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術後7か月の決心

3月になりました。術後7か月です。それにここのところは暖かくなってきましたので(光の2月から風の3月ですね)、身体もさほどは冷えを気にしないですみます。職場の、融通のきかない空調のおかげもあって暖かくすごせますので、風邪もひかずに元気です。

何よりも回復を感じるのは、歩くときです。ゆっくりと、ときには手すりなどをつかみながら用心して歩いていたのが、小走りまではいかなくとも、以前のようなテンポで歩けるようになってきました。階段をのぼる気にもなります(ぜーはーですが)。ズルー、ズルーとひきずるような歩き方が、地面や床を踏みしめるというか、軽く蹴るというか、そういう感覚です。足の筋肉がもどってきたといえばよいでしょうか。

その3月ですが、先日のウェブログにも記したとおり、これまでとは別の病院の先生と相談して手術の予定をきめました。昨夏のものとおなじ方法で手術をするには、今度の箇所はむずかしいところにあります。昨夏の執刀医の先生は「難所」という表現をつかっていらっしゃいました。こちらの箇所こそ、脳ドックで指摘され、先に見つかったものですが(アタシが恐くて恐くて眠れなくなったり、ひとりで旅行するのをやめたくなったりした原因でもありました)、大きさや経験上の判断から結果的に後回しになったのも、そうした配慮があったからかもしれません。

執刀してくださった先生の後任の方からは、昨夏とは別の治療法を提案されました。かなり強くすすめられた、といったほうが近いでしょう。ただし、その治療法は県内でさがすとたった1か所の、しかも、これまでとは別の病院でしかおこなってもらえません。いままでの病院は自宅から自動車でも自転車でも10分ほどでしたが、今度はバスと電車を乗り継いで2時間ほどは必要なところにあります。しかも、予約の時刻は朝イチ、朝ニ、くらいの順番でしたから、かなりあせらされました。

そうして出かけた病院の先生からも別の手術による治療法をすすめられました。ただ、アタシには勇気がないのか、即断はできません。ほんとにグズですね。どのような方法(手術)をとっても危険はありますし、発症していない状態での予防治療に類するものですから経過観察という選択肢もあります。執刀してくださった先生がもどってくるのを待つのもありでしょう。尚さんと何回か時間をおいて話をし、もう一度、執刀医の後任の先生とも相談をして、最終的に、やはり昨夏とは異なる方法で、ということにしたのはつい先日、病院にでかけてから3週間ほどもすぎていました。

仕事をしっかりしてから、2回目の治療=手術に臨みたいと思います。

【授業】質問のあった学生の答案をPDF化。
【授業】「英米文化特殊研究」の単位認定報告書を、学生室の方へ提出。
【WERC】新ウェブサイトの公開にともない、研究員に連絡。
【WERC】同上。大学公式サイトからのリンクを修正。
【書類】支払い関係書類(2件)を、出納室の方に提出。
【紀要編集】紀要のPDFファイルを業者さんから受領。

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