いただきもの(科研B&同僚)
おひさしぶりです、というのにも慣れてしまいました。毎日のように更新していたころがなつかしいほどです。業務日誌も書かなくなってしまいましたが、業務をこなしていないわけではありません。少しずつ現場復帰という感じです。
今週もいただきもので更新します。まずは、アタシじしんもくわわっていた科研費グループから出版されたものです。原稿のやりくりがうまくいかず、もともとネタも多くない人ですから、寄稿するのは遠慮させてもらいました。来月に出版される(?)「伝統都市3」に書いたものがうまく発酵していたらこっちになっていたかもしれません。歴史における記憶という、旬なトピックをめぐる論文集です。
若尾祐司・和田光弘(編)『歴史の場――史跡・記念碑・記憶』(ミネルヴァ書房)。
こちらは、ほとんどの寄稿者の方を存じあげません。職場の、となりのとなりの部屋の方からいただきました。いつもいらっしゃっていますが、ご多分にもれず、いらっしゃる時間は不規則です。一人暮らしですしね。エリート支配と政治文化というテーマですが、政治文化というもののとらえにくさと、とらえられたときのはまりぐあいというのが、アタシのようなトーシロにはこたえられませんね。
じつはりんごジュースもあわせていただいてしまいました。ごちそうさまです。
森原隆(編)『ヨーロッパ・エリート支配と政治文化』(成文堂)。
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