。

それでも、オイラの修士のころを思いだしてみれば、似たような青くさいもの言いをしていましたし、ある人が勉強を歴史学からはじめて歴史学でおわる必要も必然も、義務も拘束もないかなというのは、つね日ごろに考えていることです。この方にとって歴史学を勉強することがつぎのステップにでもなればよいのではないか、とふんぎりをつけて、研究生をむかえることにしました。

「いっしょに勉強をしましょう」なんていうのは、さらに青くさい書き方でしょうか ヾ(^。^*)まぁまぁ (*^^*ゞ(*^^*ゞ

1月26日の業務
【ゼミ】卒論発表会 13:00~13:50,14:50~16:00
【ゼミ】いちご大福の会 13:50~14:40
【国際交流&広報】ニューカッスル組に参加記が掲載された『はばたき』刊行のお知らせメール。
【会議】コース会議 16:30~17:30
【研究生】研究生希望者から研究計画書が添付されたメールを受領 → 検討。
【運営(院)】専攻長からの指示メールに返信。

1月27日の業務
【授業】「イギリス社会史研究」の準備。
【授業】「原典講読」の準備。
【PC実習室運用】企画調整室副参事より、後援会予算の執行について確認。
【研究生】学生室にて研究生の受け入れについて手続きに入るようにお願いする → 当人にメール送付。
 ※学生室の方から書類一式を添付ファイルで送っていただいた。
【ゼミ】口頭試問の日程について副査の先生に電話 → 変更OK → ゼミ生にメールで連絡。
【教務のご隠居】学生室の方と指導教員についてご相談。
【教務のご隠居】学生室の方(「教務の戦友」ともいう)と後期休学、前期復学の学生の演習選択について協議 → 前例を教授会資料で確認。
【診察】診察&セカンド・オピニオンをいただく先生のいる病院に電話 → 予約。
 ※業務ではないけれど、業務に大きく影響しました。

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格力高百力滋

格力高百力滋

受講生さんの上海旅行みやげをいただきました。

【授業】「イギリス社会史研究(院)」10:40~12:10
【授業】同上。次回に検討する文献のコピー。
【授業】3512室においてあった生協書架を廃棄。
【研究生】学生室にて、研究生の受け入れ方法と書類についてうかがう。
【教務のご隠居】インフルエンザに罹患した学生の「登校許可証」について、学生室にてうかがう。
【教務のご隠居】来年度のゼミ希望が未定の学生について、コース教務委員の先生と協議。
【PC実習室運用】プリンタの破損箇所を、実務を担当してくださっている先生の部屋で確認。
【書類】史学会の年会費を郵便振替で納入。

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紫芋のような

肉眼で見たときには、本当に紫芋のように美味しそうでした。夕方にブラインドをあげていると、絵に描いたような光景に出会うことがあります。残念ながらレンガの建物の向こう側に沈んでゆく夕日は見られませんけれど、空の色の移ろいをしっかりとたしかめられる部屋です。

美味しそうかな (^_^;)

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1月23日の業務
【授業】3512室の掃除。
【WERC】運営委員に必要な書類のファイルを送付。

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いただきもの(内祝)

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ゼミの卒業生さんからいただきました。お子さんのすこやかな成長と若いお母さんとお父さんの健康をお祈りしています (^0^)/

【授業】「イギリスと日本」9:00~10:30
【授業】「原典講読」10:40~12:10
【授業】Office Hours 16:20~17:50
【授業】来週分の講義資料を確認。
【授業】授業評価アンケート用紙を受領 → 来週の「原典講読」で実施する予定。
 ※「英米文化論」の講義がおわってからやらなければならないことに気がつきました \(^^:;)...
【紀要編集】再校済みゲラを受領。
【紀要編集】印刷業者さんに再校済みゲラをおわたしし、予定を確認。

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治療方針

火曜日に受診のため、病院へいってきました。執刀してくださった先生が異動されたあと、あらたに着任された先生の最初の診察です。前夜はやや緊張気味になり、何度か中途覚醒してしまいました。なにせ、執刀医の先生は「手術を望んでいるとつたえてはおきます」とおっしゃっていましたから、いきなり「左側はいつにしますか」とたずねられたりしたら、 どのように答えたらよいでしょう。すべてが順調におわったオイラはとても幸福な患者であったとはいえ、手術によって心身ともにかなりのダメージをうけるとわかりましたので、こころの準備がまだできていないです ヾ(^。^*)まぁまぁ

これまでの経験では、脳神経外科の外来はいつも混雑していました。というよりも、この病院そのものが、駐車場に入るところから混雑していて、駐車待ちの自動車が玄関をとおりこして、正門の交差点までならんでいることもあるほどです。今回も駐車場に入る列は長く、予約時刻に間にあいそうもなかったので、尚さんに予約確認をお願いしました。ただし、こうやって予約時刻どおりに入っても、診察は1時間くらいあとというのが相場でして、今回も10時の予約なら11時をすぎるかなとしっかり読書材料をもちこんでいます。

ところが、待合のソーファにすわってものの10分もすると、「栗田さん、○番へどうぞ」と呼ばれるではありませんか。そういえば、まわりに待っている患者さんの姿も多くはありません。おっとっととせかされるように診療室へ入ると、あたらしい先生が待っていらっしゃいました。執刀医の先生とくらべるとやや細身の先生です。オイラの三次元CTとMRIとカテーテル検査による画像を見ながら話がはじまり、7月におこなった右側の手術は、部位として手術の判断をして「正解」であったとほっとするようなお話もありました。尚さんも、いつになく話に積極的にかかわっているようでした。

さて、やはりしなければならないのが、のこっている左側です。この病気の治療は、ご存知のとおり、血管をクリップするか(開頭手術)、血管にコイルをつめるか(カテーテル)のどちらかです。第三の選択として経過観察もありますが、これは治療ではないでしょう。じつは、左側がドックでみつかった部位でしたけれど、大きさや部位から判断して、2回目の三次元CTでみつかった右側を先に手術したのでした。さらに、左側の部位はいわゆる手術の難所です。骨を削る必要がありますし、視神経にきわめてちかい。一方で「やぶれにくい箇所ではある」ので、前任の先生からも「術者によって判断がはっきり異なる」し、「経過観察もあるかもしれない」と聞かされていました。けれども、オイラは、この箇所のために頻繁な中途覚醒に悩まされたり、ひとりでいるのが恐くなったりしたのであって、治療を望み、それもまた恐くてたまらないけれど、手術を選択してきたわけです。ここで「経過観察」にでもなったりしたら、右側の手術が予防措置として意味をなくしてしまうような気もします。悩ましいところです。

あたらしい先生は、想像していたとおり、前任の先生とは異なる見解をもっていらっしゃいました。治療方法は部位におうじてすみわけるべきであるとおっしゃり、お世話になっている病院ではずっとおこなってこなかったカテーテルによる治療を提案されました。すくなくとも、セカンド・オピニオンを聞くべきである、と。

というわけで、まだ悩ましく、べつの病院で診察をうけてきます。ただし、このようになるのではないかという予感、このように進行してほしいというかすかな思いがなかったのではありません。まだ恐いけれども、しっかり向きあうつもりです。

【授業】「英米文化特殊研究」10:40~12:10
【授業】「英米文化論」13:00~14:30
【授業】「英米文化特殊研究」のレポート課題について質問にきた学生さんに対応。
【紀要編集】印刷業者さんから確認のメール → 返信の電話。
【紀要編集】再校済みゲラを受領していない先生方にメールを送信。
【会議】コース助教の先生とコース会議の議事録を点検。
【FD】授業評価アンケートの実施を、学生室の方に相談。

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本の行商人

今日は午前中から職場で明日からの準備をしておりました。ひと段落ついたのでお昼を食べて、コーヒー(モカレケンプティ)を飲んでいたところに、その方はいらっしゃいました。

その方(以下、「そ」):「以前に一度、ごあいさつをさしあげました。」
オイラ(以下、「オ」):「はぁ……。」
 知りあいであろうとなかろうと、こういうご商売にはあまり関係がないのではないかと思います。一種のナンパの手口でしょうか(苦笑)。
そ:「いや、4月に来たんですが。」
オ:「お会いしてませんね。」
そ:「いや、たしかに一度、うかがって。お留守でお会いできない方が多くて。小○館教育○○○です。今日は、わたくしどもが85周年記念でつくりました……。」
 レアものであることを強調なさっても、研究書ならば内容が第一ですし、辞典類なら媒体しだいです。
オ:「お話はけっこうです。」
そ:「そうですか。3分ですみますが。」
オ:「けっこうです。」

以前の(その方のおっしゃる「以前」ではありません)アタシなら、それでもいちおうはお話につきあって、聞くだけは聞いて、その上で判断するくらいの辛抱はあったことでしょう。たとえば、こういう本はどこどこにおいておくべきだとか、この企画はこういう点がいいねとか、それなりに話をあわせる場合もあったかもしれません。

でも、85周年企画のめぼしいところはすでに入手していますし、だいたい、こういう方から買うよりも通常のルートで買ったほうが何かと都合がよかったりします。何より、すくなくとも先年の「4月」に会ったというウソをつかれるのがたまりません。その風体ともあいまって、疑いの目をむけたくもなります。

いちおう本というものの評価については、こちとらもプロなのであり、プロ同士のやりとりであるなら、もうすこし誠実であってほしいと感じた、大寒の午後でした。

1月18日の業務
【授業】「イギリス社会史研究(院)」10:40~12:10
【授業】コース教務委員の先生から、全学共通科目担当の確認あり。
【ゼミ】代払いした新年会の会費を学生さんから受領。
【ゼミ】学生用PCのアカウントを整理。
【WERC】ウェブ制作業者さんからサブドメイン申請に必要な情報をメールで受領。
【教務のご隠居】収支論部分を提出した学生の主指導教員の先生と協議。

1月19日の業務
【紀要編集】再校済みゲラを受領。
【会議】教授会
【会議】研究科委員会
【会議】広域ヨーロッパ研究センター全体会議
【WERC】ウェブ制作業者さんにホスティング契約について予算を相談。
【院ホームページ】広報室の作成した「関連リンク集」ページを確認 → お礼のメール。

1月20日の業務
【授業】「英米文化特殊研究」「英米文化論」「イギリスと日本」「原典講読」の準備。
【授業】外国からの研究生申しこみに返信。
【紀要編集】再校済みゲラを受領。
【雑誌】JBSの年間購読を更新。
【書類】有給休暇を届け出。

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いちごの季節

幼いころから果物はとても好きです。果物食べ放題などといわれれば、ぺんぺん草の一本ものこらないくらいに食べ尽くす勢いでした。まぁ、先だつものと相談しなければなりませんし、子どもがそれほどおこづかいをもっているわけでも、駄菓子屋に新鮮な果物があるわけでもありませんから、おのずと今の時分に口にした果物といえば、まずはミカンであったことはいうまでもないでしょう。父や母が農協の共撰場ではたらいておりましたから(「摘果」ということばがわかりますか)、冬のミカンも夏ミカンもよくもらえました。古畑任三郎が「殺人特急」で中川淳一(鹿賀丈史さん)にむかっていったように、指先にはミカンの匂いぷんぷんでしたし、何となくオレンジ、ないしは黄に色づいててもいたようです。

大人になると、冬に食べるもの、というより食べたいものの、そして、ちょっと贅沢をすれば口にできるようになったのがいちごです。いちごを最初に大量に食べた記憶は、小学生のとき、4月をすぎてからつれていってもらったいちご狩りでした。小さなアイスクリームのカップのような容器にコンデンスミルクが甘みをつけるためにつけてもらえた(いまでも、たぶん)ですが、最初はまったく甘味なしで、やがて変化がほしくてミルクをつけ、そしてミルクをつかいつくすと、ただひたすらにまたいちごだけを食べつづけたようにおぼえています。ちなみに、何もつけないでもいちごを甘く味わうコツは、へたの部分をとりのぞいて、そこからいちごの先=とがっているほうへ食べすすむことです。へたまわり → 中央 → 先端と三度ほどに分けて食べると、だんだん自然の糖度が増してゆくのを舌が感じてくれるでしょう。

職場では、2年生が所属演習の希望を出し、3・4年生のあいだによってたかって勉強をする(はずの)ゼミを決定するのも、ちょうどこの季節です。アタシの個人的な食の趣味をも知ってもらおうと、2・3年生のご対面の会を「いちご大福の会」と称して開催しています。ここでもよく紹介する白木屋さんの和菓子をいただくのは、じつはふだんのゼミでもよくあるですが、まず何よりも最初に惚れてしまったものを味わってほしいのです。白黒の「なんじゃもんじゃ」もよいですが、それをもって息子2号が白木屋さんの存在をおしえてくれた「いちご大福」こそ、顔合わせにはふさわしいと思います。

最初にいちごと餡をいっしょにした人は、とてつもなくするどい味覚のもち主か、はたまたゲテモノにも屈しない発明の才をもった方であったにちがいありません Σ( ̄ロ ̄lll)

1月16日の業務
【授業】3512室の床面をクイックルワイパーで乾湿両方の掃除。
【ゼミ】2年生のゼミ希望者からのメールに返信。

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続々々・満身創痍のはやぶさ

ヤフー・トピックスで見つけたニュースです。もとは、毎日新聞に掲載されていますが、そのうちにリンク切れになってしまうかもしれませんので、全文を引用させていただきます。ヤフー・トピックスのリンクは、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000003-maip-soci です。

小惑星探査機 「はやぶさ」地球引力圏の軌道に

1月15日2時31分配信 毎日新聞
小惑星探査機 「はやぶさ」地球引力圏の軌道に


人類初の小惑星の岩石採取に挑戦した探査機「はやぶさ」が、地球の引力圏内に突入する軌道に到達した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が14日、明らかにした。はやぶさの地球への帰還がほぼ確実になり、採取した岩石を入れるカプセルが地球へ戻る可能性が高まった。


はやぶさは03年5月に打ち上げられ、地球と火星の間の軌道を回る小惑星「イトカワ」に向かい、2度の着陸と離陸を成功させた。トラブルに見舞われ、帰還予定は3年延びたが、13日に地球から約150万キロの地球引力圏の内側を通過する軌道に乗せることに成功した。14日現在、はやぶさの地球までの距離は約5900万キロ。今年3月中旬まで主エンジンの運転を続け、より地球に近付ける。今年6月に地球へ到達する予定。【永山悦子】

これまでの探査機「はやぶさ」の経緯を多少でも知る者にとって、ヨッシャーという感じですね。その調子で、もどってきておくれ。絶望的と思われる状況を何度も乗り越えてきた「はやぶさ」に幸いあれ。

【WERC】ウェブサイトのデザインについて、バナーでなくテキストリンクにすると、運営委員の先生方にメールで通知。
【WERC】特別講演会のお知らせをウェブサイトに登載。
【教務のご隠居】学生室の方から電話 → 提出された修士論文のとりあつかいについての問いあわせに応対。
【教務のご隠居】研究科教務委員の先生から電話 → 修士論文の提出方法についての問いあわせに応対。
【ゼミ】ゼミ希望者からのメールに返信。

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パンク修理

パンク修理

思わぬ展開です。給油と洗車のためにたちよったガスステーションで、助手席側の後輪タイアから空気がぬけていることがわかりました。路上に落ちていた釘をひろってしまったパンクだろうと原因をしらべてもらったところ、空気バルブが古くなってひび割れを生じたものでした。おかげで、なんと4本とも要交換です。

これからバルブ交換 → 窒素充填 → 洗車 → ワイパ交換でほぼ1時間半の予定です。たまらんちゃねー (^_^;)

1月13日の業務
【授業】「英米文化特殊研究」「英米文化論」の講義準備。
【WERC】ウェブサイト制作業者さんとうちあわせ。
【WERC】運営委員会 18:00~19:10
【ゼミ】提出された卒業研究を受領。
【ゼミ】卒業論文の副査の先生に、卒業研究の正本をおわたしする。

1月14日の業務
【WERC】教育関連の予算(教員特別研究費)についてのメールに返信。
【授業】「英米文化特殊研究」10:40~12:10
【授業】「英米文化論」13:00~14:30
【授業】講義資料をウェブ学習支援システムと講義用ウェブログに登載。
【ゼミ】卒論発表会といちご大福の会の連絡。
【ゼミ】所属希望演習調査票で希望ゼミが未定の学生に応対。
【ゼミ】コース助教の先生と、ゼミ分けの発表時期についてうちあわせ。
【PC実習室運用】実習室機器更新についてのミーティング 18:00~19:40

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思わぬ展開

先月のおわりに、「F900iC の買い替えを考えなければ」ならないけれど、 iPhone は買わないつもりと書いておりました。機械のほうで敏感にそれを察知したのか、一昨日の日曜日、悩ましいできごとが発生してしまいました。

その日はいつもの休日とおなじく、ほとんどの時間はケータイの電源を切り、2,3回メールチェックのために電源を入れたていどでした。就寝前、目覚ましアラームを設定するためにケータイに電源を入れようとすると、液晶が明るくはなるものの、起動画面にまで到達しません。いったいどうしたものか、何度か試してみましたが、明るくなって、しばらくすると電源が落ちてしまう現象をくり返すばかり……。そこでとりあえず、アラームは S11HT に設定して、その夜は休みました。

翌日は振替休日の月曜日、アルバイトにでかける尚さんを送りだしたあと、近所のドコモショップまで歩いてでかけました。けっして確信があったわけではありませんが、内部メモリは不揮発のものでしょうから、電話帳のデータをすくえるかもしれないと思っていました。ところが、ショップに入り、受付の方に事情を話し、チェックしてもらったところ、そういう軽い症状ではないことがわかってしまったです。

内部のどこかの回路に不具合が生じ、店頭で対処できるレヴェルの故障ではないこと、不具合の箇所が特定できたとしても、故障がなおる保証はないこと、故障がなおったとしても、データが回復する見込みは低いこと(よくて、1,2割といわれました)、さらには、すでに保証期間がすぎているので、修理に出すだけで=修理の結果はどうであれ、5,000円+消費税が必要であることをつげられました。こういうふうに書けば簡単ですけれど、この間に受付の方もいろいろと試してくれていたので、結論は「買替え」、つまり、機種変更ということにならざるをえません。こっちの覚悟もちょっぴりありましたから、悩むというほどではなかったです。

それでも悩んだのは、あたらしい機種選びです。5年の月日はさすがに長かった。ワンセグなどのあたらしいサーヴィスや、通信速度の改善、あるいは、ProとかStyleとかSmartとか、機種の編成もかわっていました。買い方すらも、利用料金をさげたかわりに、端末価格を正常化するというようになっています。機種選びはお財布とも相談しなければなりませんから、迷いまくりです。

でもって、選んだのは、シャープ製のSH-02Bという機種です。ついでに、1年割引とか、パケ放題ダブルとか、いろいろと基本使用料などが安くなるプランに変更もしました。あとは、データですが、バックアップしたのがほとんどないので、地道に一から登録していきます。

どうか、アタシの知りあいの方は、ケータイメールを送ることでデータの復活にご協力ください <(_ _)>

【紀要編集】印刷業者さんから再校を受領 → 各執筆者のメールボックスで配付。
【紀要編集】再校済みのゲラを受領。
【ゼミ】授業資料の準備 → 印刷。
【ゼミ】提出された卒業研究の受領。
【WERC】サブドメインの申請方法を情報センターで確認。
 ※広報室にも手続きを確認したですが、こちらの用事を無視して、広報関係の仕事をもとめられてしまいました。一度、ちゃんと告げておいたほうがよいかもしれません。メールによって命令するだけでは人はうごきません、と。
【教務のご隠居】コース教務委員の先生と、1年生のコース分けの承認手続きについて確認。
【会議】コース会議 12:30~13:00
【授業】「演習」13:00~16:20

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式が楽しいですか

本日は「成人の日」でした。国民の祝日に関する法律には、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」という、やや男性性の香りのする規程がありますけれど、そもそも、この法律の存在を知る人の数はこころもとないところでしょうし、それゆえ、死文であっても問題ないのかもしれません。

アタシも、かつて20歳前後であったころ、仲のよかった女性の誕生日ではあっても、おとなの自覚や生き抜く決心などとは、まったく無縁でおりました。この女性がまたとても向こう意気の強い方でして、「誕生日に何かほしいもの、ある」とアタシがたずねると、「わたし、○○歳を○○歳らしく生きてこなかったから、別に○□歳になる気分じゃないの。だから、何もない」と、きっぱり答えてくださるほどでした。惚れているほうとしては、とりつく島もないというか、トホホな気分になります。ですから、成人の日が近づくと、なぜか憂うつな気分になっていたものでした。

2010年がはじまってから、新聞をひらくと、チラホラと成人式の騒ぎが目にとまるようになりました。季節のごあいさつというか、風物詩というか……。そう見れば腹も立たないのかもしれません。しかし、何となく幼く感じます。おとなになるって、どこかで気張って一丁前のふりをしていないと、達成できないことでしょう。だれかに用意してもらった舞台で、案の定といえるくらいに定型化されたふるまいをして、おきまりのセリフで記事になるなんて、親のたなごころのうえで安全に遊ばせてもらっている幼子のようですよ。自分のころとは別の原因ですが、憂うつな気分になります。

あたりまえのことですが、式になど出席しなくても、成人としてはみとめられます。静かにひとりでこの日をすごしている新成人がいたら、その方にアタシは共感をおぼえます。

ぶっちゃけ、ただたんに式典が嫌いなだけですがね ヾ(^。^*)まぁまぁ


1月7日の業務
【授業】学生室の方へ電話:特別講義の必要書類と出席確認システムについて問いあわせ。
【授業】特別講義のフライアを貼り替え。
【WERC&授業】「特別講義:19世紀パリの地方出身者」13:00〜14:30
【WERC&授業】上記の授業について、質問とコメントのお茶会。

1月8日の業務
【授業】「イギリスと日本」9:00〜10:30
【授業】「原典講読」10:40〜12:10
【授業】Office Hours 16:20〜17:50
【授業】「英米文化論」の講義資料・講義レジュメを登載。
【特別講義】実施報告書を作成 → 学生室の方へ提出。
【特別講義】夕食会の会計報告を作成 → 参加者の方にメールで送付。
【研究費】新型ポメラの納品 → 支払い関係書類を作成 → 出納室の方へ提出。
【ゼミ】卒研相談(2名)。
【ゼミ】来年度のあたらしいゼミ生の希望書を受領。
【教務のご隠居】コース助教の先生とゼミ分け結果の確認について協議。
【コース紀要】責了。

1月9日の業務
【授業】3512教員室の掃除。
【ゼミ】卒研相談(1名)。

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幸福なときとは

幸福なとき

珈琲問屋にて明日からの豆をえらぶとき、かもしれません。今朝は主張の強いスマトラタイガーと、ひさびさのモカレケンプティにしました。モカはいつまで飲めるのかなぁ。

1月5日の業務
【紀要編集】委員の先生方にメール。執筆者のひとりの抜刷を配付の関係から先行して作成する件。
【WERC】特別講義およびウェブ制作うちあわせを、メーリングリストで連絡。
【WERC】運営委員会規程をPCのフォルダおよび過去の議事メモから探す → 規程を決定した記録はなし。
【WERC】新運営委員の決定について、保留の意見をメールで返信。
【国際交流】委員長から、中期計画作業部会の会議に代理出席の依頼 → 講義時間で不可能と返信。

1月6日の業務
【授業】「イギリスと日本」の講義準備。
【紀要編集】執筆者のひとりの方に抜刷の先行作成について説明 → 合意。
【特別講義】夕食の場所を決定して予約。
【特別講義】講師の先生にメールで、宿泊の場所を確認。
【元カリキュラム・入試改革】現委員の先生と初年次教育について協議:英米文化コースの科目で可能か。
 ※以前から考えていた科目の内容変更をおつたえする。

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大学院特別講義

つぎのような特別講義を開催しますので、興味のある方はご参加ください。

日時:2010年1月7日(木)13時より

場所:静岡県立大学国際関係学部棟3階 3314講義室

講師:長井 伸仁 氏(徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部・准教授:近現代フランス史)

講義題目:19世紀のパリにおける地方出身者

地方出身者が人口の過半を占めていた当時のパリで、彼らがどのようなコミュニティ(同郷会など)を形成していたのか、外国人と地方出身者のあいだの線引きはどのようなものだったのか、入移民は貧困に陥ったり犯罪に手を染めたりしやすいというイメージが一般にはあるが、パリの場合はどうだったのか、などについてお話をしていただきます。

長井先生の略歴・業績は、http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/ERD/person/60569/profile-ja.html

この講義は、静岡県立大学大学院国際関係学研究科「広域ヨーロッパ研究センター」の2009年度事業の一つでもあります。「東欧革命20周年のヨーロッパ」を共通テーマとして開催する講演会・研究会・ワークショップのなかで、「広域ヨーロッパの移民問題――人の交流と社会統制」にあたるものです。

当日の講義は、「英米文化論」の時間帯になりますが、後期の授業でふれたヨーロッパからの移民にたいする合衆国の反応とも関連します。外国研究には比較の視点が欠かせません。英米文化コースの学生だからフランスには興味がない、ではなく、だからこそ、英語圏以外の国・地域、そしてさまざまな社会に興味をもってください。

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新サイトへの移転

12月31日が原稿の締切と聞いていましたけれど、まったく影もかたちも見えない状態です。とりまとめ役の方と出版社に、一時はおことわりの連絡をしました。時間をとれなかった事情をお話ししたところ、多少の遅れは大目に見てもらえることにはなっています。さいわい、卒業研究の副査を担当する方のゼミの学生は、例年ですと10人前後とかなり多く、つまり、それだけの数の論文を読むですが、今年度の執筆者は副査担当がはじまっていらいの0名 \(・o・)/
この時間を有効につかって執筆するつもりです。

さて、そうした切羽詰まった状況にあるにもかかわらず、ウェブサイトの引っ越しをはじめました。これまで、つかってきた@niftyにとくに不満があるわけではなく、また、あらたなコンテンツを設定するのでもありません。いやむしろ、あらたなコンテンツを設定するのがおっくうになりつつあるからこそ、複数のサイト編集者を設定できるウェブサイトの作り方を考えたしだいです。

すでに公開済みですから、探せば検索エンジンに引っかかることでしょう。現在のコンテンツから、徐々に必要なものを移転させてゆく予定です。本格的な稼働は3月末から4月はじめになるでしょう。ゼミ生さんに積極的にいじってもらいたいです。

というわけで、おひまな方は検索してみてください。

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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

一昨年末に病気がわかり、昨夏に手術をうけました。お見舞いや励ましのおことばをいただき、まことにありがとうございます。お心づかいをささえに、快癒に向けて日々をすごしてまいります。

さいわい、家族はみな元気です。尚子は週3日、新刊書店のアルバイトをはじめました。恭輔はそろそろ大学受験が気になりますが、卓球をきわめてほしいところ。一生は高校に入ってあらたにバドミントン同好会に加入し、独特のステップを練習しています。

本年もご交誼のほど、よろしくお願い申しあげます。

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