まだ“待ち”の状態
職場で隣室にいらっしゃる先生*は小機械がお好きです。とくにアップル社の製品は、ほとんどすべて手にしていらっしゃるのではないかと思うほど。もちろん、ご愛用のケータイは iPhone 3GS です。オイラが MacBook Pro を購入したのとほぼおなじころに、おなじ製品を買ってもいらっしゃいます。Boot Camp をつかうか、それとも Parallels Desktop にするか、と相談されたので、「マックを何にお使いですか」とたずねたところ、「iPod touch とつなぐ」ため=母艦にするためとおっしゃっていました。何とも豪勢な話です。iMac もお部屋にありますし、別の同僚Kさんの証言によれば、iPod Classic や iPond nano などは別の仕事場にごろごろころがっているとか。1個くれませんか、とよだれが出そうです。
※一方の隣室の先生は、この春に転出なさいました。お元気でしょうか。
最近になって、あらたに無線LANを職場のお部屋に導入なさったですが、これが製品の初期不良なのか、接続にうまくいかないことが多いようです。お隣りなので、気軽に相談にもいらっしゃいます。このとき、じつにうらやましいのが、そのたびにもってこられるマシンがちがうことです。まずは iPhone 3GS と SONY VAIO, そのつぎは買ったばかりの iPad でした。先日は iPod touch をいじりながらのご登場です。物欲がかきたてられちゃいますよ、ほんと。
さて、iPad です。買うとはきめています。値下げ待ちではないです。アップル社はぜったいに安売りはしないですから、待っていてもしかたがありません。また、iPad にたいして否定的な記事を知らないわけではないですが、これは問題ないでしょう。たとえば、慢心や自分への過大評価でなく、iPad の基本的な設定でまようほどのPC音痴でない自信はあります。逡巡する理由は、むしろ iPad 購入は単体ですむことでないと思われるからです。
というのも、現在、職場のデスクトップの黒デルくん(OptiPlex 260)は購入から8年目を迎えようとしています。冷静に考えると、そろそろガタのくる時期に入るでしょう。この状況ですと、Mac mini の充実ぶりがまぶしい。ほかにも、キーボードの感触から愛用してきたダイナくん(Dynabook SS SX 2211LNKW)や授業や業務のプレゼンで酷使してきた X41 タブ夫くん(Lenovo ThinkPad X41 Tablet)の後継機も考えなくてはならない時期です。両方とも Crystal Disk Info のようなソフトを入れて点検していますが……。後者は iPad でいけるとしても、その先には多くの PowerPoint ファイルを“いかにとやせん”の状況が待ちうけています。Keynote でパワポのファイルを読めるのは知っているものの、これまでやってきたプレゼンファイルづくりを全面的に Keynote 移行させるには、もう少し時間がかかるかな。おなじプレゼン用のソフトでも、PowerPoint と Keynote とでは根本的なスタンスのちがいを感じます。Word と Pages 以上の差異です。
「ほしいものは買う」原則でいきますが、iPad を購入して遊ぶためには、いろいろとまだ決断しなくてはなりません。
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