バックアップの予感
うごかなくなってもらっては困る、いそがしくていそがしくてかまっていられない、というようなときにかぎって、PCおよびその周辺では故障が発生するように思います。たとえば、卒業論文や修士論文の締切直前とか、海外で史料をあさってきた直後とか、あるいは、もう少し長めの時期をとれば、大学関係者にとっての2月、3月、4月あたり。同僚でいうなら、昨年は学部教務委員長の先生のノートPCが不機嫌をきわめるときがありました。さらには今日、ずっと不調であったPC(○ニーのVA□デスクトップ)がデータ救済のためにひきとられていったそうです。
かくいうアタシも、あたらしい年になって二度ほど、黒デルくんでブルースクリーンを経験しました。あの瞬間は、あまり気分がよいものではありません。いずれのばあいも、念のため、Glary Utilities と Disk X Tools をはしらせて点検し、異常がないことを確認していますが、2002年10月からすでに7年以上が経過した機械ですので、積年の疲労からその瞬間が来てしまうかも……。暑い夏でも寒い冬でも、土曜日・日曜日には空調が切れてしまう部屋で、ずっとはたらきつづけていてくれる黒デルにはこころから感謝しています。週末に仕事をしている人は一定数いますし、PCにとって暑さはこたえるのがわかっていながら、なぜわが社はエアコンを入れてくれないのかなぁ。図書館でやれということでしょうか。
通常(週に一度くらい)のバックアップは、遅いので放っておいたでかい=32GBのUSBフラッシュメモリをつかっています。黒デルにはガラクタもふくめてあらゆるデータを放りこんでありますので、時間がかかりますし、何が最新データなのか、わからなくなることもしばしばです ヾ(^。^*)まぁまぁ。
そこで、アタシは定番のBunBackup というアプリを重宝してきました。こいつはつかっているおもな機能だけでも、対象・除外ファイルの指定、バックアップ条件の指定(差分にしています)、世代管理、、ミラーリング、暗号化、バックアップ先のボリュームラベルチェックなどなど、きわめて多いですが、設定はとても簡単です。起動させてフラッシュメモリをつきさせば、保存されたファイルとの比較が自動的にはじまり、バックアップまでおわります。バックアップ後は、例のUSB機器をとりはずすときの儀式まですませてくれていますので、抜くだけ ♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪
ふだんはこのようにしてきたのですが、先日、黒デルをながめていてびびりました。というのも、
こいつにしか、MOドライヴがついていない。
これまでとってきたデジカメ画像やダウンロードしたアプリ、仕事の書類などは、2002年からずっとMOに入れてきました。一部はCDやDVDに落としてあるとはいえ、すべてではありません。もしもいま黒デルがうごかなくなると、すでに光磁気ディスクは過去形になりつつある(すでになっている)メディアですから、にっちもさっちもいかなくなる可能性が高い ~(°°;)))オロオロ(((;°°)~
その場ですぐさま80GBのポータブルHDDにコピーしました ( ̄^ ̄)
2月3日の業務
【授業】学生室にて解答用紙を受領。
【授業】来年度の「英語で読む英米文化入門A」の教科書を選定。
【PC実習室運用】実務を担当してくださっている先生からメール:動作確認などのために Windows 7 を購入する希望があるとのこと → 予算執行OKのメールを返信。
【紀要編集】3校=最終校を印刷業者さんから受領。
【紀要編集】執筆者の1名の方に電話 → 1行だけ追加 → 校正したものを受領。
2月4日の業務
【授業】「英米文化論」13:00~14:30(後期期末試験)
【授業】同上。採点の開始。
【WERC】メーリングリストに投稿し、ウェブサイトのイメージ画像を募集。
【WERC】ウェブサイトのデザインについて細部の修正を制作業者さんに連絡。
【紀要編集】執筆者の方に、増刷する抜刷の部数と支払い方法を確認 → 業者さんにメールで連絡。
【運営(院)】二次募集入試の準備:面接採点表の作成と案内をしてくださる助教の先生とのうちあわせ。
【運営(院)】在学3年目で修士論文を提出しなかった学生のあとケアを確認。
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