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October 2010

公開 いただきもの(畏友)

刊行からしばらく時間があったので、すでにおおかたのところは読んでしまっていました。もちろん、くださったお二方のは真っ先に拝読しましたよ。

20101031

研究入門のようなしばりがない分、各執筆者の個性がいきているように思います。学生には両方を読ませなければなりませんが、個人的にはこっちのほうが好きでしょう。

井野瀬久美惠(編)『イギリス文化史』(昭和堂)。

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世界脳卒中デー

今日10月29日は「世界脳卒中デー」と朝日新聞にありました。記事は脳卒中の6割を占めるという脳梗塞に焦点をあて、予防や発症後の治療について書かれていて、ふだんは考えもしないことですが、気をつけようという気にさせます。いちいち確認はしていませんが、おそらく、いくつかのメディアでもとりあげられているでしょうから、身近なところでさがしてみてください。

アタシは、2年ほど前の11月なかば、職場の指定年齢の脳ドックを受診し、MRI 検査で脳動脈瘤を指摘されました。さらに、正確な検査をするために受診した総合病院での三次元CTによって、2か所めの動脈瘤が見つかったですけれど、その当初は、この病気が何をもたらす可能性があるのかさえ、知らなかったです。

脳卒中は、朝日新聞の記事にあった脳梗塞のほかに、くも膜下出血、脳出血もおもな原因とされています。アタシの脳動脈に見つかった瘤は、このうちのくも膜下出血につながりやすいものです。未破裂の状態の瘤は自覚症状がほとんどないこともあり、じっさい、自分もときおりの偏頭痛のほかには何もありませんでした。とはいえ、瘤の部分は、いわば変形して弱くなっている部分ですので、破れる可能性は高いです。あまり当てになりませんけれど、およそ100人に一人の割合で脳動脈瘤があり、そのさらに100件に1件の割合で発症=破裂するといわれることがあります。

未破裂脳動脈瘤を発症にいたらせないための予防治療には二つ、すなわち、開頭手術によるクリッピング術と血管にカテーテルを入れておこなう塞栓術とがあります。じつは、破裂した瘤にもおなじ治療がおこなわれるですが、発症後の場合は処置までの時間が重要です。いったん死亡した脳細胞はほぼ生きかえりませんから、重篤な障害がのこる可能性は高いです。

それが、未破裂、すなわち、発症していない段階であれば、手術に必要な検査をおこない、瘤の位置を特定したうえで治療をうけることが可能になります。そして、発症していない段階で脳動脈瘤を発見できるのは現在のところ、脳ドックを受診するしかありません。はげしい頭痛などの症状があれば、検査の機会を待たずに脳神経外科を受診するべきである、とアタシは思います。たしかに、症状がまったくない状態で病気を指摘されたとき、正直なところ、手術の決断をするまで時間がかかりました。いまでも、それが正解であったか、自信はないです。開頭手術のあとはのこりますし、カテーテルで入れたコイルは血液の浸潤の心配がありました。それでも、すくなくとも検査はうけるべきであると、声を大にしていいたいです。所見がなければそれでよいし、もしも見つかれば、それから考えればよいのですから。

病気のあいだに読んだ新聞記事の、こうしたことばにも励まされました。

病気はそれを受けとめられる人のところにしかやってこない。

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いただきもの(師友)

書店で見かけて購入したその日に自宅へとどけられていました。近藤和彦(編)『イギリス史研究入門』です。編者をふくめて4名の執筆者のお名前がありました。ありがとうございます。

20101027

Twitter ではすでに速報のようにつぶやいてあります。第II部A5にはアタシがよくつかうサイトである Old Bailey Online が収録されていますが、OBP もふくむデジタル史料検索プログラム Connected Histories には言及がなく、その一翼を担う London Lives も掲載されていません。おそらく、London Lives の場合、2010年6月に提供開始になったという時期的な問題が大きかったのでしょう。文献の部分は電子出版にしてつねにアップデートされるようになるとありがたいです。

速報のあとで気がついたのが、OBP の説明文です。「ロンドン刑事裁判所における19万7745件の刑事訴訟記録のオンライン化」(p. 316)は誤解をまねくでしょう。トップページを見てもわかるとおり、ニューゲト監獄付き牧師が死刑囚から聞きとって出版した伝記、約2500人分もこのサイトには収録されています。これは別の出版物ですし、そもそも Proceedings じたいも刑事訴訟記録というよりは、オールド・ベイリの傍聴席にいた速記者たちのメモにもとづき刊行された商業出版物です。正式起訴状(indictment)や判事や書記の裁判記録とはちがいますし、正式の裁判記録とシティから認定されるのは1776年のことでした。サイトの説明文として、まちがってはいないけれど、厳密に正確でもないように思いました。

しかし、木を見て森を見ず、自分の得意なところの重箱の隅だけをつついていてはいけませんなぁ → 反省 <(_ _)>

近藤和彦(編)『イギリス史研究入門』(山川出版社)

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ふん (`_´)

アタシが昇任させてもらってからはや3年以上、うちの職場では教授になった人がいません。ということはすなわち、○事案件や○○長で都合よくつかわれる下っ端教授がかわっていないということになります。さいわい、この秋には准教授昇任がありましたので、来春には4年ぶりの教授昇任があるはず……。

ただでさえ、これから団塊の世代の後継者問題があるですからねぇ。

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MacBook Air ご開帳

9月の最後の土曜日にやってきた MacBook Air をひらいたときのようすです。並行して研究科の入学者選抜がおこなわれていて、アタシはちょっとした責任者でしたが、もうこころは Air のことでいっぱいでした (/--)/

1週間、待ちこがれていたのですから、いいじゃん ヾ(^。^*)まぁまぁ

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↓ ヤマトさんの梱包箱からとりだしたところ(左)とカバーのビニールをとったところ(右)

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↓ アップルの梱包箱をひらくと、MacBook Air がすぐにでてきます。拍子抜けするくらい。

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↓ 本体の下に付属品と説明書のおさめられたスペースがあるです。

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↓ 本体をとりだして、裏返しにしてみました。バッテリの存在を感じさせない底面はうつくしい。

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↓ 机上において薄さを再確認しました。SHARP MURAMASA の空目をした、というのもおわかりでしょう。

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↓ 昨年の秋にやってきた MacBook Pro との比較です。上から見ると、あまり変わりません。

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↓ 厚さをくらべると、Pro もけっして厚くはありませんが、Air の薄さは驚異的です。

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↓ ひらいてみると、Air には Pro にはないタップボタンがついていることがわかります。このあたりは、液晶画面とおなじく、それなりに弱点になるのかも。

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到着してから1か月ほど持ち歩いています。昨年、MacBook Pro で回帰するまで、可搬性のマック=PowerBook や iBook を所有したことはなかったのですが(だって、とても高かったからね)、もういまはラブラブです (^_^;)

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プロフェッショナルギアスリムミニ(赤)

プロフェッショナルギアスリムミニ(赤……と黒もある……か)を入手しました。ペン先は14金です。ほかにも、ブルーとイエローのボディ色がありますが、これまでセーラー万年筆の製品はすべて黒を買ってきており、色の統一性という点ではどれを買っても例外になることはおなじだったので、アタシとしてはすこし冒険してみました。しかし、イエローはちょっと冒険心がすぎるかと ヾ(^。^*)まぁまぁ

↓ これまでのセーラー万年筆とならべたところ

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↓ 単独での1枚

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いまの手持ちのペンは基本的に21金をつかっていますが、このスリムミニの14金も悪くないと感じます。とくに、手帳に書きこむときは堅い感触がここちよいくらいです。それでいて、鉄ペンほど疲れないし。コストパフォーマンスを考えれば、Lamy Safari などはいけていますけれど、学生さんのレポートにコメントをつけていると、だんだん力が入りすぎて肩こりがひどくなってしまいます。

大学院生のころに買った14金の万年筆は、研究ノートをつくるのにつかっていました。ただ、それは卒業論文を書くのに活躍してくれた18金(パイロットだったと思います)をなくしてしまい、大学生協以外に文房具屋をまわるような余裕のなかった事情から買ったものです。ほんとうは中学生のころから愛用してきた18金がよかったですが、「虹のつどい」という、年に2回ひらかれる生協の大セールにでかけたところ、そこでたまたま万年筆が販売されており、単純に「極細がよいな」と考えて手に入れたのが14金だったというにすぎません。たいして試し書きもしていませんでしたから、あとからずっと書き味に苦しみました。それでも、10年ほど、つきあってくれましたから、それなりに愛着はわいたです。落としてペン先が壊れてしまったとき、かなりの喪失感をおぼえましたからね。

しかし、筆圧のゆるーいアタシが、短いメモをチョコチョコっと書くのには、多少は堅めのペンがよいのかも。

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シルメラ7(thilmera 7)

アクセス解析によれば、奇特にもこのウェブログを探してきてくださる方の大半は、検索ワードに「モバイルメーター」を入れていらっしゃるようです。ノートPCをお使いで、夏場になると、必要なソフトでしょう。ハードディスクやCPUの温度の管理は、安全かつ快適に、またできるだけ長くPCとつきあってゆくための必須事項です。

ただし、モバイルメーターは2004年のはじめで開発がとどまっており、Vista や 7 に未対応のままになっています。あいにくと、手元に Vista や 7 のマシンがないので試せませんが、たぶん、XPモードならうごかせるのでしょう(すみません、想像で書いています。根拠はまったくありません)。ですから、せっかくダウンロードできるところで検索していただいても、あたらしいPCの方には役立たずな情報になってしまっています。

ということで、モバイルメーターが利用できない場合には、「シルメラ7」というアプリをお試しください。以下、アプリの紹介ページから引用します。

 メモリ(2G以上対応)やリソースの利用状況、CPU(マルチコア対応)の稼働率とグラフ、固定ディスクの空き容量、ディスク読み書き、通信速度等をリアルタイムで表示する状況表示ツールです。アドインの追加によりCPU温度やマザーボード温度、ファン回転数の表示にも対応。GPU情報(NVIDIA系は温度/ATI系は稼働率、温度、クロック)やS.M.A.R.TによるHDD温度表示にも対応。指定のHDD温度により強制電源OFF機能を搭載。SNTPによる時刻合わせ機能を搭載。トップ5のCPU使用率プロセスをランク表示。CPU,HDD,GPU,マザーの各種温度が指定値を超えると警告する機能を搭載。
 簡単にウィンドウを移動させ、マウスオーバーでウィンドウを一時非表示にする設定もでき、タスクトレイのアイコンにも物理メモリとCPUグラフを表示させることができます。
 使用中でも容易に表示内容をカスタマイズ可。全てのキーに様々なアクションを割り当て、ホットキーによる操作も可能です。
 アイコンを除き、画像を一切用いないのが特徴で、可能なかぎりコンパクト、かつ軽くて長持ち、をコンセプトにしています。自由な背景画像の指定や背景透明化も可。
 文字が小さい場合は、ドット文字設定をオフにする事で、任意のWindowsフォントを使用する事ができます。また、編集可能な白黒BMPを使う事もできます。
 Windows 95 から Windows 7 64bit まで、幅広い互換性を持っています。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA051389/
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/hardware/se477492.html

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緑が気持ちよい

緑が気持ちよい

メタセコイアの並木です。一本だけが立っているのも、こうした集合体も、壮大さを感じさせます。

メタセコイアというのは、生きている化石とも呼ばれるスギ科の植物で、たしか中国で現存が確認されたものを日本にもちこんだ、と上の写真を撮ったところの解説文にあったはずです(記憶が曖昧なので、まちがっていたらすみません)。息子たちが通った小学校にもメタセコイアの木が立っていて、5月におこなわれる運動会のころには、細長い淡黄色の葉っぱをたたえ、アタシのような父親に直射日光を避ける木陰を用意してくれていました。すらっと伸びて3,40メートルに届こうかという樹のいきおいは、初等教育の現場にこそふさわしいでしょう。

職場のとなりにも公園があって、たまに樹木のなかを散歩します。そちらは、山桃や百日紅がつい最近まで目立っていました。職場そのものが丘陵地帯にありますから、公園もアップダウンしながらぬけてゆくことになります。あまり眺望が開けることはないですが、芝生公園というサッカー場が丸ごと入るような規模の広場があって、見下ろすようなところに立つと開放感を楽しめます。

緑が気持ちよいと感じられるのは、春と秋の特権ですね。

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人っ子ひとり

人っ子ひとり

いないのか、とも思われそうな、休日の朝の地下街です。お店で朝ごはんを食べている方はいらっしゃいました。

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どこでもスピーカ

アタシのもっている iPod touch は微妙な音量ですけれど、自力で音を出すことができます。しかしながら、もっとも利用することの多いRくんの車内、とくに、窓を開けて走っているときには、自力の音量では何も聞こえない状態です。そもそも、全開の窓から大音量の音楽が流されるのはあまり気持ちのよいものではありませんから、ダメならダメでもよいですが、気分をのせてくれる音楽がほしいときもあります。そこで、先日のロリポップのようなミニスピーカをためしてみたですが、やはり音量が不足しているようでした。

そこで、貼りつけたものが音を出すようになるという、どこでもスピーカ、もとい「ピタッとスピーカー」を手に入れました。

こんなケースにはいって送られてきました。

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送られてきたのを開封しました。左から、本体、スピーカ接続ケーブル、両面粘着紙、音源接続ケーブル、吸盤(?)です。

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単4電池3本の電源が必要です。

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ケーブルをつないだところ。

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スライド式の電源スイッチがあります。

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この吸盤をどこかにくっつけると、そこがスピーカになる……はず。

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iPod touch までつないで、これから音出しを試してみます。

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Rくんの運転席側の窓につけてみました。ちゃんと音が出ますって、あたりまえか。すくなくとも、touch の自前の音量やロリポップで聞くよりは大きな音量でした。

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ただし、吸盤がそのまま振動して音が聞こえている、そういう気もしますね (/--)/

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ロリポップキャンディのような

これは何でしょうか。包みはすでに開いて捨ててしまいましたが、キャンディそのものでした o(^-^)

ロリポップキャンディのような

接続部分を覆っているビニール製のチューブをとって、向こうに見えていた iPod touch のイアフォン端子にさしこみますとわかるでしょう。小さなスピーカです。touch 本体で聞くよりは良好な音がしますし、目一杯に音量をあげても割れることはありません。

ロリポップキャンディのような

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おとりよせグルメ

3年以上もお仕事をいっしょにしてきたのに、今年度になってはじめて、じつはロールケーキ好き、と知った方のお誕生日に献上するため、先々月の末、2009年楽天おとりよせグルメ第一位に輝いたものを注文してみました。花月堂の「プランタンヌーボー」というケーキです。

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お仕事の同僚なので、丸ごと1本をあげたらきっと「ひく」と勝手に解釈しまして、半分は自家消費しました。おまけに、誕生日に到着するように注文してしまったので、献上したのは翌日になってしまったという体たらく ヾ(^。^*)まぁまぁ

食べた感じはとてもしっとりしていました。甘すぎないのも好みです。果実をたくさんつかっている分、自然な甘さなのでしょう。

つぎはいつ食べよっかな ♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪

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ありがとうございました

すこし前のことになりますが、造影剤を入れる MRI 検査をうけた病院です。帰りのバスを待っているあいだに撮影したものをデジカメのメモリに入れっぱなしにしていました。そのときの結果についての記事はこちらですでに書いています。4月はじめに退院したときとおなじく、天候は雨でした。でも、どちらの雨もあたたかく感じた……かもしれません (°0°)

20100916

この病院は、2012年末を目指して建設される新病院(隣の市と合同)に移転するとのことです。入院中にも部屋を清掃してくださる方から、「つとめをやめなくちゃならない」とうかがっていました。医師の数の不足というのは、もちろん、あたしの手だしできることではなく、話を聞くたびに無力感をおぼえます。

新病院にも検査を受けにいくのでしょうね、たぶん。

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そば半の大遺跡

ごひいきのお蕎麦屋さんに「そば半」というお店があります。日本史の教科書にも有名な登呂遺跡の近くで営業していて、登呂の地下水をつかっている10割そばが名物です。

でもって、そこで注文するのがこれ ↓ です。「大遺跡そば」といいますが、簡単にいえば、ざるそばの特盛りにあたるでしょうか。ただし、ひと山ずつに分けて盛りつけてくれています。以前は、そばを待っているあいだに鮫皮の道具で山葵をすっている趣向でしたけれど、もはやそれはやらせてもらえないみたい(残念)。

おそばそのものは素朴な味がします。そばつゆをつけずに山葵だけで味見すると、その飾り気のなさを好きになれるかもしれません。

20100909a

ちなみに、「大遺跡そば」は「そば半」紺屋町店のメニューにはありません。

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