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親父の味かな

親父の味かな

幼いころ、父がよくモツを料理していました。福岡博多のもつ鍋でなく、もっぱら焼き専門です。ガーリックや醤油の風味をおぼえています。ただし、もつ焼きは十分に火がとおっていないと、噛んでも噛んでもなかなか飲むこむことのできない状態に陥りますが、父のつくるものはよくその状態のまま食わされました。顎が発達していない子どもにとって、あのくにゃくにゃした歯ざわりは、あまり楽しいものではありません。噛むのがイヤになって、口から吐きだして、捨ててしまったことも何回かあります。

写真のもつは、たしか清水の駅前銀座裏道にある飲み屋さんの製品です。こちらは柔らかくなるまでカレーで煮込んでありますから、何十年か前、アタシの子ども時代のような経験をすることはありません。ご飯のおかずにはやや辛め、酒の肴には野菜が足りない気もしますが、それぞれに補ってお召し上がりください。美味しいっすよ。

親父の味ですが、そのものはあまり思いだしたくないかも ヾ(^。^*)まぁまぁ

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