いただきもの(旧友&同僚)
すこし前にいただいたものですが、前回の投稿とおなじ事情で更新せずにすごしていました。登載できないで時間がたってしまい、すみません <(_ _)>
帯にあるとおり、「イギリス史の泰斗が半世紀に及ぶ研究生活を回顧」なさっているインタヴュー録です。聞き手をつとめた旧友からいただきました。こういう本は語り手の蓄積はもちろんのことですが、聞き手の力量も試されます。専門的な話ができるのは当然として、ひろい読者につたわるかな。トムスン/デイヴィス/ギンズブルグ『歴史家たち』(名古屋大学出版会、1990年)などは、聞き手との相性なのか、かなりのデコボコがありましたからね。
川北稔(聞き手:玉木俊明)『私と西洋史研究――歴史家の役割』(創元社)
こちらは職場で隣室にいらっしゃる方からいただきました。言語学・統語論の専門家ですが(といっても、アタシにはその領域に方向感覚はありません)、ここ10年ほどたずさわっていらっしゃる国際交流のお仕事とも関連する研究です。現在は、グローバルCOEプログラムの事業推進担当者でもあります。
吉村紀子・中山峰治『海外短期英語研修と第2言語習得』(ひつじ書房)
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